日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

ユーチューブチャンネル登録者650名突破して気付いた事

2015年05月27日 22時34分09秒 | 日本語教育

 ユーチューブのポルトガル語チャンネルの登録者数が650名を超えた。

 ここ1ヶ月ほど忙しかったため、ほとんど動画をアップロードできなかったのだが、登録者数も登録回数も確実に増えていった。

 動画をアップしていないのに、登録者数も登録回数も増えたことを最初は不思議に思ったのだが、その内容を分析してみると、その理由が分かった。

 要は僕がアップした動画が他の動画の関連動画として表示され、そこから流入して入ってくる登録者及び視聴者が増えたのである。

 だから、検索で僕の動画にたどり着いて来る人はその数こそ多少増えたが、割合で言うと関連動画から入ってくる人には全く及ばない。

 これはユーチューブでチャンネル運営をするまで全く知らなかった知識である。

 また、この関連動画という機能はブログではありえないのかなと思う。だって、1つのブログにアクセスすると、似たようなブログが表示されるということはないから。

 もちろんブログの管理人が自分が好きなブログをお気に入りに登録していて、ブログを訪れた読者がそこを通じて他の似たようなブログの存在を知ることはある。でも、ブログ上で関連ブログが表示されることはない。

 あくまでもブログというのは検索エンジンからたどりつくか、もしくはランキングサイトに掲載されているところからたどりつくかの2つしか基本的にはない。

 そう考えると、ユーチューブというのは作り手からすると、ファンを獲得しやすい仕組みが構築されているのかなと思う。ただし、自分の動画を見た人が関連動画を通じて他の動画に流れる可能性も高いので、チャンネル登録者のファン度というのはブログの読者よりはかなり低いと想像する。

 また、アップした動画の視聴回数を分析してみると、日本語を真正面から扱った動画は視聴回数が低く、日本とブラジルの文化比較などの日本語以外の話題を扱ったものの視聴回数が断然多い。

 つまり、まともに日本語を勉強しようと思ってチャンネル登録者になっている人は少ないということなのかなと解釈するが、そういった文化比較の話題というのはネタも限られるし、わざわざ動画にしなくてもブログ記事で書けてしまう。

 書いて表現できることを、僕の下手なポル語で音声にする意味はあるのかなというのがちょっと疑問だ。でも、視聴者が求めている訳だから、やっぱりそういった分野も取り上げていくべきなのかなと思っている。

 

 


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