注)これは私が由紀子の事を理解するための勉強の記録です。
私は専門家ではありませんので、間違った解釈をしている場合があります。
ご理解の上お読みください!
久しぶりに本を読むことができました。
今日から「アセスメント」についての勉強です。
由紀子が新しい福祉サービスを受けるときには
毎回、日常の事について聞き取りがあります。
それがアセスメントとなって
支援計画につながっていくのだろう・・・
と、言うぐらいの知識はありましたが
アセスメントとはどんなものなのか
詳しい事は知りませんでした。
最初はこの項目については
施設ですることなので
家庭では必要はないのかもしれないと思って
飛ばそうかとも思ったのですが
本を読み進めているうちに
聞き取り調査の時に
施設側は何を聞きたいのかを知るために
親も内容を理解しておいた方が
いいのかもしれないと思いました。
「アセスメント」とは
「評価」や「実態把握」の事です。
アセスメントの基本的な情報は
自閉スペクトラム症とか知的障害というような
医学的な診断名と
障害支援区分とか療育手帳の情報です。
障害支援区分・・・区分には1~6まであって
数字が大きいほど手厚い支援が必要ということです。
療育手帳・・・知的障害のある人が
支援を受けやすくするために
その判定を証明するものです。
B2、B1、A2、A1の順で判定が重くなります。
由紀子は区分6で
療育手帳はA1
自閉スペクトラム症の中でも
最重度ということになります。
(;^_^A アセアセ・・・
この情報は、私たち親もまず最初に
支援をしてくださる人たちに伝えます。
本当に基本中の基本ですね!?
d(ー.ー ) ネッ
でも、区分にしても療育手帳の判定にしても
同じ判定であっても
言葉を話す人もいれば、
全く話せない人がいたりして
みんなが同じというわけではありません。
それぞれ違う生活の困難さを持っていて
必要としている支援も違います。
だから、この情報だけでは
本人のアセスメントを取るには
情報が少なすぎるということです。
なので、対象者に必要な支援に
直結する詳しい情報を得るための方法が
①フォーマルなアセスメント
知能検査や発達検査、社会適応といった
標準化された各種検査
②インフォーマルなアセスメント
インタビューや行動観察によって得られる情報
その人の「興味関心」「得意/苦手なこと」
「生活習慣」などの情報
私たちがいつも聞き取りをされているのが
インフォーマルなアセスメントってことですね!!
(⌒^⌒)b なるほど
この情報をもとに
「分かりやすい言葉かけ」や「意思表出の理解」
「興味関心に基づいたコミュニケーション」が
可能になるということです。
このような関わり方は
家族ならば一緒に生活する中で
自然に出来上がっていくと思うのですが
福祉サービスの現場では
たくさんの支援者がかかわることになるので
支援者間での共通理解と連携が必要です。
その為にもアセスメントは必要ということになります。
そして、テキストには
福祉現場のアセスメント情報は個人的なものであり
「守秘義務」「説明責任」「情報管理の徹底」などの
アセスメントの倫理を守ることが大切だと書いてありました。
今日はここまで!!
この本を使って勉強をしています。
行動障害のある人の「暮らし」を支える 第2版:
強度行動障害支援者養成研修[基礎研修・実践研修]テキスト
=END=
私は専門家ではありませんので、間違った解釈をしている場合があります。
ご理解の上お読みください!
久しぶりに本を読むことができました。
今日から「アセスメント」についての勉強です。
由紀子が新しい福祉サービスを受けるときには
毎回、日常の事について聞き取りがあります。
それがアセスメントとなって
支援計画につながっていくのだろう・・・
と、言うぐらいの知識はありましたが
アセスメントとはどんなものなのか
詳しい事は知りませんでした。
最初はこの項目については
施設ですることなので
家庭では必要はないのかもしれないと思って
飛ばそうかとも思ったのですが
本を読み進めているうちに
聞き取り調査の時に
施設側は何を聞きたいのかを知るために
親も内容を理解しておいた方が
いいのかもしれないと思いました。
「アセスメント」とは
「評価」や「実態把握」の事です。
アセスメントの基本的な情報は
自閉スペクトラム症とか知的障害というような
医学的な診断名と
障害支援区分とか療育手帳の情報です。
障害支援区分・・・区分には1~6まであって
数字が大きいほど手厚い支援が必要ということです。
療育手帳・・・知的障害のある人が
支援を受けやすくするために
その判定を証明するものです。
B2、B1、A2、A1の順で判定が重くなります。
由紀子は区分6で
療育手帳はA1
自閉スペクトラム症の中でも
最重度ということになります。
(;^_^A アセアセ・・・
この情報は、私たち親もまず最初に
支援をしてくださる人たちに伝えます。
本当に基本中の基本ですね!?
d(ー.ー ) ネッ
でも、区分にしても療育手帳の判定にしても
同じ判定であっても
言葉を話す人もいれば、
全く話せない人がいたりして
みんなが同じというわけではありません。
それぞれ違う生活の困難さを持っていて
必要としている支援も違います。
だから、この情報だけでは
本人のアセスメントを取るには
情報が少なすぎるということです。
なので、対象者に必要な支援に
直結する詳しい情報を得るための方法が
①フォーマルなアセスメント
知能検査や発達検査、社会適応といった
標準化された各種検査
②インフォーマルなアセスメント
インタビューや行動観察によって得られる情報
その人の「興味関心」「得意/苦手なこと」
「生活習慣」などの情報
私たちがいつも聞き取りをされているのが
インフォーマルなアセスメントってことですね!!
(⌒^⌒)b なるほど
この情報をもとに
「分かりやすい言葉かけ」や「意思表出の理解」
「興味関心に基づいたコミュニケーション」が
可能になるということです。
このような関わり方は
家族ならば一緒に生活する中で
自然に出来上がっていくと思うのですが
福祉サービスの現場では
たくさんの支援者がかかわることになるので
支援者間での共通理解と連携が必要です。
その為にもアセスメントは必要ということになります。
そして、テキストには
福祉現場のアセスメント情報は個人的なものであり
「守秘義務」「説明責任」「情報管理の徹底」などの
アセスメントの倫理を守ることが大切だと書いてありました。
今日はここまで!!
この本を使って勉強をしています。
行動障害のある人の「暮らし」を支える 第2版:
強度行動障害支援者養成研修[基礎研修・実践研修]テキスト
=END=