ムンク展
2019-01-23 | 芸術
東京都美術館で先日まで行われていたムンク展
知らない人いないと思うあの有名な 叫び も展示されてるということで楽しみにしていた
開館前に到着して行列に並ぶ 思ったよりも少なかった
ということであまり待たずに入館できたが 中はかなりの混雑
ムンクは1863年 軍医だった父クリスチャンと母ラウラの長男として誕生した
5歳の時、母が5人の子どもを残して結核により亡くなり その後 姉も同じ病で失った
その死を思わせる一連の作品が「病める子」は初期の代表作となった
そして やはりムンクと言えば叫び ここは行列ができていた
こんな言葉が書いてあった
夕暮れに道を歩いていた
一方には町とフィヨルドが横たわっている
私は疲れていて気分が悪かった
立ちすくみフィヨルドを眺める
立ちすくみフィヨルドを眺める
太陽が沈んでいく 雲が赤くなった 血のように
私は自然をつらぬく叫びのようなものを感じた 叫びを聞いたと思った
私はこの絵を描いた 雲を本当の血のように描いた
色彩が叫んでいた
この絵が〈生命のフリーズ〉の《叫び》となった
そうだったのか・・・・
そんな意味があったのですね
またこんなことも 書いてあった
読書する人や編み物する女のいる室内画を もう描いてはならない
呼吸し、感じ、苦悩し、愛する、生き生きとした人間を描くのだ
その言葉の通り生き生きとした人間が描かれていた
私はムンクの絵を見て 少し息苦しさを感じました
心の叫びというか なんか心をえぐられるようなそんな感覚・・・
叫ぶ事でストレス発散になるだろうなと、
思うことはあります!
ムンクの「叫び」とは、
きっと想いや背景が違うと思いますが(^_^;)
実物の絵を観るときっと様々な感動あるのでしょうね(^-^)
それで強烈な絵を描くようになったのですね
実際に見ることができてよかったです
私は時々独りになると家の中で叫んでいます(笑)
思いのほかスッキリします
なるほど と思いました
それにしても インパクトのある絵です