虐待防止法

朝に由紀子をデイへ送って行って
由紀子の顔叩きをどうするか
これからの支援について
お話をしてきました。

家では
手が頭部に向かっても
「目が見えなくなるよ！」という
強い声掛けで止まります。

なので、そうしてくださいと
お願いをしたのですが

現在の施設では脅すような声掛けは
虐待防止法で禁止されていて
してはいけないのだそうです。

もちろん、抑え込んだり
拘束するようなことも
ダメなのだそうで・・・。

そんなぁ～～
…(´Д｀驚)…!!


もちろん、虐待を防止する法律は
必要だと思うのですが
その線引きが本当に難しい！！


重度の知的障害者は
パニックの時には
我を忘れて暴れます。

そんな時でも支援員さんたちは
ひたすら冷静に
「やめましょう！」と
声掛けをすることしか許されない？！

そんなことで
パニックが止まるとは
思えません。

その中で利用者の
安全も守らなければならないんですよ？！

これでは、支援員さんたちが
可哀そうです。

今更ながら
福祉の現場の大変さが
分かったような気がします。


・・・その法律を我が家に摘用したら
私は完全に逮捕だな！・・・



それでも、由紀子の場合は
眼を守るために、
頭部の自傷はどうしても
止めてもらわなければなりません。


では、どうするか
ということですが！


自傷を制止する行為を認めるという書類を
保護者か代理人が提出すれば
それなりの対応がとれるそうです。



そういえば、眼の手術の時も
術後、暴れた時には
拘束をしてもいいという
承諾書を書きました。

それと一緒ですね？！


もちろん、承諾書を書くつもりです。

由紀子の眼を守るための行為です。
絶対に虐待ではありません！


デイには余計な負担を
おかけしてしまいます。
でも、よろしくお願いします。


＝ＥＮＤ＝