ママの偏差値

ほぼ猫ブログです♪

面接の練習

2005-12-30 23:45:05 | 実録!中学受験2006
今日は塾で面接の練習がありました。

娘が一番悩んでいたのが、「尊敬する人」の質問が来たとき。
これはどうかと思うのですが、娘の現在尊敬する人は「三島由紀夫」。

夫は「そんな腹を切って自殺したヤツを尊敬する人に挙げるな!しかも、子どもの読むような作品じゃないじゃないか!」ともっともな事を言っていましたが、娘は娘なりに理由があります。

娘が「三島作品」を読んだのは一冊だけ。
しかも戯曲です。
しかし、その中のセリフがとても美しかったそうです。

「日本語ってきれいだなぁ・・・」と思える箇所があったようで、ほとんど暗唱しています。
つまり「文体」が好きだったんですね。

娘の今一番の趣味は小説を書くことなので、単純に憧れたようです。
でも、大人は「三島」と聞くと、少しドキッとします。

まあ、単なる面接なんだから深く考える必要はないのでしょうが、そこはまだ子どもというか、「本当のことを言わなきゃ!」って思っているみたいです。
一応、「全て本当の自分をさらけだす必要はないんだよ。」と言っておきましたが。

今回、10分ほどの練習だったようですが、評価は全て「A」。
面接はあまり重視している学校ではないようなので、これで充分かと思います。

しかし、本音を言うと、尊敬する人は「両親」にしてほしかったなぁ・・・。
「三島」がダメなら「サン=テグジュペリ」。
やっぱり私たちは候補に入ってないのね・・・
ちょっと寂しい母でした


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
三島由紀夫 (PON)
2006-01-01 20:22:15
私は恥ずかしながら三島作品は読んだことがないのですが、確か「一番美しい日本語を書く作家」と言われているのではなかったでしょうか?娘さんの審美眼は確かだってことですネ!

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私も・・・ (ゆきゆきどん)
2006-01-01 21:44:07
何かうちの娘は変わっているようで、いつもはガサツなくせに「美しい言葉」に憧れます。詩や昔のエライ人たちが言った言葉なんかをよく暗唱しています。

でも、国語は苦手なんです・・・。

やっぱり変わってる
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今年もよろしくお願いします (tantanmam)
2006-01-01 21:52:52
三島、いいですよね。学生時代に「豊饒の海」をふと手にとったら止まらなくて一気読みした記憶があります。彼自身はいろいろ、物議を醸し出す人生でしたが、その作品はやはりすばらしいものばかりです。私が面接官なら、お嬢さんがそんな発言したら一発で合格です(笑)

娘の第一志望は、親子面接なのです。今からそれが憂鬱で・・・・っ。



風邪などひかれませんように。お正月どころではないかもしれませんが・・いい年でありますように。
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あけましておめでとうございます! (ゆきゆきどん)
2006-01-02 16:51:12
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。



娘は三島由紀夫の話になると止まりません。

私は「重松清」あたりでまとめてほしい気もしますが、好きな作家は常に三島。

たしか一冊しか読んでいないはずなのですが、やけに詳しいです。

もしかして、学校で読んでたのかも・・・。

tantanmamさんが面接官なら、本当に助かるんですけど・・・



親子面接は緊張しそうですよね。

私の友達は、まずスーツを買うところから悩んでいました。



本当にあと少しですが、ベストの状態で当日を迎えられるよう、気を引き締めてがんばります。

インフルエンザも流行り始めたようですので、お互い体調に気をつけましょう。

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