ウイグルの「再教育センター」では、「組織的レイプ」が行われているとイギリスのBBCが告発していますが、こうした証言は本によってより詳細に報告されています。
この「民族浄化政策」はチベットでも行われて来ており、「女戦士アデ」という本でその実体験が綴られています。
そこでアデは「物理的な拷問に対しては、肉体を忘却する技を心得ていたので慣れるコトが出来たが、集団によるレイプには慣れるコトが出来なかった。」と述べています。
この心身両面を打ち砕く拷問は漢民族の種を植え付ける目的でも行われ、ウイグルの「再教育センター」には夫を収容所に入れられて漢民族の男と強制的に夫婦にさせられ、それを拒んだ女性達が多く入れられたので、こうした「再教育」は必然的に正当化されました。
しかしこれはどう考えても「人道に対する犯罪」であり、中国の党もこのコトは厳重に隠蔽して来ました。
それはもう「情報戦」と言ってもよいレベルで、こうした「組織的レイプ」が明らかになったならば、さすがに党も人民の支持を保てなくなると分かっていました。
国際義勇軍が目指したのはこうした「情報戦の勝利」で、この「美の女神パールワティー」が率いる部隊にはSFFのような最先端の軍事力は無く、長征本隊のような膨大な軍勢による熱狂もありませんが、情報を国際的に広められるポテンシャルがありました。
それは「新しい長征神話」となったウイグル女性達による素手での再教育中心の制圧により、これによって解放された女性達の殆んどは集団レイプを受けたと証言しました。
彼女達は捕縛された兵士達に復讐しようとし、「宮刑にしなければ気が済まない」と強く訴えます。
兵士達は「チンポコをちょん切るのは勘弁してくれ」と真摯に陳謝し、その様子は国際義勇兵達によってスマホで撮影されてユーチューブで拡散されます。
この動画を観た人々には、被害者のウイグル女性達が嘘の証言をしているとは思えず、加害者の兵士達の陳謝も心からのモノと伝わりました。
これに対して中国の党は、相変らず敵対勢力による「情報戦」だと反駁しますが、それを支持する人はもう中国にもほとんど居りませんでした。