ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

眼鏡と補聴器

2019年11月28日 | 両親の介護
じーじが
9月に白内障の手術をしてから
今までの眼鏡では見えないというので

今日はじーじとばーばを連れて
眼鏡屋さんに行ってきました。

ついでに耳が遠くなったじーじの
補聴器の相談もします。


まずは眼鏡から・・・

認知症が進んできたじーじは
機械での測定は問題なかったのですが

最終段階の検査用の眼鏡をかけてからの
検査が大変でした。

本人は何かを訴えているのですが
それがこちらに伝わってこない!!

二重にみえる!
まではよかったけれど

こっちとこっちが段になって
上が・・・下が・・・

ワカンネ━━(´Å`lll)━━!!

最後には
検査用の眼鏡をはずして
自分の眼鏡をかけて

「こっちのほうがみえる!
こっちがいい!!」

ヾ(@○@) ええええ
だってその眼鏡では
見えないからと言ってたじゃん!

検査の数字上では
新しく作ろうとしている眼鏡のほうが
よく見えているはずなのに・・・


困った店員さんは
先輩に相談に行ってしまいました。


その間に
もう一度検査用の眼鏡をかけさせて

「段になってるの?」

と、聞いたら

「いいや!?
よく見えるよ!!」


ヽ(´ω-`;)ハァ━ァァ..


店員さんを呼び戻して

「今は見えると言っているので
とりあえず、これで作ってください!」

と、お願いをしました。

すると、
先輩店員さんの助言でしょうか

「半年内ならばレンズの交換ができるので
これで試してみてください。」

と、いうことでした。(笑)

そして、いざ支払いという段階になって
今使っている眼鏡をはずして

「あぁ、この下にあるやつはいらない!!」


(@_@;) えっ!?
遠近両用の近く用はいらないってこと?


早く言ってよぉ~~!
(-________-;) ウッ・・・ 


また店員さんに平謝りして
レンズの変更をお願いしました。

m(。≧Д≦。)mすみませ~ん!


ここまでかかった時間が
一時間半!
( ̄ェ ̄;)



私が悪戦苦闘している間に
ばーばは自分で
素敵なフレームを見つけて
さっさと検査を終えていました。(笑)

えらい!!
。゜+.Σd(。ゝω・´)グッ!


次は補聴器です。

まずは聴力の検査をしたのですが
予想通り、高音域が聞き取れなくなっていて
人との会話も難しいラインまで来ていました。

体温計の音や
玄関のチャイム
ケトルの沸騰した時の笛も
全部聞こえないくなっていたんです。


ずっと補聴器を嫌がっていたじーじが
自分から試してみたいと言い出したので
本人が一番困っていたのだと思います。


体験用の補聴器を
じーじの聴力に合わせてもらって
装着してみたら

じーじが笑顔になりました。(笑)

よく聞こえるのだそうです。


横から小さな声で
「おとうさん!」
と、呼んだら
パッと振り向きました。(笑)

すごい!!
""ハ( ̄▽ ̄*)パチパチ♪

体験の貸し出しをしてくれるというので
1週間お借りすることにしました。


それにしても・・・
補聴器って高価なんですねぇ!?

値段を見てビックリでした。
(◎0◎;) げ


でも、これでじーじが
快適に暮らせるのであれば
それでもいいかと・・・・

じーじのお金だし!!(笑)


最近、私も
少し耳の聞こえが悪くなっているような
気がします。

クラシックのCDを聴くときに
小さな音が聞こえないんです。

例えばボレロの出だしとか・・・

多分、じーじからの遺伝なのかもしれません。

だから、

「大丈夫!
お父さんが死んだら
その補聴器は
私が使うから
高いのを買っといて!!」

と、言っときました。(笑)

こんな冗談を言っても
大丈夫なくらい
じーじは元気になりました。

もっと元気になるように
補聴器をうまく使いこなしてくれると
いいのですが・・・・


※カテゴリーに「両親の介護」を
追加しました。

=END=

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする