ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

自傷から他害へと発展するパターン

2017年06月14日 | ゆきちゃんの日記
今日はヘルパーさんの日で
由紀子さんは在宅です。

由紀子の支援をしてくださるヘルパーさんは
二人いて交互に入ってくださるのですが


先月末、お一人のヘルパーさんが退職されたので
今日から新しいヘルパーさんが入ってくださいます。


由紀子に慣れるために
しばらくは二人態勢での支援です。


今日もイライラが見られるので
ちょっと心配でしたが
ベテランのM田さんがいるので
たぶん大丈夫!!


この数週間の不安定な様子をお伝えして
「よろしくお願いします!」
と、母は外出しました。



2時間後!

帰宅したら
めずらしく「しりとりドリル」を
熱心にやっていました。

(*..)φ))カキカキ


途中で一回、
足を叩く自傷があったようですが
他は落ち着いていたと報告を受けて

良かったと!
と、ホッとしていたのに・・・



母の顔を見た途端に
急にスイッチが入って
パニックです。

└(*`⌒´*)┘ムッキー!!


机をガンガン叩くので
止めようとしたら
思いっきり手を叩かれました。

バキッ!!( -_-)=○


それを見た
M田さんが止めようと手を抑えたら
噛みつき攻撃です!!


さすがM田さん!
上手く避けてくれて
噛みつかれることはありませんでしたが

ヘルパーさんの前で
久々の本格的なパニックでした。

これが強度行動障害のパニックです。


今日、初めて支援に入ってくださったヘルパーさんは
じっとその姿を見ていらっしゃいました。

前もって情報は聞いていたはずなので
覚悟はしていてくれたと思うのですが
初日からこの風景は驚きだったでしょう!!


でも、正直な気持ち
M田さんと一緒の時に
最悪な状態を見てもらえて
良かったと思っています。


笑顔の由紀子しか知らないまま
一人で支援に入った時にこの状態になったら
誰でもビックリして逃げ腰になってしまいます。


その時・・・

おどおどしたり、逃げる姿を見せてしまったら
由紀子は自分が優位にいると判断して
さらに攻撃的になります。


だから、由紀子のパニックの時には
毅然とした態度で
しっかり睨み合って対応をして欲しいと
お願いをしました。


ただ、殴られて怪我をしないように
ご自分の身も守ってください!
ともお願いをしました。


勝手なお願いばかりで
本当に申し訳ないのですが
頑張っていただきたいのです。
(p`・ω・´q)


由紀子を支援してくださるヘルパーさんは
「行動援護」という特別な支援ができる方たちなので
大丈夫だと思います。



ここで、由紀子の
自傷から他害に発展する時の
パターンを紹介します。



パニックになって自傷をしている時に

片手を握って止めると
反対の手で殴られます!!

両手を握って止めると
噛みつきに来ます!

両手を握って、
噛みつかれないように体を離すと
足で蹴られます!

後ろから羽交い絞めにすると
頭突きがきます!



わが子ながら、すご過ぎる!!(汗)
(ー_ー;)ゞぽりぽり




では、どうしたらいいのか?
と、良く聞かれますが・・・

その時の状況で
どのような止め方になるのかは
分かりませんが

由紀子の次の攻撃を予測して
上手くよけながら対応して頂くしかないのです。

本当に申し訳ないです。
m(_ _;)m ゴメン!!



パニックの時の由紀子の様子を書くと
これだけが由紀子のすべてだと思われそうですが

笑顔の時の由紀子は
本当にかわいくて優しい子です。

心を許して信頼できる人だと認定すると
その人を頼りにして
いろんな事ができるようになります。


一緒にいると心が癒される存在にもなります。


これって・・・
親の欲目でしょうか?(笑)
(;^_^A アセアセ・・・


しばらくの間、ヘルパーさんには
二人態勢で支援していただきます。

新しい出会いがいいご縁になりますように!!




今日は刺繍をする時間が
まったくなかった・・・・
o( _ _ )o ショボーン

=END=
コメント (4)
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