こうした使徒の血統を重んじる伝統主義はイスラム教のシーア派も同じで、スンニ派は「人はみな神の元に平等である」という教義を使徒よりも重視しています。
この2派はずっと対立して来ており、それはキリスト教のカトリックとプロテスタントの対立も同じですが、こうした時代錯誤的な対立を乗り越えるところから、真の人類の「連帯」は生まれるかと思います。
まずは先進文明国の宗教であるカトリックとプロテスタントがその見本を示すべきで、それによってイスラム教や仏教でも時代遅れの宗派対立は解消されるでしょう。
その先にあるのは「宗教の大同団結」で、これが真に達成されたならば地球は平和になり、文明レベルの高い星へと進化するでしょう。
因みにここでは政治も宗教と同列に見ており、権威主義と民主主義の対立は、教義の違いを争っている点でカトリックとプロテスタントの対立と同じです。
こうした「壁」を壊して「連帯」するコトこそが「真の革命」と言え、農民工ユニオンと闇っ子女子達が主導する「長征」は「連帯」の旗印を掲げて、とてもゆっくりと進軍し「壁」を壊しています。
この「長征」にはローマ法王が「連帯」を表明したコトで、世界中の13億人超のカトリック信者も「連帯」し、「壁」を無くして行く革命は全世界に飛び火します。