『お水ひっくり返しちゃったの?』
私の第一声はそれです。
ピータンはグルーミングし過ぎて、体がびっくりするほどびしょ濡れでした。
かわいそうで申し訳なくて、タオルでピータンを拭きながら涙が出てきました。
ピータンの塗り薬をした後です…
異常なグルーミングの原因は塗り薬のストレスでした。
ピータンは、お薬を飲む事だけでなく、塗り薬も強いストレスのようです。
もうお手上げ状態です。
それでも顎の下の皮膚炎はいいとして、問題は口の中のできものです。
今回よく診てもらったら、できものが二つありました。
猫の口の中のできものを調べると…あまり良いことは書いてありません。
先生も、良性か悪性か半々だと言っていました。
(調べると猫の場合高い可能性で悪性とあってショックです)
細胞をとって調べるだけなら、すぐに検査してほしいところですが、今はストレスで体力も落ちてるので、一週間おきに大きさを見ながら、その時その時で対処する事になりました。
ああ…
私はどうすれば。
シロの時、もしかしたら治療をしてもらってたから(毎日点滴してました)、結果的にそれがいけなかったのか…など、色々後悔しました。
最後の最後まで
「この子は心臓が強いからかけてみましょう」という言葉を信じて、腕の中で静かに送り出す事より、積極的な治療を選んでしまいました。
だから、ピータンにはなるべく辛い思いはして欲しくないです。
でも、もし悪性だったら
できるだけ早く治療すれば大丈夫なのかもしれないし、ただこの子には心臓の雑音もあるし、ストレスにも弱いし…
考えがぐるぐるします。
私の心配をよそに
ピータンはのんびりしています。
この幸せな時間が長く続きますように。
検査しなくても、良性の腫瘍で勝手に治っていますように。
今、一番の願いです。
今回の治療
顎のニキビ(皮膚炎)
口の中のできもの→良性、悪性半々の可能性
大きさを定期的に診てもらい、相談しながら方針を決める。
塗り薬ストップ
体重4.4kg
費用 550円