注)これは私が由紀子の事を理解するための勉強の記録です。
私は専門家ではありませんので、間違った解釈をしている場合があります。
ご理解の上お読みください!
昨日、一度アップしましたが
記事の途中がごっそり消えていていました。
(;___;)ウルウル
もう一度書き直して
再度アップしました。
一度読んでくださった方
申し訳ありませんが
もう一度読んでください!
ごめんなさい!!
m(_ _;)m ゴメン!!
第2章に入りました。
ここでは自閉症についての説明ですが
前回は「自閉症の三つ組の障害」を
中心に勉強しましたが
今回はちょっと違う視点からです。
自閉症について その1
自閉症について その2
自閉症について その3
自閉症の呼び名ですが
ここではテキストに合わせて
自閉スペクトラム症と表記します。
自閉スペクトラム症の歴史は
1943年にアメリカの児童精神科医レオ・カナーが
発表した論文
「情緒的接触の自閉的障害」が始まりです。
自閉スペクトラム症の特徴を
人との関係を築くことの困難さや
人への関心の薄さ
と書かれてあるのですが・・・
このテキストの筆者は
40年前に4歳の自閉スペクトラム症の男の子との
エピソードを通して
自閉スペクトラム症の子どもでも
その子なりに周囲を理解し
その子なりに感情を持っていて
その子なりの感情の表し方をしているのかもしれない!
自閉スペクトラム症について、
まだ理解していないことがたくさんあると
教えられた。
と、書いています。
この事は、自閉スペクトラム症の子どもを
育てた親はみんな感じていますよね?!(笑)
(*´ω`*)
少なくとも、由紀子は
豊かな感情を持っていて
人が大好きです。
ただ、感情を表現することが苦手で
しかも、表現の仕方が独特なだけです!
独特過ぎるのが問題なんですけどね?!(笑)
自閉スペクトラム症の
医学的な診断基準として
世界中で広く用いられているのは
DSM-5という診断基準です。
この診断基準を読むと、自閉スペクトラム症の特徴が
よく分かります。
DSM-5・自閉スペクトラム症の診断基準
(1)社会的コミュニケーションと対人的相互反応に持続的な困難がある
①社会的・情緒的な相互関係の障害
②他者との交流に用いられる非言語的コミュニケーション
③年齢相応の対人関係を築いたりそれを維持することの障害
(2)行動、興味活動が限定された反復的な様式(以下の項目2つ以上に該当)
①常同的で反復的な身体動作、物の使用、あるいは話し方
②同一性へのこだわり、習慣へのこだわり、言語・非言語的な儀式的な行動様式
③非常に強くて極めて限定的な興味、関心
④感覚的刺激に対する過敏さ、または鈍感さ
(3)これらの症状は発達早期に存在する。
(4)これらの症状は社会生活や職業生活などの重要な機能に重大な障害を引き起こしている。
この後、自閉スペクトラム症の「三つ組」についての
説明がありましたが
前回、書いたので省略します。
「三つ組」以外にも重要な特性があって
1.感覚的な特異性
聴覚過敏について書いてありましたが
まさに由紀子の事だと思いました。
学童期の頃には
よく音楽の授業の時にパニックになっていました。
テキストの中に出てくる男の子は
リコーダーの音が死ぬほど嫌だ!と書いてありましたが
由紀子の場合は、
授業で使う曲のキーを変えていることが
とても嫌だったようです。
絶対音感があるが故のつらさです。
感覚過敏は聴覚刺激だけではなくて
視覚・触覚・味覚・嗅覚など
他にもたくさんの感覚の刺激に対して起こる可能性があります。
偏食についても書いてあります。
食べ物の味(味覚)
舌触り(触覚)
見た目(視覚)
におい(嗅覚)
温かさ(温覚)
そして、咀嚼や嚥下 等(運動機能)
いろんな問題が絡み合っている可能性があるので
詳しくアセスメントをする必要があるそうです。
(o・。・o) なるほど!
由紀子の偏食については
私の悩みの一つなのですが
簡単に解消するのは難しそうだと
思いました。
2.認知や記憶の特異性
認知の問題については
聴覚刺激(言葉)よりも視覚刺激(絵や写真や文字)の方が
理解しやすい人もいるので
どのような説明の仕方が分かりやすいのか
行動観察が必要だという事です。
そして、行動障害の起きる原因の一つ
「嫌悪記憶のフラッシュバック」と呼ばれる
記憶の特異性について書いてありました。
由紀子の場合もフラッシュバックが
大きな影響を与えていると思います。
何かの原因で行動障害が起こり
人を傷つけてしまう。
↓
その時の状況がフラッシュバックして
混乱し、興奮する。
↓
また行動障害が起きる
まるで「無限ループ」のように
いつまでも不安定な状態が続きます。
これも自閉スペクトラム症の特性なんですね?!
知的障害と精神障害についての
説明もありましたが
今回も由紀子に関係のある事だけを
書き出しているので
省略させていただきます。
(。・人・`。))ゴメンネ
このテキストには要所、要所に
事例やコラムが載っています。
あるお父さんのコラムには
共通する思いがあって
うなづくことがいっぱいでした。
私は由紀子に関することしか
ここには書かないので
自閉スペクトラム症に興味のある人は
ぜひこの本を読んでもらいたいと思います。
この本を使って勉強をしています。
行動障害のある人の「暮らし」を支える 第2版:
強度行動障害支援者養成研修[基礎研修・実践研修]テキスト
=END=
私は専門家ではありませんので、間違った解釈をしている場合があります。
ご理解の上お読みください!
昨日、一度アップしましたが
記事の途中がごっそり消えていていました。
(;___;)ウルウル
もう一度書き直して
再度アップしました。
一度読んでくださった方
申し訳ありませんが
もう一度読んでください!
ごめんなさい!!
m(_ _;)m ゴメン!!
第2章に入りました。
ここでは自閉症についての説明ですが
前回は「自閉症の三つ組の障害」を
中心に勉強しましたが
今回はちょっと違う視点からです。
自閉症について その1
自閉症について その2
自閉症について その3
自閉症の呼び名ですが
ここではテキストに合わせて
自閉スペクトラム症と表記します。
自閉スペクトラム症の歴史は
1943年にアメリカの児童精神科医レオ・カナーが
発表した論文
「情緒的接触の自閉的障害」が始まりです。
自閉スペクトラム症の特徴を
人との関係を築くことの困難さや
人への関心の薄さ
と書かれてあるのですが・・・
このテキストの筆者は
40年前に4歳の自閉スペクトラム症の男の子との
エピソードを通して
自閉スペクトラム症の子どもでも
その子なりに周囲を理解し
その子なりに感情を持っていて
その子なりの感情の表し方をしているのかもしれない!
自閉スペクトラム症について、
まだ理解していないことがたくさんあると
教えられた。
と、書いています。
この事は、自閉スペクトラム症の子どもを
育てた親はみんな感じていますよね?!(笑)
(*´ω`*)
少なくとも、由紀子は
豊かな感情を持っていて
人が大好きです。
ただ、感情を表現することが苦手で
しかも、表現の仕方が独特なだけです!
独特過ぎるのが問題なんですけどね?!(笑)
自閉スペクトラム症の
医学的な診断基準として
世界中で広く用いられているのは
DSM-5という診断基準です。
この診断基準を読むと、自閉スペクトラム症の特徴が
よく分かります。
DSM-5・自閉スペクトラム症の診断基準
(1)社会的コミュニケーションと対人的相互反応に持続的な困難がある
①社会的・情緒的な相互関係の障害
②他者との交流に用いられる非言語的コミュニケーション
③年齢相応の対人関係を築いたりそれを維持することの障害
(2)行動、興味活動が限定された反復的な様式(以下の項目2つ以上に該当)
①常同的で反復的な身体動作、物の使用、あるいは話し方
②同一性へのこだわり、習慣へのこだわり、言語・非言語的な儀式的な行動様式
③非常に強くて極めて限定的な興味、関心
④感覚的刺激に対する過敏さ、または鈍感さ
(3)これらの症状は発達早期に存在する。
(4)これらの症状は社会生活や職業生活などの重要な機能に重大な障害を引き起こしている。
この後、自閉スペクトラム症の「三つ組」についての
説明がありましたが
前回、書いたので省略します。
「三つ組」以外にも重要な特性があって
1.感覚的な特異性
聴覚過敏について書いてありましたが
まさに由紀子の事だと思いました。
学童期の頃には
よく音楽の授業の時にパニックになっていました。
テキストの中に出てくる男の子は
リコーダーの音が死ぬほど嫌だ!と書いてありましたが
由紀子の場合は、
授業で使う曲のキーを変えていることが
とても嫌だったようです。
絶対音感があるが故のつらさです。
感覚過敏は聴覚刺激だけではなくて
視覚・触覚・味覚・嗅覚など
他にもたくさんの感覚の刺激に対して起こる可能性があります。
偏食についても書いてあります。
食べ物の味(味覚)
舌触り(触覚)
見た目(視覚)
におい(嗅覚)
温かさ(温覚)
そして、咀嚼や嚥下 等(運動機能)
いろんな問題が絡み合っている可能性があるので
詳しくアセスメントをする必要があるそうです。
(o・。・o) なるほど!
由紀子の偏食については
私の悩みの一つなのですが
簡単に解消するのは難しそうだと
思いました。
2.認知や記憶の特異性
認知の問題については
聴覚刺激(言葉)よりも視覚刺激(絵や写真や文字)の方が
理解しやすい人もいるので
どのような説明の仕方が分かりやすいのか
行動観察が必要だという事です。
そして、行動障害の起きる原因の一つ
「嫌悪記憶のフラッシュバック」と呼ばれる
記憶の特異性について書いてありました。
由紀子の場合もフラッシュバックが
大きな影響を与えていると思います。
何かの原因で行動障害が起こり
人を傷つけてしまう。
↓
その時の状況がフラッシュバックして
混乱し、興奮する。
↓
また行動障害が起きる
まるで「無限ループ」のように
いつまでも不安定な状態が続きます。
これも自閉スペクトラム症の特性なんですね?!
知的障害と精神障害についての
説明もありましたが
今回も由紀子に関係のある事だけを
書き出しているので
省略させていただきます。
(。・人・`。))ゴメンネ
このテキストには要所、要所に
事例やコラムが載っています。
あるお父さんのコラムには
共通する思いがあって
うなづくことがいっぱいでした。
私は由紀子に関することしか
ここには書かないので
自閉スペクトラム症に興味のある人は
ぜひこの本を読んでもらいたいと思います。
この本を使って勉強をしています。
行動障害のある人の「暮らし」を支える 第2版:
強度行動障害支援者養成研修[基礎研修・実践研修]テキスト
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