真の動物福祉牧場を目指して

八路和提の狙い No.3

 前回、革命を指揮するパールワティーの「十六戦旗物語」が、ロシアから中国へと波及して行くとしましたが、これは必然的なコトに思えます。

 パールはロシア人なので当然、彼女の物語はロシアから始まり、それぞれの「戦旗」が立ち上がって行くさまは以前に描きました(今年の3月)。
 こうした革命運動の盛り上がりは、ロシアの方が一足先に進行している観がありますが、独裁政権は互いに支え合う性質があるので、倒れる時は共倒れになるのが必然かと思います。

 しかし、真の革命は勝ち負けではなく、悪しき政権を倒すだけでは未来は開かれません。
 本当に大事なのは平和で持続可能な未来を開くコトで、そのビジョンを示すコトこそが「八路和提の狙い」とすべきでしょう。

 これについて、今回はパールのブログとして語ろうと思いますが、それはわたしがこれまでずっと書いて来たブログのまとめ的なモノになります。  −−

−− わたしがロシアでの革命運動に参加してから、既に16年が経ちました。
 絶望した男達と女達が立ち上げた十六の戦旗は、とうとう1つに団結して、革命を成就させる「力」と成りつつあります。

 これはロシアと中国で同時に起こっている現象なので、わたしの「十六戦旗物語」も必然的に両国に跨るコトとなりました。
 わたしはまだ中国には1年足らずしか住んでおりませんが、中国で産まれ育った同志を多く持つコトが出来たお陰で、革命に於いて1番大事な「愛国心」を中国に対しても抱くコトが出来ました。

 この「愛国心」こそ、わたしのブログタイトル「八路和提」の一つ目の「路」で、平和を提言する上で1番根源的なキーワードと言えます。
 今回は八つの路をハッキリと示すコトにしますが、沢山あるので煩雑さを避けるタメに、また箇条書きで書かせて貰います。

 第二路: 多様性の尊重、言論の自由
 これも根源的なキーワードで、愛国心には様々な形があり、一つだけを押し付けるやり方は決して上手く行きません。

 第三路: 教育の自由化(無償化)
 言論の自由は多様性をもたらすので、自然と教育も自由化されます。 これは権威主義と競争主義の否定であり、人類の知識は全ての子等に平等に、無償で与えられるのが理想と言えます。

 第四路: 男女平等、女系社会の発展
 独裁政権はどれも圧倒的な男系社会なので、わたし達の革命は「女性革命」とも呼ばれます。
 この地球上から軍隊と戦争を無くすには、女系社会を発展させるコトが1番の近道かと思えます。

 第五路: 宗教とイデオロギーの融和
 人類はどうして1つの地球人に成れないのでしょう? それは宗教とイデオロギーが分裂し対立しているからで、それらを融和させる「路」が求められています。

 第六路: 持続可能な発展
 それは地球の未来に危険信号が灯っているからで、科学者や国連はそれをしきりに訴えておりますが、独裁政権は全てを無視する形で戦争を続けています。
 わたし達は子供達の未来のタメに団結しなけばなりません。
 
 第七路: 微生物との共生
 これは、「水の未来」や「甦る未来」等の本で詳しく紹介されていますが、地球人が持続可能な発展をして行く上でキーワードとなります。
 わたしはこの実践をモンゴルで広めており、それは農業と医療の発展に結びついています。

 第八路: 元素と生命の理解
 わたし達すべての生命が、根源的には元素から成り立っているコトに疑う余地はありません。
 地球人は21世紀にとうとう、その「究極の真理」を解き明かそうとしております。 
 それによって地球は進化を遂げて、真に平和な未来が訪れる気がします...

 最後は些かファンタジックになってしまいましたが、これについての本「超ミネラルがあなたの健康を守る」はアマゾンで無料ダウロード出来るので、ぜひとも御一読願います。  −−
 
 
 

 

 
 

 
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