ママの偏差値

ほぼ猫ブログです♪

明日、2008年首都圏中学入試スタート!

2008-01-09 22:44:24 | 思い出の中学受験
縁起が良さそうなので、合格祈願お菓子を買ってみました。


いよいよ明日、首都圏では2008年中学入試が本格的にスタートします!

キノ子も二年前、1月10日から入試をスタートさせました。

『爆勝』

このブログを目にしてくれた受験生のご家庭は
み~んは合格するよう、心を込めてお祈りします
受かれ~ 受かれ~



三大模試の最終予想偏差値(合格率80%)が出ていたので
ここにもリンクしておきます。

・日能研 2008年倍率速報

・日能研 首都圏入試 最終R4予想偏差値 男子

・日能研 首都圏入試 最終R4予想偏差値 女子

・四谷大塚 合不合判定80偏差値一覧表 男子(1月~2月1日)

・四谷大塚 合不合判定80偏差値一覧表 女子(1月~2月1日)

・首都圏模試 予想偏差値 男子

・首都圏模試 予想偏差値 女子


ちなみに、キノ子が初日に受験した学校の保護者控え室は
体育館でしたが、お菓子もいっぱい、みかんもいっぱい、
飲み物もたくさんありました!
ドキドキでしたが、楽しかったですよ(親が)。

ここまで来たらお祭りです!!!
寒い中、校門の前で塾の先生も待っていてくれます。
固い握手!で勇気倍増!
カイロを持って、飲み物を持って、
あ、受験票も忘れずに
頑張って下さいね~\(^o^)/


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受験生母の気持ちを思い出す

2007-09-01 09:50:58 | 思い出の中学受験
9月に入りましたね。

夏休みが終わると、受験まであっと言う間だった気がします。
「夏を制する者は・・・」というくらいですから、
キノ子も私も余裕のない夏を過ごしていましたが、
その割に9月の模試では結果が出なくて・・・

秋になると、いろいろな事が具体的になって
親も子も焦るんですよね。



そんな中で
子どもは小学校の最高学年という立場から
学校では色々な行事や係り等で忙しくなってきます。

受験生とはいえ、小学生である子どもにとって
塾や勉強より、学校行事や委員会、係り等のほうが
よっぽど大切で優先させるのは当たり前の事です。

でも、
受験はどんどん迫ってくるし、
周りの子も追い込みをかけてくるので、
そうそう「正しい親」でいられないのも正直なところです。

「なんでもっと簡単な係りを引き受けなかったんだろう」
「このままじゃ、また塾に送れる」
「学校の用事なんか早く済ませて帰ってくればいいのに」

学校の用事なんか・・・NGワードですよね。

でも、私はそう思いました。
間違ってても何でも、心の中で何度か舌打ちしましたよ。



「だから小学生に受験させようっていうのが異常なんだよ。」

友達からそう言われたこともあります。

だいたい、あんな知識の詰め込みのような、訓練のような勉強をさせるから
おかしな子どもができるんだと・・・
(知識の詰め込みと訓練だけでもどうにもならないですけどね)

本当に・・・
落とすための試験ですから
頑張れば100点を取れるっていう問題なんか出ないですもんね。
基本より応用問題ばかりですし。

こんなの何で11歳、12歳の子が解かなくちゃいけなくなるのか
わからないくらい。

親はそれがわかっているから、
こんな難しい試験でも我が子を合格させたいと思うから、
焦ってしまうし、どうして良いかわからなくなる。



迷いがたくさんある中で
常に「これでいいのかな???」と思いながら
どんどん速度を上げて近づいてくる
入試に親の方が恐れをなしているんですよね。

ああ、もしかして、
親の方が恐れをなしていたのは、我が家だけかなぁ???

私は・・・そうだったんです。

怖くて怖くて
常に受験のことを一番に考えてしまいました。

今考えれば
「いいよ、いいよ。
 小学生なんだから小学生としての生活を一番に考えればいいんだよ。」
と言ってあげられる親になれば良かったと思いますが、
当時の私にそれを求めても、理性でそう言っているだけで
心の中では
「どうしよう!どうしよう!」とオロオロしていたと思います。

私のような親がいるから
受験は否定的な見方をされるんでしょうね。

教育の選択肢があるということは良いことなのに。

親って、私って馬鹿ですよね。

必死で愚かで。
時々、周りが見えなくなって。

・・・だから子どもを育てられるんでしょうけど。




実は親が受験するんじゃないの!?という勢いだったあの頃の私。
あたふたしていた自分も
今思い返すと懐かしいです。

(今は違う意味であたふたしてますけど・・・

      

これから受験に向かっていくご家族の方は
体に気をつけて頑張ってくださいね。
11歳、12歳の受験。応援しています! 

頑張れ~~~!!!


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中学受験生 母の夏

2007-07-27 12:37:07 | 思い出の中学受験
キノ子は
悲しいくらい毎日ダラダラと過ごしています

確かに夏期講習はありましたが、
「どう?ためになった?」
と聞くと
「ビミョー」
と答えます

学校から帰ってきても
復習をするわけでもなく、宿題も進まず・・・

イケナイ!
受験の記事を書くつもりが、キノ子への愚痴になってしまいました

キノ子が夏の太陽に溶けそうな毎日を過ごしている中、
重そうなNバッグを背負って塾へと向かう小学生を見ると
思わず胸が熱くなります。

と、同時に、
あと1年もすれば、親が腹立つほど(それはうちだけ?)
楽しい夏がやってくるんだよ!
と心の中でエールを送っています。

小学生が一日中エアコンの効いた教室で
ずっと勉強しているなんて
改めて聞くと「異常」な感じがします。

「そんな事をしてたら、ストレスで子どもがダメになる!」

・・・なりません、ダメになんか。
子どもってすごいです。
まあ、違う意味でキノ子はダメダメになっていますけど

今は6人に1人、もしくは5人に1人が
中学受験をする時代と言われています。

ということは
子どもを持つ母の6人に1人、5人に1人は 
受験勉強が思うように進まなくて、ついイライラしてしまい
言わなくて良いことを言ったり、

「小学生にこんなことさせて、私って間違ってるんじゃないか?」
と悩んだり、

「受かればいいのよ!」
「合格が目的なんだから、今のテストは弱点をみつけるためのもの。」
と前向きな発言をしながら、毎回返されるテストの結果に一喜一憂しているのだと思います。

親って、本当に大変です・・・

キノ子の時は、午後から夏期講習だったので
午前中に計算と漢字、社理のメモチェをすることにしていました。

でも、算数の一行題で躓いたりすると、
何度も何度もやり直して、たった一問でものすごく長い時間をかけてしまうんですよね。
私はイライライライラ・・・胃が痛くなってきます。

前日にやった講習の復習をするどころか、
メモチェにまで時間が回らず、親のほうがパニック寸前でした。

お友達は夏でグーン!と力をつけてくる子もいるのに
キノ子はケアレスミスがなくなるわけでもなく
覚えた社理の知識はあやふやで、ザルのように抜けていく、
そんな切ない毎日でした。

家族の会話の時に、さりげなく時事問題を混ぜて会話をしてみると、
親の気持ちをキノ子に見抜かれ、つまらなそうに
「よくわからない」と言います。
受験生一家のお手本のような家庭には
残念ながらなれない我が家でした。

ああ、キノ子が御三家や上位校にバンバン合格するような子だったら
「受験生は夏休みに何をすべきか」
と、有意義な情報を提供できると思うのですが、
残念ながら
「こうすれば第一志望に合格できる!」
ということすらできないので

「親はこんなに大変。気持ちはわかります・・・」
と、親の大変さをねぎらうことしかできないのです。

でも
最後には何とかなってしまうものですよ。
2年も経つと、第一志望がよほどの学校でない限り
「中学受験は小学生のころの実力だし、それよりやっぱり大学受験は・・・」
と語り始めるものです。

それもどうよ!?と言いながら、
いつの間にか熱くなっている自分を感じます。

親はいつでも大変です。
過保護かなぁ・・・と悩みながら
ついあれこれと心配し、

大学受験が終われば就職、就職が決まれば結婚、

今まで自分が親からされてきて
「うわ~~~、うるさい!!!めんどくさい!!!」
と思ってきた事を、自分もしっかり繰り返してるんですね。

話がそれましたが、
小学生が受験生ならば
親として悩んで、胃が痛くなって、どうしよう!とうろたえるのは
自然なんじゃないかなーと思います。

受験生本人ももちろんですが、
受験生を持つ親御さんたちも、熱い夏をぜひ乗り切ってください。

今回、私は中学受験生にではなく、
中学受験生の保護者のみなさん、とくにお弁当を毎日作っている
受験生のお母様に向けてエールを送りたいと思います!

「負けないで!」


       by.ZARD「負けないで」

「負けないで」
でも、受験は負けても意味のあるものですよ。

最後には
みんながヒマワリのような笑顔で受験を終えられることを祈っています。
がんばれーーーーーーーーー!!!!!





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1月校受験

2006-12-29 22:59:00 | 思い出の中学受験
今日が12月29日ということは、

もういくつ寝ると、1月校の入試本番!

胃が痛い時期ですね


私はものすご~く、ピリピリしていました。


どこも受からなかったらどうしよう・・・
×が続いたらどうしよう・・・

今まで色んなことを我慢して頑張ってきたのに、結果が出せなかったらどうしよう・・・


胃は痛いし眠れないし、過去問の最終チェックをすればケアレスミスばかりで気が遠くなりそうだし、

「こんな事で本当に入試を乗り越えられるの!?」

と、不安だらけの親でした。


本当は親の方がどーん!と構えていなきゃいけないんですよね。
まったく去年の私ときたら、トホホ・・・です


全ての学校ではありませんが、1月校受験の場合、1回目より2回目の方が合格の可能性が高いです。

倍率的にみると、2回目・3回目の方が上がっているのですが、1回目には「受けなくてもいいだろう!?」という成績の子も○ほしさに受験します。

私も最初の試験会場でJGクラスの子たちをみつけた時は、心の中で「来るな!」と叫びました。

1月校の合否が読めないのは、こういう子たちがガンガン受験してくるからです。
2回目3回目だと、余裕をもって受験してくる子が抜けるので、チャンスが広がるようです。(複数回受験はオススメ)


1回目は受験の雰囲気になれる
2回目に本番。
ダメでも3回目。


お正月さえ恐怖を感じそうな1月校受験。

でも、あと3ヶ月したら、全て思い出です。( ̄∀ ̄)V

体調だけ気をつけて頑張って下さいね



おまけ

1月校を2回目から受験する方でN生の方は、1回目の試験問題と解答がマイニチノウケンで確認できますよ(ご存知とは思いますが)。


・・・持ち物・・・我が家の場合

(子ども)
受験票、筆記用具、学校から指示のある持ち物(上履き、定規など)
使い捨てカイロ・カロリーメイトなどお菓子・飲み物・塾でもらった応援メッセージ・合格はちまき(N生)・計算問題のプリント・メモチェ

(親)
ひざ掛け・使い捨てカイロ・本・あったかスリッパ・お菓子やパン・飲み物・願書のコピー


控え室の様子も学校によって違います。
息が詰まるくらい「シ~ン!」としている控え室では、私は本を読んでいました。
中には豪快にイビキをかいて寝ている方もいましたが・・・親も疲れますからね。


お菓子や飲み物が出る学校の控え室では、同じ塾のお母さんとおしゃべりして、苦労を分かち合っていました

途中で問題が貼り出されるのですが、私は「こんな問題がでるのか~」と眺めていただけです。

「これが終われば解放される!」
○や×で大変な思いもしましたが、今振り返ると「お祭り」のような感覚でした。

受験生全員が、満開の桜を咲かせられる事、祈っています!

がんばれ、中学受験生!

中学受験記事を表示しました

2006-12-02 17:05:04 | 思い出の中学受験
10月の初めに色々あり、もうこのブログで中学受験の記事を載せるのはやめよう・・・そう思っていました。
ただ、うちのハムちゃんずの記録でもあるので、それだけは続けるつもりで、受験記事を非表示にし、新たな気持ちでブログをスタートさせました。

しかし、このブログを見て下さる方の多くが、今は表示されない受験の記事を探してたどり着いて下さっているようなのです。

12月に入り、いよいよ入試が近づいてきました。
できるだけ多くの情報を集め、少しでも参考になることがあれば。。。という受験生の家族の方の想いがひしひしと伝わってきます。

私のブログが、そのような方たちの参考になるのかどうかはわかりません。
でも、せっかくこのブログをみつけて下さったのに、ただ白いページが表示されるだけというのは、何だか申し訳ないような気がしました。

そこで、今後新しく学校生活の記事を書いていくかどうかは別として、まもなく受験が始まるこの時期、再び受験記事を表示することにしました。

華々しい合格体験記ではないので申し訳ないのですが、焦ったり、転んだり、悩んだりしながら臨んだ我が家の受験体験記が、少しでも参考になれば。。。という気持ちで、再び表示したいと思います。

受験の結果(進学)に関しては、今は大満足です。
しかし、決して「受験とはこうあるべきなのよ」というような気持ちではないので、その点はご理解下さい。
(どちらかというと、恥ずかしいドタバタ体験記です



    

受験記事を再び表示することにしたので、
今日、久しぶりに過去の受験記事を振り返ってみました。

そこには「怖い!」「どうしよう!」とオロオロしてばかりで、時にはヒステリーさえ起こす情けない親の姿がありました。

ただ、ただ、恐れてばかりの私は、祈るように毎日を過ごしていました。

今読み返すと恥ずかしくて、少し滑稽でもあります。

でも、受験を前にした親というのは、程度の差こそあれ、冷静ではいられないと思います。


受験じゃなくても、親バカのようなバカ親のような、子どもがかわいいからこそ必死になって、時には愚かな姿をさらけ出してしまう事もあると思います。

それは、多分、私だけではないと。。。。。




合否だけを考えたら、第一志望に合格できなかった我が子の受験は失敗なのかもしれません。

でも、今は心の底から「この学校で良かった」と思っています。
それほど親子で充実した毎日を送っています。

全てが理想的で大満足というわけではないですが、本当に毎日が楽しいです。

子どもがニコニコして
「行ってきまーす!」
と元気に登校する姿を見て、本当に幸せです。


あんなに大変だと思った受験も、子どもにとっては成長へのひとつの通過点でした。




今、不安な気持ちで過ごしている保護者の方。

これから受験への荒波を乗り越えようとしている受験生の方。


どのような結果が出ても、決して無駄にはなりません。
頑張った経験は消えません。

合否が怖くて仕方なかった私たち親子にも、満開の桜を咲かせる春が来ました。

あと、少しです。
もう、あと少しの頑張りです。

どうか、すばらしい受験になるよう、心から祈っています。

頑張って下さい!
応援しています

結果が出なかったあの頃

2006-09-12 17:52:02 | 思い出の中学受験
先日、現6年生の保護者の方のブログを拝見して、ふと、去年の今頃の事を思い出してみました。

みなさん、とても頑張っていて、成績も伸びているとのこと。

す、素晴らしい!
私もそんな体験がしてみたかった!

そう、うちの娘は夏休み明けに成績下がりまくり!
やってなかったわけじゃないのに。
「みんなが頑張ってるからだよ。」と慰められはしましたが、と言う事は、うちの子は頑張ってなかった!?

・・・というより、周りが真剣になると、うちの娘は歯が立たなかったということでしょう。

厳しい・・・

普通はそこで親がしっかりするんですよね。
子どもなんて、親の持って行き方次第のところもあります。

でも、あの頃の私はオロオロしてばかり。
絶対に言ってはいけない、「こんなんじゃ落ちるよ!」なんて言葉も投げかけてしまいました。

反省です。

じゃあ、どうやって持ち直したかというと、

偏差値は無視!

なんと大胆な作戦。

そしてちょうど10月頃、今進学している学校に出会ったのです。
「えー、いいじゃないこの学校。近いし、下り電車だし。」

12月に娘の気持ちがこの学校に向いた事を確認すると、とにかく第二志望で一番最初に受験するということで、過去問を完璧にこなしました。

普通は第一志望に力を入れるのでしょうが、ここに受かるという事は1月中に第二志望が固まるので、絶対に合格が欲しかったのです。

娘の学校の入試問題、パターンが読みやすいのです。

もう、併願に絶対におすすめ

落ち込んでいる娘も、過去問のデキに自信をつけました。

そう考えると、やっぱり問題の傾向も娘に合っていたんでしょうね。

結局、成績が落ちっぱなしの娘がなぜ全滅しないで済んだかというと、第一志望校受験の前に、進学してもいいと思う学校の合格がとれていたからです。

最初は安心だけが欲しくて1月校を受験するものだと思ってました。
なぜなら、娘がずーっと都内の女子校を志望していたためです。

でも、田舎者の娘は、実際にイメージを抱いていた女子校を見に行って、何か違和感を感じたそうです。
それで、今の学校に12月に出会い、「何だかホッとする」と感じました。
田んぼに囲まれた癒し効果でしょうか

「私、第一志望がダメだったらここがいい。何か落ち着く。」
私も説明会に行って、この学校をかなり気に入っていました。
ただ、今まで目指して勉強してきた学校とは違う共学。。。

それでも、娘がここで良いというのなら、
と併願校を組み直しました。

第二志望が決まった時点で、がっちり1月で合格をとる作戦に変えました。
何パターン考えたでしょう。

もし第二志望がダメだった場合は、東京の方でも併願を組んで、第一志望校に3回もチャレンジする事はありませんでした。

こうやって考えてみるとラッキーでした。
1月校にもたくさん良い学校はあります。


1月の受験は安心を得るだけでも、大変価値があるものです。
通える範囲に学校があるなら、とってもハッピーです。
気持ちが楽になりますよ。

それでも、第一志望校に勝るものはありません。
みんなそこを目指して、たくさん我慢をして、11歳、12歳の子どもが必死で頑張っているのです。



でも、娘は今、
「今でも第一志望校に憧れるけど、こんなに重い荷物しょって、満員電車に乗って、今よりも遠い学校に通うのはちょっとねぇ。ここで良かった。」
と言っています。

根性無しの親子には、やはり「近い」「下り電車」というのは、実は重要なポイントでした。

夏休み明けに結果がでなかったあの頃、焦って、慌てて、オロオロして、説明会に参加する学校の幅を広げたのは、実は良いことだったのかもしれません。

しまった!と思うところにも、チャンスが隠れているのかもしれませんね。

それは、受験だけじゃなくて、日々の生活でもそうかもしれませんけど。

第一志望校が一番!
でも、そうじゃなくても
何とかなる!

おちこぼれ自慢じゃありませんが、
何とでもなる!

受験の経験から、お気楽度がますます高くなり、今も学校から帰ってきてからまずはスキマスイッチのPVを見て、幸せそうにしてます。

おい、今日の宿題はどうしたよ



中学受験生の夏

2006-08-05 15:07:43 | 思い出の中学受験
久しぶりに、受験の話を書こうと思います。


今、「こんなにたくさんの宿題をどうしよう!?」と毎日焦っていますが(親が・・・)、去年の今頃から比べてみたらとても幸せな事です。 


中学受験を控えたご家庭では、この時期本当に大変だと思います。
お弁当をふたつ持って塾へ通って、毎日の課題に追われ、理社の追い込みもあり、疲れもでる頃でしょう。


去年の私ときたら、本当に情けないものでした。

大変な時期だからこそ、本当は親が誰よりしっかりしなければならないのに、私は「うちの子が入れる学校なんて本当にあるの?」とか、「いつになったら夏に頑張ったことが実力として現れるの?」だとか、常に不安を抱えていました。

定期購読していた受験雑誌を熟読して、受験生の夏のスケジュールパターンと娘の勉強のペースと比較して、順調にいかないとすぐにイライラして・・・
頭の中は受験一色!

「こんな風に上手に息抜きしました」という話を聞いても、偏差値表を見るとそんな余裕はありません。

自分の受験の時より何百倍も怖い思いで、本番の日をカウントダウンしていました。


実際にやっていた事は、

・計算と漢字
・メモリーチェック(理社の基礎確認の問題集)
・塾の復習

これだけでも精一杯です。

いつもの休みにはしない早起きをして、とにかくどれだけ夏の間にこなせるか・・・要領の悪い娘も、必死だった気がします。

でも、やはり小学生。

疲れるとダラダラしてしまい、勉強も進まず、何も頭に入らないようで、親子喧嘩をしていまうことも多々ありました。



こんな事でいいの・・・?



半年を切っているのに迷いが出たり、受験することが間違った選択のように思えたり、親も子も涙が出る事がたくさんありました。
そんな事までして、必死に受験しようとする我が家ってバカ!?と思いながら、私のように受験をさせる親を皮肉る「お受験にハマる滑稽な母親」という記事や「塾に踊らされる家庭」という雑誌や新聞記事を読みながら、時に激しく落ち込みました。


小学生の子どもに受験させるのが良いことか悪いことかわかりませんが、そんな風に恥ずかしいくらいもがいて、苦しんで、ワーワー喚いて、そして乗り越えた今、信じられないくらいまったりとした、ゆるゆるで、能天気な毎日を過ごしています!



各家庭の教育方針や環境などがあるので、受験という選択がどうなのかはわかりません。
でも、散々ジタバタして醜態をさらしていた我が家でも、こんなに平穏で(宿題は多いけど・・・)、ダラダラの夏がやって来ます。
高校受験の事は全く気にせず、部活の事と友達との遊びの予定の調整だけに悩む娘を見ると、我が家の選択はこれで良かったのかなーと思います。


今、大変な思いをしている受験生のみなさん、ご家族のみなさん、
「もう、つらーーーーーーい!」
と思うことが、これからもたくさんあるかもしれません。


思うように成績が伸びなかったり、周りと比べて焦ってしまったり、この時期になってもエンジンのかからない子どもにイライラしたり・・・

私は受験に関してのマイナスな体験をみんなしてきました!(自慢?)
偏差値なんかガンガン下がって、夏の結果なんて全く出た気配すらなく、そんな私の言う事なんて縁起悪くて聞く気持ちにはなれないかもしれませんが、

それでも一年後には必ず幸せな夏が来ます!


我が家のような受験に向かないような家ですら、何とかなりました。

確かに一流校ではないけれど、娘も私も「もうこの学校以外は考えられない!」と思うような学校の生徒として、今宿題を気にしながらも、楽しい夏休みを過ごしています


結果は人それぞれですが、必ず一年後には今より一歩進んだ素敵な夏が来ます!


どうか、どうか、大変な今を乗り越えてください。

デキの悪い我が家だったからこそ、受験生の苦労がわかり、心から応援したいのです。


周りが浮かれまくっているのに、重たいテキストを抱えて毎日頑張っている子ども達
それを支えるご両親

絶対、絶対、絶対、大丈夫です!!!

来年、遊びまくる夏を夢をみて


がんばれーーーーーーーーーーー!!!

私学もいろいろ

2006-06-13 23:16:44 | 思い出の中学受験
今日、お友達のお母さんからかなり詳しく都内の女子校の情報をいただきました(現中1)。
ブログに載せようと思いましたが、多少不安になる内容も含まれるので、学校名は伏せておくことにします。


その友達の学校に限ったことではなく、色々な人の話を聞くと、難関校や上位校の場合、学校は勉強のことであまりうるさく言わないようです。
特に課題が多いというわけでもなく、要は「自分でやりなさい」というスタンスなようです。

それを聞いて「優秀な生徒だからできるんだなぁ。。。」としみじみしました。
恥ずかしながら、うちの娘だったら何もやらずに落ちこぼれていく気がします・・・。
今、学校があれこれと面倒みてくれるので、何とかついて行っているのだと思います。

進度も早く、「勉強は自分で」ということだと、ダブルスクールに通う子も多くなるようです。
Z会や進研ゼミのような通信教育でこつこつできる子は別ですが、自分でできるタイプじゃない場合、結構大変なようです。

ちなみにそのお母さん情報だと、御三家クラスでは3月からとある英語専門塾H岡塾に通うなど、早いスタートを切っているご家庭も多いそうです。


課題がでるわけでもないし、一度授業でやって「はい終わり」なので反復がないし、夏期講習もないというので、結局お友達のところは今後通塾するそうです。
「もう少し学校が面倒をみてくれたら・・・」と言っていました。
優秀な子ばかりが集まっている学校というのも大変なんですね。

期末テストが終わると夏休みまでずっとお休みになるなど、時間的な余裕もあるそうです。
のんびりしているのか、その間塾に通っているのかわかりませんが、ガツガツしなくても素晴らしい大学合格実績を出してしまうので、ビックリします。
ホント、うらやましいほどの進学実績なんですよ、その学校・・・

でも、お友達のお母さんは、正直なところ不安と不満もあるようでした。



私立も入ったら入ったで、色々あります。

別のお母さん方からは、仲間はずれや不登校の話が早くも聞かれているので、合格すればパラダイス、全て良いというものでもないようです。

それもこれも全てひっくるめて成長の過程・・・必要な経験ですが、なるべく「楽しい!」と思えるような学校生活であって欲しいと思います。


お友達のお母さんは、進度が速く、定着する前に「はい、次!」と進みフォローがない事に不安を覚え、塾を探しました。
そのため、先取りではなく一貫部用の補習塾のようなものを探していました。
まずは基礎の定着!だそうです。
(しつこいようですが、そのお嬢さんかなり優秀なんですよ。すごい学校にバンバン合格してましたから)

結局、通塾する予定になりそうなのは

サピの中高一貫コースです。
R-SAPIX

週一回で90分授業、宿題は全くでないで、その場で前回の授業の復習と新しい単元の勉強をするそうです。
一科目から受講できます。
月謝 17,850円(一教科)
入塾テストはなく、一クラス10名に先生が二人だそうです。

「うちは東大を目指して今から頑張るのよ!」という生徒さんには向いてないようですが、とにかく基礎の定着を第一にという点ではとても良いと思いました。

みんなで歌おう!

2006-03-14 11:05:55 | 思い出の中学受験
またまた歌う暗記シリーズ(勝手にシリーズ化!?)です。
今回は「製鉄所・石油化学コンビナートがある工業都市」の替え歌です。

テストでは、いくつか点のついた日本地図で出題されることが多いです。
「この中で製鉄所・石油化学コンビナートがある工業都市を示している地図は次の図アから図オの中のどれでしょう?」
といった問題です。

うちの子はよく間違えていました。
「製鉄所がある工業都市」と「石油化学コンビナートがある工業都市」がゴチャゴチャになっていたのです。
上の問題は「両方ある都市」だったのに、「八幡製鉄所がある!」と北九州に点がついている地図を選択していました。
北九州には石油化学コンビナートはないんですね・・・


  製鉄所・石油化学コンビナートの両方がある工業都市

  鹿島・川崎・倉敷・大分

これだけです。歌にする必要はないかもしれませんが、一応ご紹介します。



替え歌「ドナドナ」で  ポイント「切なく歌う」

茨木 鹿島に 神奈川 川崎
 岡山 倉敷  大分にもあったでしょ?
 製鉄所に石油化学コンビナート
 地図もあわせて覚えて 間違えないで


地図で確認しながら歌うと、なお良いです!
あんまり役に立たなかったかなぁ・・・ 

中学受験生のその後

2006-03-07 23:20:52 | 思い出の中学受験
受験が終わってから1ヶ月以上経ちました。
娘はすっかり本来の「のんびり屋さん」に戻っています。
この子、本当に受験生だったの?という感じです

ハムの世話は以前より念入りになりました。
病気のハムや老ハムが多いので、エサの時間はハムを一匹一匹体をひっくり返して隅々まで観察しています。

学校では残り少ない時間を精一杯楽しんでいるようです。
卒業に向けていろいろ忙しいようですが、とても充実しています。

あと2、3ヶ月、受験も何もない小学校生活を過ごさせてあげたい・・・

・・・とそんな風にのんびり構えていたら、周りはスタートダッシュをしていました。
公立へ進学する子は高校受験のため、早めに中学の勉強に入っているようです。
そして私立進学組は通信教育を申し込む子が多いようです。
最近の子どもは大変ですね・・・

と、他人事のように言ってしまう、母。。。だめだね~





写真は今日学校で行われた「感謝の会(謝恩会)」です。
とても感動的な素晴らしい会でした。

あ、そうそう、私も保護者の出し物でボンボン振ったり、歌ったり、ボードを出したりそれなりに頑張りましたよ。