ラストスパート！

もう痛々しい「るんるん」の写真は載せないつもりでした。
でも、小さい体で病気と必死で闘っている姿が愛おしく、またその頑張りが受験直前の私たち母娘の支えなので、あえてブログに載せました。

とうとう本命校の入試が目前に迫ってきました。
泣いても笑ってもあと少しです。

最後まで合格率５０％にも満たなかった学校ですので、可能性はとても低いです。

でも、挑戦します。
都内の学校では、押さえる学校はひとつもありません。
チャレンジのみです！

試験の前に宣言しておきますが、たとえどんな結果でも我が家の受験には「失敗」はありません。
それは1月の受験に入る前からそう思っていました。

たとえ全ての学校から×をもらっても、3年半頑張ったので、それだけで「成功」だと思っていました。
頑張った上での結果から新たにスタートをきるので、全部×でも我が家には必ず桜が咲きます。
頑張ったことは絶対に無駄にはならないし、×の経験も12歳の未知数の子どもには必ず「力」となって、今後の人生に役立つと考えていたからです。

幸い、娘の努力を評価してくれて、入学を許可してくれている学校もあります。
「合格」は学校の求めている生徒像と娘の学力のバランスが良かったということなので、そのような相性の良い学校に進学できることは大変幸せなことと思います。

でも今は目標を高く置き、それに向かって最後の努力をしている最中ですので、第一志望の学校の事だけをみつめて頑張っています。
この「頑張っている・努力している」ことが、一番意味のあることだと思います。

だから、最後まで走り続けます。
必死で○をもらえるように努力します。

3年半頑張った力が全て出し切れるように、悔いの無い受験であるように
ラストスパートです！

繰り返しになりますが、我が家には必ず桜が咲きます。
娘には必ず桜が咲きます。
どんな結果でも必ず桜が咲きますので、その時はみなさんにきちんとご報告します。

今までみなさんのコメントに何度も励まされ、勇気づけられてきました。
本当に感謝しています。
ありがとうございました。

これから数日間はブログの更新をお休みしますが、また戻ってきますので、その時はこちらにも遊びに来てください。
合格率がとてもとても低いので、最高の結果をご報告できるかわかりませんが、必ず笑顔で帰ってきますので、そのときはまたよろしくお願いします。

では、いってきまーす



るんるんもいつどうなっても不思議の無い状態で頑張って生きています。
この子のことも応援してやってくださいね

まず、感謝

病気のハム、るんるんの体調は気になりますが、娘の風邪はひどくならなかったので無事本命校の試験を迎えられそうです。

この3年半、本当に長かったです。
うちの娘ははじめ、塾の授業に体力的についていけませんでした。

「先生、眠いので勉強できません！」

手を挙げて、堂々と発言する娘に先生は唖然とし、教務の先生からは
「居眠りする生徒は毎年いますが、手を挙げてこうもはっきり言うお子さんは初めてです。」
と言われました。
この子は大丈夫なんだろうか・・・と随分悩みました。

「ママ、やったよ！今日は一度も寝なかった！」
まともに授業に参加できたのは、通塾から半年たった頃でした。

それから順風満帆にきたというわけではありませんが、こうして入試の日を健康で迎えることができるのは、とても有難いことです。

1月の第二志望がとれていなかったら、まずは安全な学校から2月の受験に入る予定でしたが、それも無事クリアできたので最初からチャレンジして本命校を受けます。

色々あった3年半。
本人の努力と塾の先生方やお友達の支えがあってここまで来ました。
あとは精一杯、力が出し切れることを祈ります・・・

がんばれ！

うさぎちゃんみたい

ゆきがねてる

こうやってみると、うさぎちゃんみたいだなぁ・・・

オロオロ・・・

どんな結果も受け止めよう・・・その気持ちに嘘はありませんが、やっぱりオロオロしてます。

怖い　自分の受験より何十倍も何百倍も怖い！

みんな自分の子がかわいいから、こんなに怖い思いをするんですね。
「頑張ったわが子にちゃんと結果が出ますように・・・」

傍から見れば、中学受験でドキドキ、オロオロしてるなんて滑稽かもしれないけど、本命入試直前の私の頭は受験の事でいっぱいです。

フッ・・・弱いな

いいや、親バカだけど。
怖いけど、ドキドキだけど、娘の前では「大丈夫」って言おう。
頑張ってる娘にしてやれることは、もう他にないから。


大丈夫　大丈夫


・・・それでも、やっぱりオロオロしてる私です。

ぶにゅん！

「ココ」と「かむかむ」がぶにゅんって重なってます。

下にいるココはどういう状態なんだろう・・・

ちょっとつぶれた大福ハムでした

だって、どら焼き作るんだもん！

娘の学校でもインフルエンザや風邪が流行りはじめました。
6年生の他のクラスでは昨日から学級閉鎖です。

娘も「頭が痛い、ノドが痛い」と言い出しました。
来週には本命校の入試があります。
入試当日に倒れてしまっては困るので、風邪を悪化させないために今日は学校を休むように言いました。

「だめ、今日は絶対に学校へ行く！だって今日はクラブ（料理クラブ）でどら焼きをつくるんだもん！絶対に休めない！」

この大事な時期にどら焼き・・・
この大事な時期にどら焼き・・・

なんなんだ、うちの娘は！！！
風邪が悪化したらどうするんだ！！！
本命校の入試とどら焼き作りと、どっちが大切なんだ！！！

こうして今日も風邪が蔓延している学校へ娘は向かいました。
母は風邪を悪化させないよう、祈るばかりです・・・


写真は「ほりほり」です。
只今、爆睡中

四角いハム

最近、更におデブになったココ。

エサ箱にすっぽり入ると、ココの体はエサ箱型の「四角」になります。

ちょっと面白い・・・

「お母さん、○が欲しいよ・・・」

入試まで、あと・・・・・

カウントダウンするのも怖いです。
でも、受験する本人はもっと怖い・・・

急に娘が受験しないと決めたはずの学校を受けると言い出しました。
この学校、初日に○をもらっている第二志望の学校よりも志望順位・難易度とも低いです。

第二志望が受かった段階で受験しないと決めていたので、過去問すら解いていません。それなのに、娘は受験すると言います。

「もう○をひとつ持っているんだし、このまま第一志望に集中しようよ。」

試験は水物です。たとえ合格可能性の高い学校でも、×をもらう可能性だってあります。
第一志望の入試をあと９日に控え、もう余計な心配をしたくない私は、娘をなだめました。

「でも、でも、やっぱり受けたいんだ。」

「いくら合格の可能性の高い学校でも、×がつくかもしれないよ。そうしたら、第一志望の学校へ影響がでるかもしれない。それでも受けるの？」

「大丈夫。×でも頑張って第一志望受けるから。ちゃんと頑張るから！」

なぜ急に・・・私は戸惑いました。
志望順位が高い学校が受かっているんだからいいじゃない・・・解せない気持ちでＧＯを出すことはできませんでした。

「お母さん、私、○が欲しいんだ。○が欲しいよ・・・」

この急な受験は、第三志望の×のショックと第一志望からくる不安だったようです。
たとえ賭けになるとしても、このモヤモヤとした気持ちを吹き飛ばすには、入試を受けるしかないというのです。

埼玉の学校は複数回受験でもあまり金額が変わらないため、出願の段階で全ての日程で受験できる準備はしてありました。

私は迷いました。
過去問も解いていない。今からだと時間もない・・・。
○をもらえる保証もない。もっと最悪な気持ちで本番を迎えるかもしれない・・・

「お母さん、お願い！私頑張るから！頑張って○もらうから！」

娘の気持ちは固まっているようです。
そしてその後、塾の先生に電話して受験することにしました。
「え？え？え？」入試前日の夜の申し出に塾の先生もびっくりして何度も「え？」を繰り返していました。

第二回目の試験。
出願者は１２６８人、実際の受験者は６４７人でした。
その中で合格者は１３２人。

男子4.8倍　女子5.0倍　合計4.9倍

一回目の合格者は抜けているとはいえ、やはりこの数字は・・・

娘はこうして二つ目の○をもらいました。
意味があったのか、なかったのかわかりませんが、娘の「○がほしい。自信が欲しい！」という執念でもぎとった感じです。



あー、○でホッとした・・・・・・・・・・・

いくら「悔いのない受験」と言っても、このような受け方はお勧めできません。
「こんなケースもあるんだ」という程度に留め、あまり参考になさらないで下さい。×だったらシャレになりません。あー、本当にヒヤヒヤした・・・

合格力ファイナル

娘は今日も午前９時から午後５時まで塾です。

冬期講習から続く「合格力ファイナル」の学校別対策があるようです。
内容は、「テスト＋解説」・・・らしいです。よくわからないけど。

最近は学校も忙しく、また風邪をひかないように早寝するために、家庭学習をする時間がほとんどないです。
少し心配なのですが、塾でこれだけやっているので何とかなるのかなぁと思っています。

Ｎは噂通りあまり「めんどうみ」の良い塾ではないのかもしれませんが、ここにきて「この塾で良かったな」と実感しています。
どこの塾でもそうでしょうが、やはりカリキュラムはしっかりしています。

その他にも、
本番の時に他の塾の子を威圧しているらしい「Ｎバッグ」。
入試の朝に校門の前で並んで応援してくださる先生方。
そして、イヤというほど受けたテストの数。

他塾には他塾の良さがありますが、わが子にはやはりＮが一番だったと思います。

「Ｎは上のクラス以外はお客さんよ。」
塾に通い始めたころ、他塾で３人のお子さんをそれぞれ第一志望に合格させた先輩お母様に、Ｎはやめたようが良いとアドバイスして頂いたことがあります。

しかし、家から近いことと、学校のお友達もたくさんいて娘が喜んでいたので、そのまま通い続けました。
そして、受験直前の今、この塾で本当に良かったと感謝しています。

本命校まであと１０日。
いよいよ迫ってきました。
特にこの１年、土日は全て塾で、お休みは一日もない生活を送ってきました。
頑張った、本当によく頑張った！

偏差値、そこそこ。
カリテの評価もそこそこの娘がどこまで食らいつけるのかわかりませんが、残りすくない受験期間、精一杯悔いの無いように過ごしていきたいと思います。


今日も塾の前に、ハムの薬を飲ませていた娘。
受験も大切だけど、ハムの世話も忘れません。

写真は先月撮った「ラン」です。
おじいちゃんハムですが、いくつになってもやっぱりハムは愛らしいです

ころころ三兄弟

るんるん、ほりほり、ぷちゅん。

去年の５月頃は、３匹一緒に住んでいました。
ころころしてて「だんご三兄弟」というより「大福三兄弟」ですね。

るんるんは病気のため、もうしっかり歩くことができません。
フラフラして時々転びながら、それでも小さい籠の中で頑張って生きてます。

ぼーっとして、眠っていることが多いるんるん。
もう元気になることはないのかもしれないけど、娘と私にとってはあの頃と変わらず、とってもかわいいハムです。

左にいるのは「ほりほり」。「るんるん」と「ぷちゅん」はこの頃見分けがつきません。娘は耳の横の色で見分けていたようですが、うーん、私にはわからん・・・