コンビニおせちには、価格は高くても3万円前後で、おせち離れの進む単身の若者や男性がメインです。コンビニの客層は、、気軽に購入できるように価格と中身で工夫しています。最近のコンビニの気になる大手の『2016年おせち』の特徴を紹介します。
ローソンおせち料理(最終予約受付/12月25日)
長崎産あわびや北海道産数の子など国産食材のみを使用した『プレミアムおせち三段重』(3万3000円)がメインです。フォアグラのムース、中華くらげなどが入った『和洋中折衷おせち三段重』(1万8500円)は、肉や魚を盛り付けた「弐の重」でカップごと温めて食べられるなど工夫しています。
セブンイレブンおせち料理(最終予約受付/12月28日)
『極尽おせち三段重』ほか、北陸の老舗旅館「加賀屋」料理長が監修した二段重や、少人数向け一段重(9000円)も用意されています。インターネットお届けサービス「セブンミール」での予約対応も可能です。
ファミリーマートおせち料理(最終予約受付/12月27日)
厳選食材を詰め込んでいることは他チェーンと変わりませんが、『和風おせち二段重』(1万3000円)や『おせち一段』(7000円)など小世帯や単身者向けのおせちが充実しています。また、海鮮食材を多くして日本酒やワインなどに合う二段重(1万8000円)も揃えています。
サークルKサンクスおせち料理(最終予約受付/12月25日)
厳選素材を使った35品目の『曙三段重』(1万7064円)ほか、割烹料亭千賀監修の迎春おせちや、一人暮らしでも気軽に正月気分を味わえる“おせち弁当”の『華御膳』(1380円)も用意されています。