由紀子さんは
PMSの影響なのか
デイサービスでの動きが
ちょっと緩慢になってきたみたいです。
でも、まだまだ
笑顔が見られるので
多分大丈夫!!
今日は音楽教室にも
参加できたみたいだし・・・
今週いっぱいは
いい感じで行けるかも!!(期待)
今日はジージの話題です!
の続きです。
月曜日に
ケアマネと福祉用具のお店の方が
アパートのお風呂を見に来てくれました。
ジージにお風呂に入る時の
動きをさせてみて
安全にお風呂に入るためには
何が一番いいかを探してもらいました。
第一案はこれ!
バスボードと言って
浴槽の縁に設置して
グリップを握って入ったり
ボードの上に座って入ったり
浴槽の縁をまたいで入るのに
不安がある人用の補助具です。
実際に使ってみないと
わからないので
デモ商品と言って
体験のできるものを
メーカーから取り寄せてもらうことに
なりました。
これが駄目な時は
また次の候補を見つけてくださるそうです。
ジージの入浴に光が見えました。(笑)
ついでにトイレの様子を
見てもらったのですが・・・・
なんと、ジージは
トイレットペーパーホルダーを
手すり代わりに使って
立ち座りをしていました。
((((‘’ ▽ ‘’))) オヨヨヨヨヨ
ペーパーホルダーは
掴まるようにはできていないので
壁から外れてしまう可能性大です。
そうなった時は
ジージは転倒してしまうでしょう?!
怖い!
(||||゚ _ ゚ ;)ぞぉ~
さっそく、設置型の手すりを
購入することにしました。
同じじゃないけど
こんなやつ!(笑)
介護保険で1割負担で
購入できるんですって!!
ジージはこれで
安心できると言って
とても喜んでいました。
福祉用品って
何でもそうなのですが
あると普通の人でも
安全で便利なものです。
きっとバーバも
生活が楽になるはずです。
そして、ジージの
もう一つの問題も
ケアマネのおかげで
動き出しました。
それは・・・・歯です。
ジージはブリッジで止めてある
前歯の他には
歯が全くありません。
入れ歯は何度も作ったらしいのですが
痛いとか
しゃべりにくいとか言って
全然使っていないんです。
しかも、前歯のブリッジも
数年前に壊れたのを
自分で瞬間接着剤で止めて
修理をしたと言うのですから・・・
もう、呆れます!!
おかげで、食事は
少しでも硬いと
歯茎が痛いと言って食べません。
今は刻み食の宅配弁当をお願いしています。
歯医者に連れて行こうとしても
自分で修理した歯のことを
どう説明したらいいのか
わからない不安と
もしかしたら、その前歯を
取り除かれてしまうかもしれない!
前歯がなくなるのは嫌だ!
そんな思いが強いようで
頑として歯医者に行こうとしません。
その悩みをケアマネに相談したら
市の歯科医師会に相談窓口があって
相談したら
歯科衛生士さんが訪問してくれて
適切なアドバイスが貰えると
教えてくれました。
そして、早速
ケアマネさんが連絡をしてくれて
ジージのところに歯科衛生士さんが
やって来ました。
とても親身にジージの話を聞いてくれ
口の中を念入りに見てから
ジージがなぜ入れ歯を嫌がるのかを
私達に説明をしてくれました。
ジージは下の歯茎が痩せてしまって
入れ歯を固定するのが
難しくなっているそうで
そうなると食べるたびに
左右に動いて食べづらいのだそうです。
わかる!わかるよ!
(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン
と、言ってくれる歯科衛生士さんに
ジージはとてもホッとした様子でした。
歯科衛生士さんは
ジージ希望をきいて
前歯は
自分で修理をしてしまったこと!
でも、前歯はそのままにしてほしいこと!
その上で
食べられる入れ歯を作ってほしいこと!
その全てを近所の歯医者さんに
伝えてくださって
了解してもらった上で
治療をしてもらえるように
してくれました。
.。*゚+.*.。(最´∀`高)゚+..。*゚+
由紀子のときにも感じるのですが
福祉って
手を広げて待っていても
何も降ってこないけれど
探して、必死に求めると
こうして助けてもらえることが
いっぱいあるんです。
何に困っているのかを
具体的に示せば
たくさんの方法で助けてくれます。
由紀子との生活も
福祉の現場の人たちに
どれほど助けてもらったか・・・
今があるのは
その人達のおかげです。
時には、悲しい思いを
させられたこともあるけれど・・・(汗)
( ̄ ̄ ̄。 ̄ ̄ ̄ ) ぼそ、、、
でも、基本的には
現場で働く人達は
いい人がいっぱいです。
b(*゚~゚*)
ジージはケアマネさんが来るたびに
確実に元気になっています。
不安を取り除いてくれる
救世主のようです。(笑)
ジージ!!
要介護1になったときには
悲しそうな顔をしていたけれど
そのおかげで
生活が楽になるんだよ!!
よかったね?!
※今日は長文になってしまいました。
つい、嬉しくなっちゃって・・・(笑)
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
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