昨年プロ騎士を引退しひふみんの愛称で知られる天才棋士加藤一二三九段の本
流行語にも選ばれたひふみんですがひふみんは凄い棋士なんですよね
藤井聡太棋士が14歳2か月でプロ入りの記録を塗り変えるまで
加藤九段が14歳7か月という記録を持っていて 63年間に渡り棋士として
一線で戦っていて本当にすごいことですよね
この本には将棋以外のことを語っていることが興味深かったです
勝負・人生・家族について・・・そしてしてクラシック音楽の話まで^^
クラシック音楽と演奏家と将棋の共通点とか
スランプに陥っていた時にモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番を聴いて脱出できたとか!?
ヴァイオリニストの高嶋ちさとさんも同じような時 同じ曲でスランプ脱出できたというのも
なんだかすごい偶然ですがモーツァルトが天才なんでしょうね
クリスチャンとしての話も興味深かったです
先日日野原先生の本を読んだばかりだったので余計に響きました
中でも旧約聖書の話・・
戦う時は勇気を持って戦え、敵の面前で弱気を出してはいけない
あわてないで落ち着いてことを進めろ
これが将棋の心構えに通じてるというのはなるほどだし
私にもこういう事あてはまる場面が多いので参考にさせて貰います
とっても人間味のあるひふみを感じました
私もまだまだ負けずに頑張らないと・・・
自分の場合は
日刊紙での詰将棋コーナーを
思い出します
解らないなりに
毎日掲載されていた詰将棋を
楽しんでいました
勝負の世界において
毎日が自分との戦いでもあったと思います
その時励みになる
生き様の参考をもてることが
きっと大切な事なのかな(^-^)
私も詰将棋できます(笑)
愛嬌あるひふみんのイメージと違う勝負師としてのひふみんの魅力がいっぱいでした^^