ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

PMS終了とマイブーム

2017年10月24日 | ゆきちゃんの日記
おはようございます!

昨夜遅くにアップした
「ルーティーン」と構造化のまとめ」
のルーティーンの所の文章で
言葉が抜けていたので
今朝、修正しました。

書き直しの途中の物を
アップしてしまったようです。

すみません!






由紀子さん、夕べPMSが終了しました。


今月は不眠の症状は出ましたが
行動障害の症状はありませんでした。

(*゚∇゚)ヾ( ̄▽ ̄*)エライ!エライ!


こうやって少しずつ、少しずつ
落ちついた生活ができるようになるといいなと
願う母であります!
*:.。. (・ω・`人).☆


そんな由紀子のマイブームは
フラメンコの動画を観ることです。(笑)

急に部屋の中に
あの独特の音楽が流れます。



かなり賑やか!
( ̄▽ ̄;)アハハ…


由紀子は何年かに一度のペースで
フラメンコがマイブームになります。


フラメンコとの出会いは
もう15年ほど前になりますが
日曜日の朝に放送されていた
「明日のナージャ」というアニメでした。

そのアニメの主人公が踊る
フラメンコを見てお気に入りになったようです。


今はアニメが苦手になったけれど
その頃はまだ見られたんだねぇ~!
本当は好きなんだもんね?!
(=´;ω;`=)ニャン・・


フラメンコのあのリズムが
好きなんでしょうね?!(笑)



その頃のエピソードなのですが・・・

由紀子が突然

「バラが食べたい!」

と、訴えてきたことがあります。(笑)


( ゚ Д ゚!)・・・・マヂカッァァァ

最初は何を言っているのか
わからなくて・・・(笑)

しばらく謎のやり取りの後
由紀子が見ているアニメのシーンで分かりました。

フラメンコがバラの花を
口にくわえて踊っているのです。

o(〃^▽^〃)oあははっ♪


そのダンスの真似をしたくて
赤いバラが欲しいと言っていたんです。


本物のバラを与えると
もしかしたら本当に食べてしまうかもしれないので
造花のバラを買ってやったら
大喜びでした。(笑)


あのバラ・・・
10年間ぐらいは家にあったのですが
今はもうなくなってしまいました。

もしかしたら、また欲しいと言ってくるかも!(笑)

=END=

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「ルーティーン」と構造化のまとめ

2017年10月23日 | ゆきちゃんの日記
注)これは私が由紀子の事を理解するための勉強の記録です。
私は専門家ではありませんので、間違った解釈をしている場合があります。
ご理解の上お読みください!



今日はルーティーンについてです。

ルーティーンとは

作業を行う場合とか日常生活の活動を
いつも同じ手順で行うように工夫することです。

左側に材料を置き、真ん中で作業を行い
終わった物を右側に置く
と、言うように必ず左から右に行うようにするとか

ワークシステムで出てきた
三段ボックスの作業のように
必ず上から順にやるというようなことで

いつも同じ手順で取り組めるようにしておくと
見たらすぐに何をするのか理解しやすくなります。



テキストに良くない例として

毎回、やり方を変えて
課題に取り組むようにしている
施設の話が書いてありました。


理由は
ルーティーンはこだわりになってしまう恐れがあるから
毎回やり方を変えて理解できるように
指導をしているのだそうです。


ヽ( ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄;)ノえ~~~~!

ルーティーンとこだわりって違う気がする!!

でも、昔はこのような
考え方をする自閉スペクトラム症の専門家も
いました。

正直、私もそんな事を考え方に影響されて
同じような事をしていた時期もあります!
(;^_^A アセアセ・・・

でも、それはやっぱり違います!!



私たちだって
毎回、同じ手順でやっていることが
たくさんあります。
それを違う手順でやるように言われたら
戸惑ってしまいますよね?!

私たちだってそうなのだから
由紀子たち自閉スペクトラム症の人は
もっと戸惑ってしまいまうでしょう・・・


テキストにも書いてありましたが


コミュニケーションの力で
いろんな事を解決することができない
重度の障害がある人たちに
どうやれば分かりやすく伝えられるかを想像して
工夫することが大切なのだと思います。




構造化について
いろいろ勉強してきましたが

構造化することによって
どんな効果があるのかをまとめてあったので
テキストから引用したいと思います。


・・・・・ここから・・・・

構造化するということは解りやすく伝えるということでした。

つまり、構造化すると、環境のもつ意味が理解しやすくなるということです。

その結果、自分が期待されていることが何であるかがわかるようになります。

そして、見通しが持てるようになります。

見通しが持てるようになると、不安や混乱が予防されるということになります。

それゆえ、安心して落ち着いて行動ができるようになるということです。

・・・・ここまで・・・・

なるほど!



他にも、構造化において配慮すべきことがあります。

まずは「パーソナルスペース」です。

この言葉の意味がテキストにはなかったので
ネットで検索してみました。

心理学の用語みたいです。

パーソナルスペースとは
コミュニケーションをとる相手が自分に近づくことを許せる、
自分の周囲の空間(心理的な縄張り)を指します。
-------gooヘルスケアより------------

・・・他人との距離感が実際の数値で書かれてあたりして
gooヘルスケアの説明が面白かったですよ。(笑)・・・


部屋の中の人口密度が高くなると
人の攻撃性・暴力的行動が増加するという
研究結果が出ているそうです。


障害のある人の中には
この混雑感に敏感で頭痛や腹痛などの
身体症状が出てくる人がいて
その為にイライラして行動上の問題を
引き起こしてしまいます。

その為に、パーソナルスペースを
確保する必要があるということでした。


私たちは、休憩時間に
誰かと一緒に食事をしたり
話をすることを楽しいと感じたりしますが

混雑感が苦手な人は
それが辛かったりするので
強要しないように配慮が必要なのだそうです。

一人きりになれる場所を確保してあげることで
落ち着いて活動ができる訳ですね?!




それと、感覚過敏の人にも
構造化は有効です。


視覚が過敏で、
窓から差し込む光や蛍光灯の明かりが
つらいと感じる人には

間接照明にしたり
光源が目に入らないような場所を確保する。
他に、ブラインドやカーテン、サングラスを利用するのも
方法の一つです。


聴覚が過敏な人には
出来るだけ静かな場所を選ぶなどの配慮が必要で
イヤーマフやノイズキャンセラー、耳栓などが有効です。





構造化というのは・・・・

無理やり今の環境に慣れさせるのではなく
いろいろ工夫をして
その人に合った環境を作ってやれば
行動障害のある人も落ち着いて
生活ができるということです。




こうして、構造化について
あらためて勉強をしてみて

構造化は由紀子にも必要な事なのだと
思いました。


スケジュールやルーティーンもそうですが
今回、認識したのが
パーソナルスペースの必要性でした。

由紀子が通っているデイサービスは
定員は20名ですが
3つのグループに分かれていて

由紀子が普段いる部屋には
数名の利用者さんしかいなくて
混雑感は全くありません。


たぶん、この環境が由紀子には
合っているのだろうと思います。


ところで、我家は・・・
構造化はできているのだろうか?

たぶん、由紀子と生活する中で
知らず知らずのうちに
由紀子が暮らしやすい形に
なっていると思うのですが・・・


せっかく勉強をしたのですから
もっと工夫ができることはないか
見直してみようと思います。


今日はここまで!!



この本を使って勉強をしています。


行動障害のある人の「暮らし」を支える 第2版:
強度行動障害支援者養成研修[基礎研修・実践研修]テキスト


=END=
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名前を覚えさせるテクニック

2017年10月22日 | ゆきちゃんの日記
只今、九州の横を台風が通過中です。

かなり離れているのに
長崎県は全部強風域内!!

どんだけ大きな台風なんだ!
(⌒-⌒; )


台風が沖縄付近にいるときは
絶不調の由紀子さんですが
その場所を抜けると平気です。

と、言うよりは・・・

いつもよりも
テンション高めです。(笑)


おかあさん!
。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。ギャハハ!


なんだよ?!(笑)
( ̄▽ ̄;)


PMSの末期のはずなのですが


平和です!(笑)


今日のお題ですが・・・

デイサービスで職員さんの名前を
覚えていないということが分かって

今デイサービスでは
由紀子に名前を覚えさせるために
みなさん、ご自分の名前を
連呼していただいてます。(笑)

ありがとうございます!
m(_ _)m アリガトォ~★


おかげさまで
母が職員さんの名前いうと


「知ってる!」
(*´▽`*)

と、言うようになりました。


あとは、由紀子が職員さんを
名前で呼ぶようになれば
大成功です。
(*^ ^* )V


そう言えば

由紀子は月に一回しか会わない
ヘルパーさんとか音楽療法の先生の名前は
すぐに覚えていたし
普通に会話の中に名前が出てくるんです。

なのに、5年も通っている
デイサービスでは名前を覚えていなかった・・・


この違いは何なのだろうか?

と、ずっと思っていたのですが

先週の火曜日に
ヘルパーさんと由紀子の様子を見ていて
その理由が分かりました。


ヘルパーさんはご自分の事を
「Mさん」と名前で言われるんです。

由紀子が何かをしていると
「Mさんにも見せて!」とか
「Mさんがやろうか?」と言うんですよ!

そして、帰る時も

「Mさん、帰るね!
ゆきちゃん、ばいばい!」


と、言いながら
ハイタッチをします。


すると由紀子が

「Mさん、ばいばい!」
ヾ(=^▽^=)ノバイバァイ





あ~~~~!
これかぁ~~!!
(^ー^)b グッド☆


この方法だと
由紀子は自然に名前を覚えますよね?!



思い出してみれば
音楽療法のH崎先生も
同じでした。



そうか・・・
こうやって由紀子に名前をインプットして
コミュニケーションを取っていたんですねぇ~~!



すごい!!
""ハ(゚ー゚*)パチパチ♪



その事をまーまーに言ったら

私たちも毎日家に帰った時に
ただいまぁ~!まーまーだよ!
とか、ねーねーだよ!って
連呼してるじゃん!


と、言われました。(笑)


そうか、あなたたちは
もう25年も連呼しているんだね!?
o(〃^▽^〃)oあははっ♪




これからはデイサービスの事を話すときに
母の方からも職員さんの名前を入れながら
いっぱい話をしたいと思います。


=END=
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17.ワークシステム

2017年10月21日 | 強度行動障害
注)これは私が由紀子の事を理解するための勉強の記録です。
私は専門家ではありませんので、間違った解釈をしている場合があります。
ご理解の上お読みください!



今日は構造化の中の
ワークシステムについてです。

ワークシステムというのは
今からやる活動について
「何をするのか」
「どのようにするのか」
「どれだけするのか」
「終わったら次に何があるのか」
を伝えるためのものです。

分かりやすい例が書いてありました。

「料理のレシピ」です。

(o・。・o) あっそっか


そう言われれば
私たちの生活の中には
たくさんのワークシステムが
使われていますよね?


私は手芸が好きなのですが
手づくりの本って
完全にワークシステムの本です!


紙に書かれた説明や図を見ながら
その手順通りに進んで行けば
曲りなりにも作品は出来上がります。


このワークシステムを使って
自閉スペクトラム症の人たちの作業を
効率的にするということです。

テキストでは

3段ボックスを使って
上から順に入れてある課題を済ませて行って
最後の段に入っている課題をやれば終了!

と言うようにセッティングをするという
例が書かれてありました。

他にもいろんな例がありましたが
どれも、紙に書かれてあるよりも
分かりやすいように

実際に作業をするものを手に取れば
どれくらいの量を作業すればいいのかが
分るようになっていました。


どの工夫を見ても
自閉スペクトラム症の人へのワークシステムで
一番大事なのは
「終わりが見える!」
ということなのかもしれないと思いました。

テキストにも
「時計が読めなかったり、
時間を量として理解できない場合には
終わりを伝える際に
課題の量で示すようにするのか効果的」
と、書いてありました。


私たちも終わりの見えない作業は
つらいですよね?!



それに、以前読んだ


続 自閉っ子、こういう風にできてます!―自立のための身体づくり

の中で自閉スペクトラム症の当事者である
藤家さんは

「疲れが自分で分かりにくい事を理解しておく」
という項目で

作業をする時に、「疲れたら休んでね」といわれるけれど
自分で疲れていると気が付かないので
集中できる時間、目いっぱい作業を続けてしまう。


と書かれていました。

以前は、そんな自分の特性が解らなくて
作業が終わった後、寝込んでしまう事も
多かったそうです。


知的障害が無くて
もちろん時計も読める藤家さんでも
そんな事があるのですから

行動障害があるような
自閉スペクトラム症の人には
ワークシステムは必要ですよね?!



由紀子もぬり絵をさせた時に
完成に4時間もかかる塗り絵を
途中で休憩もせずに
ずっと塗り続けてしまったという
エピソードがあります。
続・パズル塗り絵

この時も、
「どれだけするのか」
の見通しがつくような
ワークシステムを
作っておけばよかったのかもしれないと
思いました。




この本を使って勉強をしています。


行動障害のある人の「暮らし」を支える 第2版:
強度行動障害支援者養成研修[基礎研修・実践研修]テキスト


=END=
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視野検査!

2017年10月20日 | tomiの日記
本当は強度行動障害の勉強を
アップしようと思っていたのですが

眼科で瞳孔を開いたのが
なかなか収縮しなくて・・・

パソコンがまぶしくて
勉強になりませんでした。

と、いう事で
明日アップの予定です。


やっと目を細めれば大丈夫になりました。


視野は・・・

やっぱり左の鼻側が欠けていました。
┏(_ _;)┓ガックリ


右は満点合格だったのに・・・・


中心性漿液性網脈絡膜症で医療センターを受診する前に
近所の眼科で視野検査を受けた時には
両方とも大丈夫だったので

視野が欠けたのは
中心性漿液性網脈絡膜症のせいだと思います。


ちょっとショックでしたけど・・・

しばらくしたら


右眼は全部見えてるんだし
左の鼻側だったら
両眼で見る視野は大丈夫じゃん!
運転は問題なし!!
d(ー.ー ) ネッ


お得意の開き直りです!(笑)




でも、半年ごとの視野検査を言い渡されました。
( ̄ェ ̄;)




目薬ですが・・・

母の眼科受診


我家では
1本点して5分待ってる間に
事件が起きるから
2本目を忘れてしまうことがある!

と、言ったら


それならば、1時間とか2時間とか
間をあけて点すようにしましょう!
それぞれの効果は12時間ですから
都合のいい時間を決めて1本ずつね?!
p(*^-^*)q がんばっ♪


┏(_ _;)┓ガックリ


結局、一日に4回も目薬タイムができました!(笑)



今日の眼科での待ち時間4時間でした!

つかれたぁ~~!
(;-ω-) =3 ハァ~


=END=
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