Wー2つの世界ー 第13話(4)
誰かを 意図せずに 召還したかもしれないと考えるチョル。
現実の世界
顔を取り戻したソンムを座らせ 水を取りにキッチンへ行くヨンジュ。
「少し休んだら 病院へ行こうね。…検査を受けなきゃ,どこが悪いのか分からないから。」
「いったい何が起こったんだ…私はどうやって戻ったんだ?」
最初父親が考えたプラン通りのストーリーだけど,カン・チョルがここに来て
少し計画を描き直したと伝えるヨンジュ。だから,(計画通り)ハン・チョロが
真犯人を殺して…そうして 父さんが戻ってこられるって。と言います。
「カン・チョル?」
そう聞き返すソンム。
「ええ…そうカン・チョルが ここに来てるの。…記憶がない?お父さん。
何日か一緒に過ごしたんだけど…」
「分からない…分からないんだ…」
頭をかかえるソンム。水を持って父のそばに寄り添い 少し休もうと声を掛けます。
「カン・チョルは どこにいる?」
と尋ねるソンム。
「また あそこへ戻ったわ」
「漫画の中に?」
「ええ 父さんが戻ってきたのも知らずに…真犯人が死んだことを確かめたら
戻ってくるわ。」
スボンに電話をかけなきゃ…と父からはなれて電話を手に取るヨンジュ。
その瞬間,父の態度が変化します。
「それなら…カン・チョルは今いないんだな?」
今の今まで弱々しかったのが 全く別人の口調になっています。
(え!!!!!これは まさか????)
異変に気付き おそるおそる振り返るヨンジュ。
一緒に始末できるチャンスだと思ったのになという…ソンムじゃありません!!
真・犯・人!!
(カン・チョルが意図せずに召還していたのです。)
「お父さん?」
「お父さん?…どうして俺がお前の父さんなんだ?」
そう言ってめがねを外します。
漫画の世界
ちょうど同時刻 チョルは真犯人を召還してしまったかもしれないと思い
電話をかけているドユンに 真犯人が今どうなっているか調べられるかと聞きます。
ドユンは 電話の相手に どうしてそんなことになったんですか?警察の中で…と
言っています。電話を切ったドユンの口から 真犯人が逃亡したことを聞かされます。
真犯人は取調室で切れまくっていました。今にもハン・チョロが手下を使って自分を
殺しに来るだろうと ぼやぼやせずに保護しろと…そして 一瞬 みんなが目を離した
そのとき煙のように消えてしまいました。
現実の世界
召還されてしまった真犯人は 大胆にもパトカーで待ち伏せし 警官から
服などを奪い パトカーでソンムの家に乗り付けたのでした。
(ちょうど スボンが心臓を悪くして病院に薬をもらいに家を出たの
と入れ違いでした。)
家に侵入し タブレットを発見し 電源をオンにします。
ソンムを見つけて 部屋から連れ出すと ソンムそっくりに着がえたのでした。
(まあ顔はそのまんまですから 服や髪,眼鏡 表情などを取り繕うだけなので
簡単です。)
そして ヨンジュの前に現れ カン・チョルの所在を確認したのでした。
逃げようとするヨンジュに 拳銃をちらつかせながら お前のせいで話が
滅茶苦茶になったじゃないかと文句を言います。勝手に絵を描いたり
とうに死んでたはずのカン・チョルを 隠し 助け あっちへ漫画を持ち込んだり…
お前さえいなきゃ この漫画はとっくに終わってたんだ。
と ぐだぐだ文句を言います。そして,漫画を全部読んだから,
どうやってカン・チョルが行ったり来たりしたのかも知っているぞと
ささやきます。(おそるべし 真犯人!)
ヨンジュの髪の毛を掴み上を向かせると
「一緒に行くか?旦那を探しにさ(にや)」
と言います。
漫画の世界
取調中に消えたらしいと聞いたチョル。
「いつですか?」
「1時間ぐらい前らしい」
自分と入れ替わりぐらいのタイミングです。しかし,2つの世界の時間の流れは
同じではないので,焦るチョル。
「兄さん ごめん また連絡する。」
そう言って エレベーターに乗ります。
ドユンが待てよと言って エレベーターを開けるともうチョルは消えていました。
現実の世界
車で ソンムの家へ急ぐチョル。
ヨンジュに電話をかけますが ソンムの家の床で空しく鳴っています。
書斎では 再び操られるようになったソンムが 真犯人に車と携帯を
描いてやります。(ということは 真犯人は漫画の世界へ戻ってるって
ことですね。)
漫画の世界
手下から 真犯人の逃亡を電話で聞いたハン・チョロです。
いったいどういうことだと いらだつハン・チョロ。
そこへ 真犯人から電話がかかってきます。
手下のことも殺そうとしたことも知っているぞと言い,お前を殺すこと
だってできると脅します。5分以内に隠れ家を用意しろと命じます。
どうして 自分が?というハン・チョロに カン・チョルは生きていると
話す真犯人。真犯人のそばで聞いているヨンジュは驚き焦ります。
ほどなく メールで 隠れ家の住所が送られてきました。
ヨンジュに江陵へ行けと命じ 車を運転させます。
そして,操られているソンムに向かって 「ご苦労さん タブレットは
もう必要ないから破壊しろ」と言います。
車は出発し 現実世界ではソンムがハンマーでタブレットを壊します。
現実の世界
ソンムの家に着いたスボン。門の鍵を開けようとしているところに
チョルが車で駆けつけました。
拳銃を取り出したチョルに驚くスボン。危ないから外で待っていてと
言い一人で中に入るチョル。
家の中に入ったチョルは 机の上に家の鍵 ヨンジュの鞄 床に落ちている
携帯 これらを見つけます。そして,書斎でタブレットを破壊し終えて
椅子に座り続けているソンムを発見します。再び外に出て スボンに
ここは危険だから 別の場所へ隠れてと伝えます。
どういうことか聞くスボンに
「真犯人が ヨンジュさんを誘拐しました。」
と言い 車でどこかへ向かいます。
漫画の世界
議員室で どうしたものかと うろうろしながら考えるハン・チョロ。
手下に電話して 殺すことはできないが 何を企んでるか行って見張れと
命じます。自分も後で行くから…と。
その時 部屋の鍵を誰かかけました。振り返ると そこには カン・チョルが!
驚くハン・チョロ。
「ハン・サンフンをどこにやった?」
「お前…」
「今言った住所はどこだ?」
ハン・チョロを蹴り上げます。そして,力ずくで隠れ家の住所をゲットします。
(このとき「早く言え 時間がないんだ」と言うんだけど そのせっぱ詰まった
感じがすごくセクシー)
チョルは紺色の車で ゲットした住所の場所へ急ぎます。
ハン・チョロは怪我の手当をされながら 真犯人ハン・サンフンが言ったことが
本当だったとつぶやきます。カン・チョルも突然現れた オ・ヨンジュも…
何か秘密があるはずだと独りごちます。
オ・ヨンジュが真犯人に脅されながら運転する車は 江陵のひとけのない
倉庫に着きました。車から降りて 倉庫の中で ヨンジュに銃口を向ける
真犯人。記憶をなくしたカン・チョルはヨンジュを覚えていなかったので
お前を殺さなくて良かったが 今は ヨンジュのことを知っているので 殺す意義が
できたと言います。
「お願い…助けて…」
「だめだ カン・チョルの家族じゃないか。お前を始末する理由だ。」
「おねが…い…です…」
震えながら言うヨンジュに,冷たく言うハン・サンフン。
「なら なんでやつと結婚したんだ?結婚指輪をはめて…」
ヨンジュのもとへ急ぐチョル その車の前に突然『つづく』の文字が
現れます。車を急停車させると同時に 現実世界へ引き戻されるチョル。
現実の世界で急いで Wの最新版をチェックするチョル。
真犯人がヨンジュを撃とうとした まさにその時 倉庫の外に車が…
一瞬外の様子をうかがうように振り返る真犯人。
そのすきに 後ずさり背を向け逃げようとするヨンジュ。
それに気がついた真犯人は 少しもためらわずに背後から撃ちました。
倒れるヨンジュ。とどめを刺そうと さらに近づき再び撃とうとします。
そこへ のこのこハン・チョロの手下どもが入ってきたので
そちらを始末しようと 発砲。ヨンジュは逃げようとするものの力尽きます。
そこで 漫画は 『つづく』に。
チョルは 再び 自分で自分を 漫画の世界へ 召還
「もう一度 戻るんだ」
召還は成功し 車に再度乗り込み ヨンジュのいる倉庫へ急ぎます。
倉庫に来ると 一台の車が チョルを待っていました。
真犯人の乗る車です。ヘッドライトに浮かび上がる真犯人ハン・サンフン。
不敵な笑みを浮かべています。その笑みを見た途端 チョルの中で
何かが爆発しました。『許さない』
車を急発進。真犯人も同じく急発進させます。そして スピードを落とすことなく
正面衝突。真犯人が 銃を構え狙うのが見えます。慌てて同じく銃で狙うチョル。
最初に発砲したのは真犯人。チョルも応戦。左腕を弾がかすめます。
アクセルを踏んで 車を前進させます。その衝撃で真犯人のねらいが狂います。
そのすきに 発砲したチョルの弾が 真犯人を捕らえます。
確実にしとめたのですが 発砲をとめることのできないチョル。
弾切れになるまで撃ち続けようやく止まることができました。
急いで倉庫にはいると ハン・チョロの手下が3人倒れています。
一人は息があるようです。ヨンジュが倒れていたと思われる場所には
血だまりだけが残っています。
現実の世界
倉庫の責任者が 警察に初めて見た女性だと説明しています。
そこに 現れるチョル。
「ここにいた女性はどうなったんですか?」
撃たれた女性が急に現れて驚いたという男性。
「生きてるんですか?」
「その時は生きていたけど 死んだかどうか分かりませんよ。」
パトカーで病院に送ってもらうチョル。
深刻な状況と聞いて心配でたまりません。弾がかすめた左腕から血がながれて
いることにさえ気付いていませんでした。
「患者との関係は何ですか?」
警官に聞かれ
「夫…です。」
と答えます。
病院に着くと ヨンジュが心肺蘇生されている現場を見てしまいます。
心臓マッサージをされ 電気ショックを受けるヨンジュ。
死んだように横たわるヨンジュの姿に衝撃を受けるチョルでした。
**************************************
オットケ~ヨンジュナ~ の 顛末 13話完了です。
14話 がんばりま~す。
誰かを 意図せずに 召還したかもしれないと考えるチョル。
現実の世界
顔を取り戻したソンムを座らせ 水を取りにキッチンへ行くヨンジュ。
「少し休んだら 病院へ行こうね。…検査を受けなきゃ,どこが悪いのか分からないから。」
「いったい何が起こったんだ…私はどうやって戻ったんだ?」
最初父親が考えたプラン通りのストーリーだけど,カン・チョルがここに来て
少し計画を描き直したと伝えるヨンジュ。だから,(計画通り)ハン・チョロが
真犯人を殺して…そうして 父さんが戻ってこられるって。と言います。
「カン・チョル?」
そう聞き返すソンム。
「ええ…そうカン・チョルが ここに来てるの。…記憶がない?お父さん。
何日か一緒に過ごしたんだけど…」
「分からない…分からないんだ…」
頭をかかえるソンム。水を持って父のそばに寄り添い 少し休もうと声を掛けます。
「カン・チョルは どこにいる?」
と尋ねるソンム。
「また あそこへ戻ったわ」
「漫画の中に?」
「ええ 父さんが戻ってきたのも知らずに…真犯人が死んだことを確かめたら
戻ってくるわ。」
スボンに電話をかけなきゃ…と父からはなれて電話を手に取るヨンジュ。
その瞬間,父の態度が変化します。
「それなら…カン・チョルは今いないんだな?」
今の今まで弱々しかったのが 全く別人の口調になっています。
(え!!!!!これは まさか????)
異変に気付き おそるおそる振り返るヨンジュ。
一緒に始末できるチャンスだと思ったのになという…ソンムじゃありません!!
真・犯・人!!
(カン・チョルが意図せずに召還していたのです。)
「お父さん?」
「お父さん?…どうして俺がお前の父さんなんだ?」
そう言ってめがねを外します。
漫画の世界
ちょうど同時刻 チョルは真犯人を召還してしまったかもしれないと思い
電話をかけているドユンに 真犯人が今どうなっているか調べられるかと聞きます。
ドユンは 電話の相手に どうしてそんなことになったんですか?警察の中で…と
言っています。電話を切ったドユンの口から 真犯人が逃亡したことを聞かされます。
真犯人は取調室で切れまくっていました。今にもハン・チョロが手下を使って自分を
殺しに来るだろうと ぼやぼやせずに保護しろと…そして 一瞬 みんなが目を離した
そのとき煙のように消えてしまいました。
現実の世界
召還されてしまった真犯人は 大胆にもパトカーで待ち伏せし 警官から
服などを奪い パトカーでソンムの家に乗り付けたのでした。
(ちょうど スボンが心臓を悪くして病院に薬をもらいに家を出たの
と入れ違いでした。)
家に侵入し タブレットを発見し 電源をオンにします。
ソンムを見つけて 部屋から連れ出すと ソンムそっくりに着がえたのでした。
(まあ顔はそのまんまですから 服や髪,眼鏡 表情などを取り繕うだけなので
簡単です。)
そして ヨンジュの前に現れ カン・チョルの所在を確認したのでした。
逃げようとするヨンジュに 拳銃をちらつかせながら お前のせいで話が
滅茶苦茶になったじゃないかと文句を言います。勝手に絵を描いたり
とうに死んでたはずのカン・チョルを 隠し 助け あっちへ漫画を持ち込んだり…
お前さえいなきゃ この漫画はとっくに終わってたんだ。
と ぐだぐだ文句を言います。そして,漫画を全部読んだから,
どうやってカン・チョルが行ったり来たりしたのかも知っているぞと
ささやきます。(おそるべし 真犯人!)
ヨンジュの髪の毛を掴み上を向かせると
「一緒に行くか?旦那を探しにさ(にや)」
と言います。
漫画の世界
取調中に消えたらしいと聞いたチョル。
「いつですか?」
「1時間ぐらい前らしい」
自分と入れ替わりぐらいのタイミングです。しかし,2つの世界の時間の流れは
同じではないので,焦るチョル。
「兄さん ごめん また連絡する。」
そう言って エレベーターに乗ります。
ドユンが待てよと言って エレベーターを開けるともうチョルは消えていました。
現実の世界
車で ソンムの家へ急ぐチョル。
ヨンジュに電話をかけますが ソンムの家の床で空しく鳴っています。
書斎では 再び操られるようになったソンムが 真犯人に車と携帯を
描いてやります。(ということは 真犯人は漫画の世界へ戻ってるって
ことですね。)
漫画の世界
手下から 真犯人の逃亡を電話で聞いたハン・チョロです。
いったいどういうことだと いらだつハン・チョロ。
そこへ 真犯人から電話がかかってきます。
手下のことも殺そうとしたことも知っているぞと言い,お前を殺すこと
だってできると脅します。5分以内に隠れ家を用意しろと命じます。
どうして 自分が?というハン・チョロに カン・チョルは生きていると
話す真犯人。真犯人のそばで聞いているヨンジュは驚き焦ります。
ほどなく メールで 隠れ家の住所が送られてきました。
ヨンジュに江陵へ行けと命じ 車を運転させます。
そして,操られているソンムに向かって 「ご苦労さん タブレットは
もう必要ないから破壊しろ」と言います。
車は出発し 現実世界ではソンムがハンマーでタブレットを壊します。
現実の世界
ソンムの家に着いたスボン。門の鍵を開けようとしているところに
チョルが車で駆けつけました。
拳銃を取り出したチョルに驚くスボン。危ないから外で待っていてと
言い一人で中に入るチョル。
家の中に入ったチョルは 机の上に家の鍵 ヨンジュの鞄 床に落ちている
携帯 これらを見つけます。そして,書斎でタブレットを破壊し終えて
椅子に座り続けているソンムを発見します。再び外に出て スボンに
ここは危険だから 別の場所へ隠れてと伝えます。
どういうことか聞くスボンに
「真犯人が ヨンジュさんを誘拐しました。」
と言い 車でどこかへ向かいます。
漫画の世界
議員室で どうしたものかと うろうろしながら考えるハン・チョロ。
手下に電話して 殺すことはできないが 何を企んでるか行って見張れと
命じます。自分も後で行くから…と。
その時 部屋の鍵を誰かかけました。振り返ると そこには カン・チョルが!
驚くハン・チョロ。
「ハン・サンフンをどこにやった?」
「お前…」
「今言った住所はどこだ?」
ハン・チョロを蹴り上げます。そして,力ずくで隠れ家の住所をゲットします。
(このとき「早く言え 時間がないんだ」と言うんだけど そのせっぱ詰まった
感じがすごくセクシー)
チョルは紺色の車で ゲットした住所の場所へ急ぎます。
ハン・チョロは怪我の手当をされながら 真犯人ハン・サンフンが言ったことが
本当だったとつぶやきます。カン・チョルも突然現れた オ・ヨンジュも…
何か秘密があるはずだと独りごちます。
オ・ヨンジュが真犯人に脅されながら運転する車は 江陵のひとけのない
倉庫に着きました。車から降りて 倉庫の中で ヨンジュに銃口を向ける
真犯人。記憶をなくしたカン・チョルはヨンジュを覚えていなかったので
お前を殺さなくて良かったが 今は ヨンジュのことを知っているので 殺す意義が
できたと言います。
「お願い…助けて…」
「だめだ カン・チョルの家族じゃないか。お前を始末する理由だ。」
「おねが…い…です…」
震えながら言うヨンジュに,冷たく言うハン・サンフン。
「なら なんでやつと結婚したんだ?結婚指輪をはめて…」
ヨンジュのもとへ急ぐチョル その車の前に突然『つづく』の文字が
現れます。車を急停車させると同時に 現実世界へ引き戻されるチョル。
現実の世界で急いで Wの最新版をチェックするチョル。
真犯人がヨンジュを撃とうとした まさにその時 倉庫の外に車が…
一瞬外の様子をうかがうように振り返る真犯人。
そのすきに 後ずさり背を向け逃げようとするヨンジュ。
それに気がついた真犯人は 少しもためらわずに背後から撃ちました。
倒れるヨンジュ。とどめを刺そうと さらに近づき再び撃とうとします。
そこへ のこのこハン・チョロの手下どもが入ってきたので
そちらを始末しようと 発砲。ヨンジュは逃げようとするものの力尽きます。
そこで 漫画は 『つづく』に。
チョルは 再び 自分で自分を 漫画の世界へ 召還
「もう一度 戻るんだ」
召還は成功し 車に再度乗り込み ヨンジュのいる倉庫へ急ぎます。
倉庫に来ると 一台の車が チョルを待っていました。
真犯人の乗る車です。ヘッドライトに浮かび上がる真犯人ハン・サンフン。
不敵な笑みを浮かべています。その笑みを見た途端 チョルの中で
何かが爆発しました。『許さない』
車を急発進。真犯人も同じく急発進させます。そして スピードを落とすことなく
正面衝突。真犯人が 銃を構え狙うのが見えます。慌てて同じく銃で狙うチョル。
最初に発砲したのは真犯人。チョルも応戦。左腕を弾がかすめます。
アクセルを踏んで 車を前進させます。その衝撃で真犯人のねらいが狂います。
そのすきに 発砲したチョルの弾が 真犯人を捕らえます。
確実にしとめたのですが 発砲をとめることのできないチョル。
弾切れになるまで撃ち続けようやく止まることができました。
急いで倉庫にはいると ハン・チョロの手下が3人倒れています。
一人は息があるようです。ヨンジュが倒れていたと思われる場所には
血だまりだけが残っています。
現実の世界
倉庫の責任者が 警察に初めて見た女性だと説明しています。
そこに 現れるチョル。
「ここにいた女性はどうなったんですか?」
撃たれた女性が急に現れて驚いたという男性。
「生きてるんですか?」
「その時は生きていたけど 死んだかどうか分かりませんよ。」
パトカーで病院に送ってもらうチョル。
深刻な状況と聞いて心配でたまりません。弾がかすめた左腕から血がながれて
いることにさえ気付いていませんでした。
「患者との関係は何ですか?」
警官に聞かれ
「夫…です。」
と答えます。
病院に着くと ヨンジュが心肺蘇生されている現場を見てしまいます。
心臓マッサージをされ 電気ショックを受けるヨンジュ。
死んだように横たわるヨンジュの姿に衝撃を受けるチョルでした。
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オットケ~ヨンジュナ~ の 顛末 13話完了です。
14話 がんばりま~す。