日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

DMM英会話を始めてみて

2016年04月21日 23時11分01秒 | ポルトガル語
 4月初めからDMM英会話で英会話を始めた。

 最初はフィリピン人に英語を習うんだろうなあと思っており、最初はフィリピン人の先生と授業をしたが、いまいちであった。

 接続状況も悪い場合が多く、先生も明るいけど、内容がいまいちというのが正直な感想である。

 そこでDMM英会話の第2勢力であるセルビア人の英語の先生を選んだら、結構優秀な先生が多く、今は基本セルビア人の女性の先生に英語を習っている。

 英文学専攻の先生が多く、修士課程を持っている先生などは優秀で真面目なので、僕のような英文は読めるけど会話ができないような人にはぴったりなような気がする。

 スカイプで英会話を習おうと思った理由は、英語が聞けて話せるようになるためである。

 日本では中学1年生から大学卒業まで10年間も英語を勉強したが、結局ほとんど話せるようにならなかった。

 10年も勉強したので大抵の英文なら理解できるが、はっきり言って読む能力は社会においてあまり役に立たない。

 外国語というのはそもそもコミュニケーションの手段であり、外国語を使って人とコミュニケーションができなかったら、意味がないのである。

 だからこそ、今回このDMM英会話では徹底的に話す能力を最優先に鍛えていこうと思っている。

 文章読解能力とか、TOEICの点数とかどうでもいい。まずは話す能力を日常会話に全く不自由しない程度まで引き上げたい。

 日常会話ができるようになったら、初めてテスト対策の勉強とかし始めればいいかなと考えている。

 とにかく英語でコミュニケーションができるようになりたい。

 セルビア人との英会話の授業では、今のところ自由会話で会話能力を鍛えるようにしている。

 授業中に先生が話す英語は90%くらい理解できている。問題は僕の話す能力である。基本的な語彙を忘れているし、頭の中で文を考える時、まずポルトガル語で文を作成してしまっている。

 だから、時間も余計にかかるし、時々授業中にポルトガル語の単語が出てしまう。また、語順もポルトガル語の影響をもろに受けた英文を口から発してしまう。

 ポルトガル語の語彙と英語の語彙は似ている部分も多いので、ポルトガル語を利用しても先生が僕が言いたい事を理解してくれる場合も多い。

 でも、そんな状況に甘えていては駄目である。やはり英語を話さないと。

 ただ、正直スカイプでの英会話の授業が本当に楽しい。

 もう16、17人の先生と授業をしたが、毎回違う先生と授業をしている。

 気に入った先生とは継続的に授業をしたいと思っているが、なかなか同じ先生の授業を取るのが難しいのだ。

 日常会話が出来るようになったら、先生をある程度何人かに絞って、決まった教材を続けていくのがいいかなと思うが、自由な会話をしている段階では毎日違う先生と授業していてもいいのかなと思う。

 今のところ、3ヶ月は自由に会話しようかなと思っている。

 僕の予想では1年続けたら、日常会話は何とか話せるようになるかなと思っている。

 その目標を達成したら、TOEICとかで高得点を目指したいなと思う。

 そして、将来的には英語で日本語を教えてみたい。いつまでもブラジル人だけを生徒対象にしていても面白くないし、自分の日本語教師としてのポテンシャルを高めていきたいので。

 

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