真の動物福祉牧場を目指して

宇宙開発と銀河鉄道

 宇宙開発は近年加速しています。 
 これには確かに夢があり、人類の想像力を膨らませてくれます。
 しかし現実にはデメリットも多く、オゾン層を破壊したり、温暖化を加速させたりしています。
ロケットの発射で放出される「ブラックカーボン」が、地球環境に深刻な影響をもたらす:研究結果

ロケットの発射で放出される「ブラックカーボン」が、地球環境に深刻な影響をもたらす:研究結果

宇宙ロケットが発射される際に放出される微粒子が、成層圏の温度上昇やオゾン層の消失を加速させる可能性が高いことが、米国の大気科学者らの研究で明らかになった。なかで...

WIRED.jp

 
 「子供の夢」を壊すようで申し訳ないのですが、月にはさしたる資源は無いようで、そこに宇宙基地を作っても得られるモノは少ないでしょう。
 現実的な宇宙開発は月までが限界かと思え、近未来の物語でもそこまでしか描けないので、あえて取り上げるコトもないでしょう。
 
 しかしそれでも、宇宙の成り立ちを解明したコトには大きな意義があり、生命の宿る星が銀河には沢山あるコトも判ってきました。
 その中にはひょっとしたら、地球より進んだ文明を宿した星も在るかも知れず、そことの接触を果たす映画「コンタクト」はとてもドラマチックな名作です。

 同じくマシュー-マコノヒーが出演している「インターステラー」も名作で、こちらは地球環境がいよいよ切羽詰まった未来において、他の星への移住の可能性を探る物語です。
 しかし順当に、それは易易とは行かず挫折して、最終的に人類は精神性による救いを求めコトとなります。

 おそらくこの2作以上に、リアリティとロマンスに富んだ宇宙映画は生まれないかと思え、「スタートレック」シリーズも観ましたがこれは下らない宇宙戦争モノでした。

 わざわざ宇宙にまで行って戦争をするほど、未来の人類に余裕があるとは到底思えず、ル-グウィンの「闇の左手」で描かれる超遠未来まで人類が発展し続けたとしても、精々他の星に使者を送るのが精一杯です。

 こうした「宇宙の使者」の物語は、日本では「銀河鉄道」シリーズが有名です。
 これは死後の魂が銀河を旅する物語で、アニメの「銀河鉄道999」は単なるファンタジーですが、「銀河鉄道の夜」は高い精神性が認められる芸術作品です。

 わたしが描きたいのもこの「夜」のような宇宙物語で、死後の魂が天界に転生する物語にします。
 そうした転生を描くに当たって、まずはぐるっと銀河を一周りして気に入った星を選べると良く、その乗り物として「銀河鉄道」を走らせます。

 因みにこの「宇宙路線」については、中島みゆきもアルバム「転生」で謳っていますので、興味のある方は聴かれてみて下さい。
 
 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「農業」カテゴリーもっと見る