チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

韓国ドラマだ~いすき!
毎日韓国三昧な日々を過ごしています。
気ままな独り言におつきあいくださいませ。

Wー2つの世界ー 第13話(1)

2016-09-06 21:52:45 | Wー2つの世界
ローラーコースターのように 毎回 最終回のような盛り上がりを見せている

Wです。今回も はらはらあり どきどきあり ほっこりあり

少しも目が離せない展開になっています。

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Wー2つの世界ー 第13話(1)

料亭で 人と待ち合わせ中のハン・チョロは お酒を口にしながら

思案中です。というのも 死んだカン・チョルが遺書を残していたと

後輩の警察関係者から聞いたからです。しかも、そこには今回逮捕された

W放送局襲撃犯とハン・チョロの通話記録を調べてくれと書き記されていたと。

どうしてカン・チョルが自分と犯人の通話のことを知っているのか?いぶかしみます。


現実の世界で 解決方法を探っていた あの二日間に

チョルは スボンから最新版のWを見せてもらっていました。

そこには 真犯人がハン・チョロに接触し チョルを追い詰め殺してやると

持ちかけているシーンが載っていました。

このことを利用して もともとのエンディングストーリーへ 誘導しようと

いうわけです。 そこでカン・チョルは遺書を作りました。



『脈絡のない殺人,目的のない銃乱射,偽造された音声ファイル

 俺はこうして死んでいく,兄さん…脈絡もなく…虚しく…

 犯人とハンチョロの最近の通話記録調べてくれ…

 その二人は間違いなく関係がある。どんな関係かは分からないが

 その関係が何か明らかにしてくれ。頼む…俺は悔しい。』


漫画の世界で 後輩から送られてきた写真ファイルで遺書の内容を確認する

ハン・チョロ。そして,最初に真犯人と会話したときの録音音声ファイルを聞きます。

これは 自分に不利な証拠になると思い すぐさま削除します。


現実の世界で ヨンジュと話しているチョル。

(これは回想シーン。ヨンジュが倒れる前 ソンムの寝ている部屋での

 会話ですね。回想シーン。それも,時間の関係があっちやこっちに

 跳んでしまうとちょっと混乱しますね。気をしっかり持っていないと

 すぐ考えが違う方にもってかれそうになります。)

「ハン・チョロが そういうことをしようと考えるでしょうか。」

チョルに尋ねるヨンジュ。

「彼を 典型的な悪役になるよう設定しました。あなたのお父さんが。

 変数がない限り,彼はたぶんそれをします。」


漫画の世界 警察の取調室で むざむざと殺されてたまるかと

荒れている真犯人。

「カン・チョルが 死んだんだってな?」

ため口で刑事に聞きます。(あら パク刑事ね。)

「本当に死んだのか?」

「お前に関係ないだろ。自分の身の上を心配しろ。」

刑事からチョルが死んだと聞かされ 警察を無能よばわりします。

そして,ハン・チョロを呼べと命令します。俺が何で先に死ななきゃならんのだと

刑事には意味不明のことを言います。

(チョルが去り際に言ったことですよね。だから,死んだときいて

 偽装だと確信しているのです。もしかすると,死んだことにして

 自分を殺しに来るかもと…この場合 権力のあるハン・チョロを利用しようと

 思いついたというわけでしょうか?)

「カン・チョルを探せ。あいつはまだ死んでない。」と真犯人。


ハン・チョロの会合の相手がやってきました。(ああ何度か 議員室で見た人ね)

「ところで ハン・サンウって知っているか?」

と聞かれ 驚くハン・チョロ。ハン・サンウというのは 真犯人の名前ですね。

ハン・サンウが ハン・チョロに会わせろと言ってるらしいぞと言われます。

会ったことがあるのか?と聞かれ そんなやつにどうしてと否定します。

せっかくカン・チョルが死んだのに 今度はこの男がやっかいを

引き起こしているなと言われます。そのとき他の会合相手が到着し

話が終わります。会合からの帰り いろいろ考えをめぐらし 結局手下に

電話をするハン・チョロ。


現実の世界

病院の医局で Wの最新版を見て ハン・チョロによって 予定通りの

エンデイングへ向かいだしたことを確認しているヨンジュ。

安心して 次にスボンに電話をかけ 父の様子を確認してくれと言います。

同じです。変わりありませんよ。というスボンに 真犯人はまだ死んでないのかなと

言うヨンジュです。時間の経過が 向こうとこっちとでは違うから分からないと

いうスボン。

「あの人は?」

と聞くヨンジュ。

「え?ああ…カン・チョル?出かけましたよ。」

「どこに?」

「分かりませんよ」

お父さんをチェックしていてね。すぐ帰るから…と言って電話を切るヨンジュ。

着がえて帰ろうとするとまた電話がかかってきました。チョルです。



「もしもし」

「何してる?」

「今帰るとこ…ところで 今どこなの?家にいなかったでしょ。」

「出てきて コーヒーおごるよ」

「近くなの?」

にんまり笑うヨンジュ。

「分かったわ すぐ出るわ。」

「何 飲む?」

「ん~ アイスアメリカーノ?」

「アメリカーノ?わかったよ。」

化粧を直して 病院を出るヨンジュ。

チョルが待っているカフェへ向かう道すがら 幸せな想像をしながら歩きます。