チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

韓国ドラマだ~いすき!
毎日韓国三昧な日々を過ごしています。
気ままな独り言におつきあいくださいませ。

Wー2つの世界ー 第15話(2)

2016-09-14 23:29:25 | Wー2つの世界
16話(最終話)リアルタイムで 見ました~…が,

シムカック(がっくり)

映像は届くんですけど 音声が全く届かなくて(涙)

一応 食い入るように 映像を見て とりあえずの感想は…

たぶん ハッピーなサッドエンド? サッドなハッピーエンド?

~~~~~~ヨンジュと同じで 心の整理を付けるには時間が必要かも。

でも 二人なら 乗り越えられるよね^-^

**************************************

Wー2つの世界ー 第15話(2)

拘置所?監獄?への移送のために 待合いで待たされているチョル。

ヨンジュのナレーションが入ります。

「彼は言いました。その時こんなふうに考えたんだと…。(スーパーの倉庫で

 発見されタクシーを待つ間に再び漫画の世界へ引き込まれたときです。)

『本当にあまりにもつらくて...ああもうこれで終わってくれたらいいのに…』と。

 漫画の主人公が本当にもうやめたいと思ったのです。」

(そして浮かぶ『最終回』の文字)

「だから 本当に最終回が始まったのです。」

(そう言うことだったのかと自嘲気味に笑うカン・チョル)

つづくヨンジュのナレーション

「最終回が終わるまで 私たちはここから出ることができない…。

 『終わり』になれば 私達は自由になる。それが ハッピーエンドでも

 サッドエンドでも…」

その時突然 チョルの手錠の鍵穴に 鍵が出現します。

周りの状況に目をやるチョル。そして,気付かれないように手錠を外します。

外した途端 今度は手の中に銃が現れます。



ドユンと車で移動中のヨンジュ。

「ペントハウスへ行きましょう。カン代表が(あなたが)戻ってくるから

 空けておいてと言っていました。」

「あの広いところに私一人でしょう?いやです。…私はただ一部屋あれば

 いいんです。」

「小さなところは警護が大変なんです。ただ(深く考えずに)行きましょう。」

そこに電話がかかってきます。

「もしもし…ええ今出発したところです。え?カン代表が何ですって?」



そのころ 正式に大統領候補になったハン・チョロは 

大統領候補としての公式活動のため 保育園を訪問していました。

園児と親しく話をして 穏和なイメージを前面に出すチョロ。

テレビカメラや記者達が大勢取材に来ています。

訪問を終え 車で移動中 カン・チョルの脱走の知らせを受けます。



ヨンジュも脱走のことを聞いてドユンに尋ねています。

「どうやって逃亡したのかしら?」

「手錠を外し銃を持って…… どうやって手錠をはずしたって言うんだろう?」

もうさすがに驚かない。と言うドユンです。びっくりするような事件が

ありすぎて…と。いったん裁判所へ戻らなきゃと言うドユンにヨンジュは

「私…ちょっと…どこかで下ろしてください。」

と頼みます。

一緒に行動するのは危険だと思うヨンジュです。

「連絡が来たらここにいると伝えてください。」

「一つだけ聞きいておきたいんだ。…カン代表から聞いたんだけど

 とても信じられなくて…ここと同じような世界がもう一つあるって…

 ヨンジュさんはそこから来たって…それは本当ですか?」

「……(ためらうが)……ええ…」

「(観念したように)…分かりました…。」

車を降りてカフェに入っていくヨンジュ。



秘書からの報告を思い出すハン・チョロ

カン・チョルが手錠を外し銃を持って逃亡したこと

裁判所にオ・ヨンジュという女性が現れたこと

オ・ヨンジュは 以前ペントハウスで死んでいたはずの女性でなはいかと

秘書は言い,カン・チョルの友達であるドユンが彼女を連れて行ったと告げます。

「カン・チョルは消え、オ・ヨンジュはよみがえった…

 …ということは タブレットはカン・チョルが持っていると言うことか?

ぞっとするハン・チョロ。(しかえしが 怖いよね)




カフェで チョルを待つ ヨンジュ。

どれくらい待ったのでしょう。

窓越しに黒い車が止まるのが見えました。

運転しているのは チョルでした。

運転席の窓を開け 右手をひらひらさせて 笑いながらおいでおいでを

しています。



もう 心配させて…という顔をして 急いでカフェを出るヨンジュ。

「今 スリラー物の女主人公 似合っているね。」

「どうして遅かったんです?捕まったかと思ったわ。」

「会う人がいて…」

「なぜ突然逃亡したの?本当にどうしてこんな風に続けて罪を犯したら

 どうやってハッピーエンドにするって言うの?前科がいくらなの 今?」

「僕たちが考えたハッピーエンドは 僕が警察に捕まったことですでに失敗です。

 ハン・チョロを法で報復するストーリーはこれで用途破棄です。」

「それならどうするの?」

「また 考えなきゃね。どんなハッピーエンドにするか。」

はあ~とため息をついて この状況に合わないにこやかなチョルに

焦燥感を深めるヨンジュ。

すると 突然チョルが

「ちょっと…」

と言ってヨンジュの顔を片手ではさんで 自分の方に向かせます。

ヨンジュが仏頂面になります。(おお 月9「好きな人がいるということ」の

冒頭で桐谷みれいちゃんがされた キスシーンと同じはさみかたです。)

「久しぶりなんだから 顔をよく見せて。お?僕が思ってたのと違うな。」

「はい?(ちょっと不機嫌)」

「とても長い間見られなかったから 僕がど忘れしたのかなあ。

 監獄で想像してた時 オ・ヨンジュは絶世の美女だったのに…

 今はちょっと違うなあ。ただのちょっとした美人だね。」


「代表…ちょっと歳をとりましたね。1年経ったから 歳をとりましたね。」

ショックを受けるチョルですが 負けじと

「じゃあ 一回言ってみてよ。オッパって。」

「オッパですか?」

「僕が一つ年上になったんだから,呼んでみてよ。 オッパ?」

「あきれた…」

「『あきれた』? ああ…妹のくせに…」

思わず笑うヨンジュ。



「いいえ 何があったのかしら?」

「何が?」


「(思いついて)あっ,そうだ。拳銃やら手錠の(鍵やら)…お父さんが

 描いたんですか?」

「そうだよ。この車も,この服も…」

「何を考えて描いたのかしら…急にあなたを逃がしたくなったのはどうしてかしら…」

「僕たち これからお父さんに会いに行きましょう。」

「え?」

「あの方もここにいらっしゃってるんですよ。もう1年も前に。」

息をのむヨンジュ。


回想シーン

裁判所から逃走している車の中。

運転しているのは チョル自身。服も着替えています。

速度メーターのところに現れるメモ。住所が書かれてありました。

その住所の場所へ行くと オ・ソンムの家とそっくりの家。

家の中には オ・ソンムが自らを拘束して チョルを待っていました。



驚くチョルです。1年前から漫画の中にいたようです。ヨンジュが

生き返ったことも知らずに…漫画の中に入ったことにより 真犯人の

記憶がより鮮明に思い出され ときおり 真犯人のキャラクターが

憑依したかのように出現し 彼を悩ましてきました。

そのせいで 早々に殺人未遂で逮捕され 警察で警官の拳銃を奪おうとしたので

警察病院の精神病棟に入れられたそうです。

そこでも 精神が ソンムと真犯人を行ったり来たり

ヨンジュを助けてください。とつぶやいたかと思うと

生きてますよと慰める看護師に 急に生きてるのか!俺が撃ったのに

生きてるのか!とつかみかかり 殺してやるヨンジュを殺してやる!と

叫んだようです。そして,しばらくすると ソンムの魂が 娘ヨンジュの生死を

気にかけ ヨンジュ ヨンジュと呼び続けるのでした。


 
再び車の中のヨンジュとチョル。

「真犯人は死んで 体はなくなったけど,真犯人の記憶は 彼の中に残ったんです。

 そして それはここに来たことでさらに悪化したんです。両方の記憶を持って

 いるので耐えられなくなったんです。状態はよくありません。」

驚くヨンジュ。

「見たらとても驚くと思って 前もって言うんです。」

そして さらに驚くことを言いました。

今朝 看護師を殺して 逃げ出してきたと。

1年前 漫画の世界へ引き込まれる前 ちょうどスボンがスーパーの倉庫へ

チョルを探しに行こうとしていた時に タブレットがコピーであることが不安で

もしやと思い もう一台タブレットを作り 漫画の世界へ隠していました。

病院から逃げた後 自分の家そっくりに描いて作った家に向かい

書斎に隠してあったタブレットを取り出し チョルを逃がしたのでした。

**************************************

第16話 音声付きで 見直しました。

もう 涙涙涙~~~~ああ~ん

涙なしでは 語れません。

詳しくは 第16話の時に。



 




 

 



 















Wー2つの世界ー 第15話(1)

2016-09-14 00:52:34 | Wー2つの世界
Wー2つの世界ー 第15話(1)

頭を負傷したハン・チョロですが 部下から自分が少しの間消えていたことを

聞き驚きます。それと同時に カン・チョルもまた 部下の目の前で煙のように

消えたと聞き 驚愕します。


現実世界へ戻ってきたカン・チョルでしたが

救急車ではなくタクシーを呼んでと要求した後

スーパーの店員が上司に報告している間に

再び 漫画の世界へ。場所の移動はないわけで

結局 拷問を受けた建物の外に座っているという状況。

その状況で 急いで戻ってきたハン・チョロ一行に見付かります。

「タクシー 来ましたか?」

怪我のため ともすると意識が朦朧とするので ハン・チョロの車の音を

タクシーと間違えたようです。

現れた文字 『最終回』 を見て驚くチョル。



そして タクシーと思ったのが ハン・チョロの車と気付き

再び漫画の世界へ引きずり込まれた事実に驚きます。



現実の世界

自宅のインターネットで漫画の最新号を確認しているソンム。

アップされた最新号で ヨンジュが復活したのを確認。

慌てて 表通りまで飛び出します。そして,タクシーをとめ

「ミラクルホテルへ」と言って乗り込もうとしたとき

一瞬でタクシーが消えてしまいます。

驚くソンム。そして ここにも 現れる『最終話』の文字。



なんと 3人とも 同時に 漫画の世界へ引き込まれてしまいました!!


漫画の世界

ホテルの前で 『最終話』の文字を目撃したヨンジュは フロントで

日づけを確認します。引き込まれなれているせいか この確認が大事なこと

よく分かっています。そして 今が 1年後の8月15日と言うことを知り

さすがに驚きを隠せません。今までで最長のスキップですね。

途方に暮れてロビーに座っていると エレベーターからユン・ソヒが

降りてくるのを見つけます。思い切って声を掛けるヨンジュ。

ヨンジュがカン・チョルの逃亡の時に車に乗っていた女性だと気付いたソヒ。

カン代表の事務所に 連絡したこと ヨンジュを探していたから助けになるだろうと言います。

そして 自分はもうそこでは働いていないとも…。

「カン代表は 今どうされていますか?」

「ご存じないのですか?」

「私 1年間 韓国にいなかったので…」とごまかすヨンジュ。

(まあ あながちうそではありません。)

「昨年の9月警察に逮捕されました。」


実は 『最終話』の文字が現れた後 再びハン・チョロにとらわれ

瀕死の重傷のため 意識を失ってしまいました。放っておけば死ぬ状況で

ハン・チョロは公の場に放置してくることで さらにカン・チョルの立場を

悪くできることを思いつきます。チョルは 病院の前で車から落とされたのでした。

その後 逮捕され 殺人罪で起訴されたようです。正確には殺人罪 逃亡罪

虚偽罪 公文書偽造罪など多くの罪状で起訴されています。


翌日 ヨンジュは ソウル高等裁判所に駆けつけました。

チョルの判決が出ると聞いたからです。

ホテルで 

ユン・ソヒは 会いたければ明日そこに行ったらいい。とヨンジュに言いました。

ソヒは行かないのかと尋ねると 明日 アメリカにたつからと答えました。

(ある意味 キャラの設定から解放されたのですね。)

それと 最初の判決では「死刑」の決定が下っていること 明日の裁判は控訴審で

あることも教えてもらいます。


法廷に入ると ちょうど 裁判官による判決が述べられているところでした。

呆然と 傍聴席の間を進む ヨンジュに気付き ドユンが とめます。

「オ・ヨンジュさん」

判決を聞いていた チョルがびくんとします。

そして 振り返ります。見つめ合う二人。

会話はありませんが 表情からは どちらも 良かったとか 嬉しいとかの

気持ちが伺えます。



もし 言葉を付けるなら…


「生きてたんだね。良かった。…元気そうで。」


「あなたも 無事だったのね。どこも痛いところはない? 会いたかった。」




「いったいこれは?どうしてこんなことに?」



「平気さ きみさえ無事なら」


判決は 控訴棄却でした。ということは「死刑」確定ということ?

まだ 最高裁に上訴する方法が残っているのかな?

判決を言われている間 ヨンジュの登場で チョルは結果なんてどうでもよくなり

ヨンジュに会えた嬉しさ 彼女が生き返っていたことを確認できた喜びの方が

勝ってしまい 死刑囚らしくなく 笑みが漏れるのでした。


閉廷し チョルに駆け寄るヨンジュ。裁判所の職員に制止されます。

「ちょっと待ってください。」

チョルが言うと さっとひく職員。

(ありえない~~~。被告のいうことをそんなにあっさり認めないでしょう?)

またまた見つめ合う二人。

なんと声を掛けていいのか分からないヨンジュと

ずっと顔を見ていたいチョル。

「どうしてこんなに 長くかかったの?」

「すぐに来たんだけど 1年も過ぎていたの,どういうわけか…」

「すぐ来たの?」

「目が覚めて すぐに来たのに…」

「何だ…僕一人 一年間心配してたのか。…なんで君が来ないんだろう。

 ドユンは 君が目を覚ましたのを見たと言ったのに…って。

 もしかしたら 心変わりして 他の男と会ってるんじゃないかと…

 すごく心配したけど…良かった。漫画を読んで来ないことに

 決めたんじゃないだろうかとか…僕が死刑判決を受けたから…

 君は億万長者と結婚したけど 文無しになってしまったし…

 それに殺人容疑者だし…ふう…君の心情を理解しようとしてたんだ。」

「こんなときに 私をからかうなんて…」



今度は刑務官(?)が

「行きましょう」

と声を掛けます。しかしチョルは

「待ってください。1年ぶりに妻に会ったんです。」

と答えます。刑務官はあっさり引き下がります。

「どうして (現実世界へ)でなかったの?出れば良かったんじゃない?」

「出ることができなくて。」

『タシ トラガンダ…(また 戻ります。)』

この1年間何度も呪文のように繰り返したけど 戻れなかったようです。

「どうして急に?」

「最終回だからだと思うんだ。」

刑務官がもう行きます。と言って有無をいわさない感じでチョルの腕を取って

法廷から連れ出そうとします。数歩歩いて再びヨンジュを振り返ります。

「知ってる? 今がWの最終回なんだ。」

チョルは法廷から出て行きました。

ドユンが近づき ヨンジュに声を掛けます。

「一緒に行きましょう。裁判は終わりました。

 つらくても 次の公判のために準備しましょう。」

**********************************

もう 死刑判決は出るし 漫画の最終回だし

チョルは自由に戻れないし いろんな意味で 縛られまくりの

15話です。まだまだ 縛りがきつくなりますよ。

つづきをお楽しみに~~~

明日は いよいよ 最終回16話の放送です。

どきどき わくわく。 どうかハッピーエンドでお願いします!!!