ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

見くびってはいけない!

2023年11月16日 | ゆきちゃんの日記
今日は南島原の施設の
利用日でした。

島原へ向かう新しい道が
開通していて

なんと!
10分以上早く着くようになりました。

1時間半が1時間20分へ。

これは大きい!(笑)

新しい道は
まだ工事の途中なので
最終的にどれくらい
時間が短縮されるのか
楽しみです。

由紀子さんは
今回も笑顔で過ごすことができました。

どんな活動をしているのか
はっきり見ている訳ではありませんが
お迎えに行くと
笑顔で走ってくる姿を見れば
それでよしと思うのです。

そして・・・

ホールからこちらへ向かう
由紀子の声を聴きながら
玄関で待っている時

由紀子姿を見た
通りすがりの職員さんが
「かわいい!」とつぶやく声が
聞こえてきて・・・

母は心の中で
ガッツポーズをするのでした。(笑)
 
(๑•̀ㅂ•́)و✧ガッツ!
 

由紀子が小さなころから
母が目指している事の一つに
「かわいがられる存在になる」
というのがあって・・・

顔がかわいいとかではなく
行動とかのことです。(笑)

障がいを抱えていて
誰かに助けてもらわなければ
生きていけないのだから

「かわいい」と思ってもらえる
存在になることは
大切なことだと思うのです。


だから、家族以外の人に
「かわいい」と言ってもらえると
本当にうれしく感じる母なのでした。
゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚




朝、施設の玄関で
職員さんのお迎えを待つ由紀子です。

前回まで
脱いだ靴は職員さんが
下駄箱まで運んでくれていたのですが

今日は誰にも指示されないのに
自分で靴を手にもって
上がっていきました。

多分ですが・・・
「そうか!靴は下駄箱に入れるのか?!
だったら自分で持っていこう!」
と、思ったのかもしれません。


こんな行動をみていると
自閉症の殻に包まれて
隠されているであろう
由紀子の理解力は
どれくらいあるのかと
思います。

由紀子を見くびってはいけない!!
(*`・ω・´*)

=END=
コメント
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