今年は後期の授業が遅くから始まったため、日本へ出発する12月末まで忙しい日々が続きそうである。
出来れば、12月後半くらいから仕事のペースを落としたかったが仕方ない。
それにしても、生徒というのは本当に十人十色だと思う。
- 語学よりもおしゃべりが好きな生徒。
- 飲み込みが早い生徒。
- 能力が高い生徒。
- 1から10まで教える必要がある生徒。
- 文法の細かい点にこだわる生徒。
- 洞察力が鋭い生徒。
- 同じ間違いを繰り返してしまう生徒。
実は1人ちょっと大変な生徒がいる。
それはどういう生徒かというと、やたらテンションが高い生徒である。彼は真面目でやる気もあり、とてもいい生徒なのだが、如何せんテンションが高い。躁状態のようでもある。
30分くらいは対応できるのだが、授業時間が1時間を超えると、さすがにそのテンションの高さについていくのがすごく辛くなる。
だから、授業が終わると、精神的に疲弊してしまう。まるで42.195キロメートルのマラソンを走りきったような感覚なのである。(もちろん、そんな経験はないが)
でも、本人はもう終わったのと物足りなさを感じている様子。
まあ、今までありとあらゆるタイプの生徒に教えてきたが、初めてのタイプ。
単に年取って体力がなくなっただけかもしれないが、まだまだ日本語教師として修行が足りないのかなとも思う。
一生勉強だ。
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