チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

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Wー2つの世界ー 第14話(2)

2016-09-11 17:23:28 | Wー2つの世界
Wー2つの世界ー 第14話(2)

スボンに 漫画の世界に戻ってくると告げるチョル。

「先生を頼みます。」

部屋から出て行くチョルについて病室から出て行くスボン。

ベッドの上で 目を開け 屋上でのチョルとの会話を思い出すソンム。

「オ・ヨンジュさんが 僕にとってどんな意味を持つのかよく分かりません。

 ヨンジュさんは 僕の唯一の家族です。

 先生に 作られた仮想の家族ではありません。

 彼女は本当に存在する家族なんです。

 でっちあげでなく本当の思い出もあります。

 運命じゃなく僕が自分で選択したものです。

 初めてのオリジナルの意志です。

 だから 僕はあきらめられません。ヨンジュさんは僕があなたと

 同じように人だという証拠です。僕も人間なんだと…。

 ですから 僕は必ず娘さんを 助けて幸せになります。

 このままでは 取り返しがつかないことになります。

 誰にも僕の邪魔はできません。必ず逆転して見せます。

 無条件ハッピーエンドで…。」



ソンムをおぶって 病室に帰る途中には

「ああ そうだ。先生の人生も 僕にとっては重要なんです。

 僕を作ったからじゃありません。僕の妻の父だから。

 先生は 僕のもう家族です。認めてくれないでしょうけど

 そうなんです。だから さっきのようなバカなことはしないでください。

 お分かりになりました?」




病院の入り口までチョルを送ってきたスボンです。

「兄さん 気を付けてくださいよ。」

悲愴な顔で送ります。そんなスボンに励ますようにチョルが言います。

「泣かずに 待っててください。僕がいつSOSを送るか分かりませんから。」

「僕にですか?何をですか?」

「まだ 分からないよ。」

そう言い残して 車に乗り込みます。


屋上での会話には もう少し続きがありました。

絵を描こうにもタブレットを破壊してしまったと言うソンムに

チョルは 必ず代替があるはずだと言います。

そうでなければ 破壊しろとは命じなかっただろう。

真犯人にとって重要なことだから…とチョルが言います。

ソンムの脳裏にかすかな記憶が戻ります。真犯人がタブレットを描けと

要求したシーン。

奴は コピーを描くよう要求したでしょう。でなかったら現実世界のタブレットを

破壊するわけがない。と繰り返しチョルが話します。

「覚えてないですか?」

「トランクに入ってる…」

チョルの話を聞くうちに詳細を思い出していくソンム。

警察が探した時 真犯人のタブレットはありませんでした。と言うチョル。

その時二人同時に気付きます。ハン・チョロが警察より先に現場に来たことを。


漫画の世界

ハン・チョロはタブレットを議員室へ持ち帰っていました。

秘書から使い方のレクチャーを受け どのようなものか試しています。


現実の世界

ソンムとチョルが屋上で話している続き

そのコピーは 元のものと同じように動くのか不安に思うソンム。

分からないが 見つけて確認しましょう。何が違うか…と答えるチョル。

…というわけで チョルは議員室に設定されている 現実の場所にやってきました。

そして 漫画の世界へ 召還!

漫画の世界の議員室に 召還されたチョルは 机の上にタブレットを見つけます。

ところが同じものではありませんでした。罠だと気付いたときには

ハン・チョロに殴られ 首もとに何かを注射されます。

意識が朦朧となり 床に倒れます。

「カン・チョル お前が探してるのはこれか?」

薄れゆく意識の中で ハン・チョロの声と もう一つのタブレットが見えます。


次に気がついたときには どこかの倉庫の中

手足を縛られ 椅子に座らされていました。

もう死んでいるはずのカン・チョルだから ここで死ぬことになっても

誰も何も言わないだろう…とハン・チョロが言います。殺すことになっても

犯罪にすらならないと。

そして 自慢そうに タブレットで注射器を出したり消したりして見せます。

秘書に説明してもらった後 自分であれこれ試してみている間に 気付いたようです。

(ドラえもんのポケットの道具のように 出したり消したり 楽しそうだな~)

あらゆる薬物も取り出せると言います。ナトリウムの入った注射器をちらつかせ

脅かした後で いったいどういう仕組みなのか ハン・サンフンはどうやって

手に入れたのか どうして自分が持っていることが分かったのか 

誰が元々持っていたのか 真犯人に撃たれた後に消えた女は誰か。

どうやって簡単に部屋に来たのか…などと聞き 答えろと言います。

簡単に答えそうにないので 「始めようか」と言って拷問し始めます。

むごいです。チョルが血だらけになっていきます。流れる血で服が染まります。

息も絶え絶えになり 口から血を吐きます。(オットッケ~チョラ~)



そこに電話がかかってきました。ハン・チョロは出かけなければならないようです。

チョルがつぶやきます。

「病院…」

「何だ?」

「病院に持っていかなければならない…」


現実の世界

スボンが携帯を持って 廊下でうろうろしています。

連絡を待っているようです。その時 漫画のアップ音。

スボンは急いでチェックします。

カン・チョルが拷問を受け瀕死の状態なのに驚きます。


漫画の世界

お前の話 信用できるのかと 疑うハン・チョロです。

「本当だ」と答えるチョル。

もう一度蹴り倒してから 外出します。タブレットを持って。

死んでも関係ないから 水一杯もやってはいけないと手下に言い出かけます。

車で移動しながらどこかに寄ることを電話で伝えています。

一方 チョルは しばらくしてから 手下に聞きます。

「今何時だ?」

「午前2時半だ」

「現実では 30分くらいたったかな?」と独り言をつぶやきます。

「到着した頃だろうな。」

「何だ?」

「パク・スボンさん 物を送ります。頼みましたよ。」とはっきりとした声で言います。

チョルがスボンにメッセージを送ったのでした。



「何言ってるんだ?」

手下が不審がると同時に 『つづく』の文字か浮かび上がりました。