物語の流れとして、これは「女子革命突撃隊」の指導者である徳流河(ドゥルーガ)の描く策略とし、彼女は既にファンを「生み」出しているので、彼等を「育て」るコトが次の課題になります。
これについても、八路和提(パールワティー)のブログをフォローしていれば充分に「育って」いると言え、そこへ目覚まし戦いを繰り広げている珈里(カーリー)も新たに加わって、「女子革命突撃隊」は熱烈なフォロワーを獲得するに至ります。
あとは彼等を「殺す」だけで、彼等には'89年の「天安門事件」の様に華々しく散って貰います。
そこで一番華々しく散ったのは「戦車男」ですが、彼の様に戦車に踏み潰されて死んだ女学生は数多くおり、そうした「殺す」映像は近未来では'89年よりも遥かに沢山、生々しく再生されます。
そして更に、殺された女学生たちの動画やブログなども多く残され、'89年とは比べモノにならない衝撃が世界に走ります。
それは中国と断交する国々をも生み、「党」は求心力を完全に失って瓦解します。
こうした「策略」は、天安門事件の生き残りでアメリカに亡命した、陳破空という反体制作家も描いており、それにはもう一度'89年の様な民主化運動の高まりを起こす必要があるとしています。
流河はその為に先頭に立って旗を振り、台湾の人々も彼女の「策略」に大勢が参加します。
最後に追伸として、昨日ブログをアップ出来なかった言い訳をさせて貰います。
実は私も流河の「旅立ち」に合わせて東京を一昨日バイクで出発しており、昨晩は「天城越え(伊豆半島)」をして山中の池でキャンプしたので、電波が入りませんでした。
これからもちょくちょく山でキャンプする予定なので、毎日ブログをアップ出来ないかも知れませんが、どうぞ変わらぬご支援をよろしくお願いします。