それは16才から35才位までの間で、青春時代を捧げたとまでは言えませんが、それなりには真剣に向き合って来ました。
しかし40歳近くになって、肉体的な若さを保つコトには限界があると、自分の体で実感する様になりました。
老化は誰もが逃れられないコトで、それに抗っても今の技術ではタカが知れており、それならば精神の若さを保つ方が大事だと思うに至りました。
それでも肉体と精神は繋がっているので、物質的なアンチエイジングも軽視すべきではないと思います。
そこで参考になったのが「アンチエイジング-バトル最終決着」という本で、これはアマタある「アンチエイジング本」の中でも信頼性が高いと思います。
近年、アンチエイジングのカギを握るのは体内酵素の量と活性度だと言われる様になり、それは酵素がDNAの発現と複製を司っているからです。
DNAと酵素は「鶏と卵」の関係で、どちらがコケても肉体はうまく新陳代謝できずに老化してしまいます。
すでにお年を召された方は、DNAが酵素を作る働きが低下している為、体内酵素を如何に節約して大事に使うかがポイントになります。
一番多く酵素を消費するのは「消化」とされ、これについては「生ジュースダイエット健康法」が実践的な対応策を教えてくれてます。
また、お酒も消化酵素を多く消費するのでセーブする必要があります。
一方、ストレスは酵素の活性を下げてしまい「精神の若さ」にも悪影響を及ぼすので、これを発散する為に適量のお酒を飲むコトは推奨されます。
この辺が「アンチエイジング-バトル」の肝で、ストレスには個人差が大きいので発散方法にも多様性が求められます。
単純に歩くのもストレス発散になり、ただブラブラ歩くのも良いのですが、音楽を聴いたり本やスマホをチョコチョコ観ながらの「ながら歩き」がより善いとされます。
また歩く環境も大事で、マイナスイオンの多い山や海辺、河原や公園などがお勧めです。
最後に、体内酵素の量と活性を高める上で、睡眠が一番大事とされるコトも紹介しておきます。
これについては「うつぶせ寝健康法」が善く語っており、これを読んだ人はまず確実に「うつぶせ寝」に切り替えると思います。
私もすっかり「うつぶせ寝派」になり、これは目覚めた時の体の軽さや、頭のスッキリ具合などから、理想的な睡眠が取れたと実感できます。