今回は、具体的な健康長寿食について語ります。
肉体の若さが精神の若さと経がっているコトは確かなので、これについてもう少しだけ深掘りさせて貰います。
まずは現象的に、世界一の長寿を誇る日本の島から紹介します。
日本は世界一の長寿国で、それにはこうした長寿村が蔭で貢献しています。
ここでは長寿の秘密として「黒糖焼酎」がフィチャーされており、それは「ヤギや海藻、フルーツや松の葉まで漬け込んで醸造している」そうです。
こうしたドブロク文化は、下記のコラムから伝わる様な「伝統系医療の復権」と相まって、決して侮れないモノと成っております。
また、珊瑚礁の島なので土壌のミネラルが豊富で、作物と水にも超微量ミネラルが多く含まれているコトも、健康長寿の大きな要因と言えます。
この一見文明から取り残されたような僻地に、世界を代表する長寿村が在るコトは意義深く、最後にここで昔から食べ継がれている救貧食を紹介します。
こうした漬け物は乳酸発酵していて実に美味しく、植物を器質(エサ)にした乳酸菌は人体と親和性が高いようです。
最初のコラムに戻りますと、この日本最高齢のお爺さんは百年近くもサトウキビ畑を育てて来て、その糖を発酵させる道も極められました。
こうした「仕事を極める」コトも、健康長寿と大きく関わっている様です。