この「7世代」というタイトルは、昨日NHKでやっていた「地球の未来を救う」をテーマにした番組に協賛していた団体「SEVEN GENERATIONS」から取りました。
日本にもこのタイトルのNPOはあり、活動内容もほぼ同じ様です。
ここでは、環境を壊さない持続可能な発展や、貧富の格差解消、精神的な幸福度の向上などをテーマにしており、アメリカ先住民の知恵に習って「7世代」先の子等に思いを馳せています。
1世代を20年として、今自分が第2世代の子を持ったとしたら、7世代目に到達するのは100年後です。
100年後の地球はどうなっているのか? 私は140歳になっているのでもう生きていないかと思いますが、なんらかのポジティブな足跡は残したいと思います。
世代を超えて受け継がれるモノと言えばやはり芸術で、昨日「アナザー・ストーリーズ」でビートルズを特集していましたが、彼等の歌は100年後の子等にもきっと影響を与えるコトでしょう。
その頃にロックはもうクラシックになっているかも知れませんが、歌は古ければ古いほど味わいが深くなるモノです。
「Sayの物語」でヒマラヤの女王セイが作った歌も受け継がれ、その歌声は「7世代」の子等の耳に直接響きます。
物語では「女国」の世代間隔を17年としたので、40歳でチベット高原初の子を生んだセイは、85年後に「7世代」の子等を育むコトとなります。
125歳という年齢はギネス記録を3年も上回っていますが、既に男性のシバジーを120歳まで生かしているので、100歳年下の妻セイがそのくらいまで生きても不自然ではありません。(アートとして)
物語の舞台は一万年前なので自由に描け、そろそろ終幕するのですがラストのタイミングがなかなか定まりません。
そこで、次の未来の物語に移るモチベーション(動機)を高める為に、「100年後の地球」について語って行こうかと思います。