壁がホワイトの２階建て

で

うちの親（特にお父さん）が

家を見るのがすごく好きで

ある日

さっそく家を見に行ったら（はるばる愛媛県まで）

壁がホワイトの２階建て。

すごく素敵な家だったって言ってたよ。

衣食住

住まい

大事だよね。

私「愛媛に帰っちゃうの？」

～会話～

私「愛媛に帰っちゃうの？」

義弟の生まれた町は愛媛県松山市です。

義弟いわく愛媛県では都会の方っていってたよ。

義弟「そうしようと思っています。

お父さんから引き継いで。
『３年間』はお父さんといっても、
『師匠と弟子』
長男だし。
仕事を覚えて。

奥さんと（私の妹）、子供達くらいは何とかなるし、

実家から車で５分～１０分で
事務所があって、
そこをリフォームすれば充分住めます。

二者択一を迫られる。

二者択一を迫られる。

義弟真顔で「そうですか？」

私「うん」

義弟「僕はどうしてもイヤなんです」。

私「えっ？」

ふと思っていたんだけれど、
義弟は九州ではどうしても絵を描けない、
故郷では絵を描けると言う事なのかな？

私にはわからないけれど。

義弟「僕のお父さんは自営業をやってます。

細々とですけどね。

多少お得意さんもいます。

郷里には中学、高校の時の旧友たちもいます」。

義弟「九州でって言うのがどうしても・・・」

～会話～

義弟「僕は４０を過ぎました。４０代が最後の転職だと思います」。

私「はい」

義弟「九州にある子会社に一つ席はあります。が・・・」。

私「はい」

ようは故郷か九州かで悩んでたらしい。

義弟「未開の土地の九州で一から・・って言うのがどうしても・・・」

私「えっ？　九州っていいと思うケド」

義弟真顔で「そうですか？」

私「うん」

義弟「僕はどうしてもダメなんです」。

私「えっ？」

義弟の仕事はいわゆる一流企業

～声・コミュニケーション～

義弟の仕事はいわゆる一流企業です。

学歴は大学院卒。

話し方も柔らかく（人の２倍くらいゆっくりと話し、聞き取りやすい。
間違えても全然気にしなくって言うか、
人の２倍くらいゆっくりと話すから間違わない、
間違えるって言うイメージが私にはないんです）

私の母親談「要は『縮小、縮小』よ。
あんな大きな会社でもそうなんだから」

義弟は二者択一を迫られる。

～心～

義弟は

ゆくゆく

横浜のマンションでも買って・・・と思っていたみたい。

でも

まさか

義弟の仕事の関係で

二者択一を下すのに悩んでいたなんて

一体誰が思ったことでしょう。

義弟「半年間、一人で悩んでいました」。

馴染んでる方言ー伊予弁

～言葉・気づく～

５行目が伊予弁の言葉なんだけれど

コレをⒷとします。

神奈川で育ち、横浜で結婚した妹。
その後
愛媛に渡り
松山では家族とママ友が妹の世界です。

実は私チョットショックだったのよ。

私の妹は４０年以上神奈川に住んでいて『標準語』だった。

それが自分でも気が付かないうちに

知らず知らずのうちに『愛媛の伊予弁』に変わっていたなんて。

（方言→標準語は十分あると思うけれど）

女って「順応性」ってすごいと思うし、
ショックだったなあーって思った出来事でした。