先週足立美術館に行ってきた
なんとなく疲れもとれないしリフレッシュというか気分転換です
本当は雪が降った時に行きたかったのですが今年雪が降らなくてまだ雪景色見てないです
平日でしたがいつ行っても人が多いのであえてランチタイムに行ったところ
人も少なくのんびり絵を見ることができました
今の展示は橋本関雪です
橋本関雪は神戸市に生まれ 幼い頃より儒学者の父の影響から漢学に親しんだそうです
同時に日本画を学び さらに京都へ出て他の画家たちとは一線を画し孤高の中で制作を行い
官展で受賞を重ねるなど画壇を代表する画家となりました。
中国の古典に着想を得た作品も多く何度も中国を訪れています
私が思うのは 昭和に描かれた動物の毛の表現が特に素晴らしく
すごく繊細で描くのは大変だろうけど毛先一つ一つが本物のように描かれててすごい
惹きつけられます
現代日本画は「昼」と「夜」の情景を描いた作品が集められていました
大きなサイズの絵が多いので その世界観に引き込まれます
中でも地元出身の宮𢌞正明さんの作品は好みの絵です
絵画に添えられている作者の言葉も作者の思いを知ることができます
短い時間でしたが潤いをもらいました
窓越しの陰になる木の位置など最高です