真の動物福祉牧場を目指して

シバ神の伝説

 今回はシバ爺の名前の由来と、そのキャラクター作りについて語ろうと思います。

 このとても面白いコラムを読まれれば、だいたいヒンドゥー教がどんなモノか解ります。
 それは実に人間クサくてユルい神様観で、「楽しんだもん勝ち」と云った倫理観を教えてくれます。

 シバジーはそんな「勝者」チックなお爺さんによく付けられるアダ名で、神様としての威厳を保っていてお国の言うコトなんか知らんぷりなお爺さんが、インドにはけっこう居られます。

 シヴァ神については、ダンスの神、獣の神、破壊神、ガンジス川の神、幸せを与えてくれる神、時間の神と云った性格がありますが、人間的な描写では「山の修行僧」として描かれています。

 更に極めつけなのは、シヴァの象徴としてリンガと言う山の様な男根を拝む習慣がインドにはあり、シヴァを目指す行者(サドゥ)は自分のリンガを鍛える修行をしております。

世界放浪 ~シヴァ神と仙人サドゥ~ Vol.11|CULTURE|Bigmouth WEB MAGAZINE

仙人サドゥに会えた!!ガンジス河で洗濯された長いサリーが何本も何本も干されてい…

Bigmouth WEB MAGAZINE|ビッグマウス ウェブ マガジン

 このページに写っている修行方法は、端から観ると笑いを禁じ得ないモノなのですが、行っている当人は至って真剣です。
 リンガこそがエネルギーの源泉だとするインド哲学は、大学で専攻しましたがそんなペーパー知識など、サドゥの実践の前では何モノでもない気がします。

 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「農業」カテゴリーもっと見る