君恋し
何もかも全てが
新しく始まるという季節に
どうして窓を閉めちゃうの
それもやっぱり
わたしのせい?
愛はとかく
束縛したがり
求めたがり
疲れたあなたが見えなくて
思いのままに恋してた
あなたはひとりが大好きで
自由に大空飛びたがり
こんなに上手く飛べるんだと
見て欲しくって
見て欲しくって
自信満々
きれいなお月さまを
撮ってくれたり
そんなところは好きだった
離れていても
同じ月を見ていると思えば
幸せな気持ちにもなれた
絵を描けば
その絵があなたに似ていると
偶然が重なって奇跡が起きた
運命のふたりだと思っていたけど
運命はいたずら好きで
結ばれない理由が二つあったの
それが何だかは
やっぱり秘密にしておくわ
恋しい君が
恋しいままで
いつまでもいられるように
君恋し