真の動物福祉牧場を目指して

学校の復興 3rd

 今回は前置きとして、日本の学校について語ります。 これについては以前「つまらないお役所仕事」と評したコトがありますが、国も改革の必要性は感じている様です。

 ここで政府広報のページを載せたいのですが、パソコンからで上手く出来ないのでタイトルで検索して下さい。 「2020年度、子供の学びが進化します!」

 このページでは新しい教育指針を7つ挙げており、それを箇条書きにアレンジすると以下の様になります。

1. 語学教育、外国語と日本語の双方による表現力を鍛える。

2. コンピューター教育、ネットリテラシーの強化。

3. 環境教育、科学リテラシーの強化。

4. 道徳教育、ジェンダーや貧富の格差についても。

5. 主権者教育、独裁体制を許さないよう歴史的教訓を学ぶ。

6. 消費者教育、賢い消費者が世の中を変えコトを教える。

7. 芸術教育、世の中には様々な価値観があるコトを教える。

 だいぶアレンジしましたが、これは私が物語の学校で描きたいコトとほぼ共通しています。 やはり大人が子供に教えるべきコトは、大筋では万国共通と言えるでしょう。

 

 インダス文明の「学校の復興」では、コンピューター教育と消費者教育は描けませんが、他の5つの教育については現代と共通します。 環境教育は古代から必要とされ、今では痩せこけた荒れ地の広がるインダス河沿いも昔は森に守られた豊かな土地でした... これは肉食文明の歴史的な過ちにより、自然を搾取しない草食文明への回帰が望まれます。

 「トゥルクの学校」では農業教育にずっと力を入れて来ており(「Syn」と「Shu-Shan」の物語で)、今回も当然その微生物と共生する農法を描きます。 これについてもコラムを使って紹介したいので、「菌ちゃん先生こと吉田俊道」を読んで欲しく思います。

 ここでは子供や女性の方が「菌ちゃん」とコミュニケートする能力に優れ、美味しい野菜を育てられるとしています。

 自分の手で最高の野菜を育てる教育は子供たちを本物の野菜好きにして、偽物の野菜は嫌いになるかも知れませんが健康教育としては最高のモノだと思います。

 こうした教育が日本で発祥したコトは誇るべきで、宝土を創るシーンは毎回物語の一番の魅せ場としたいです。

 

 

 

 

 

 

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