大河ドラマ「明智光秀」・・・「安倍政権」への意趣返し？

日中にもNHKの放送判国の合間、今年放映とか大河ドラマの予告を延々と５分以上やっていた（正確には分からないが、また始まったと思いチャンネルを変えたが、どこもつまらないので戻ると、続いていたから）。

織田信長を裏切り、天下を奪おうとしたが「３日天下」だった明智光秀が、なぜ今主役に？

そうか、NHKの意図を読み取れた。安倍政権のNHKへの仕打ちは、織田ー明智の関係、ずいぶんと長い間無理強いさせられた。これまでの積年の恨みをドラマで「意趣返し」だった、と。これには、「NHKの柴田勝家（経営委員会）」らも気付いていないだろう。

NHKも忖度・・・”塚田 国交副大臣の忖度”報道に値しない？

４月３日、夕方の地デジ、ＢＳのニュースで、塚田一郎国土交通副大臣の安倍首相、麻生副総理への「新設道路」建設での”忖度”をして予算獲得した、との発言があったのに、その報道はしない。
以前からのこと、「ＮＨＫ」という組織は安倍首相への「思い遣り」は大したもんだ。これはニュースにならない、しかし内田某氏の葬儀についてはご丁寧に報道する。
その後７時のニュースで、やはり抗議でもあったのか、中程に放送。

この塚田一郎国土交通副大臣の「忖度」発言は国の大事な税金に関する使い方こと。

そう言えば、ＮＨＫの集金した、強制的に、その国民の金銭を何に使うか詳細に報告もない。通常の支払者には意味不明な貸借対照表で終わり。職員の給与もそうだが役員報酬も詳細に報告すべき。（「個人情報」は支払いに対しては配慮するものではない。報酬を得た者に何に支出したかを公表せよ、といっているのではない）

それにしても、「忖度した」といっておいて、「気まずくなり」事実でない、と決着を図るとは国民を舐めた話である。

このまま、安倍政権下で「職務で何を言っても、職務で同税金を、無駄･目的外など何をしても」責任を問われるのは、ノンキャリア以下の公僕だけ。「無責任日本政府･国会」いや「司法」もだ。

裁判についてのコメント、一方的すぎないか

今日３月４日夜のニュースで、一つは裁判官の弾劾裁判について、首都大学とかの教授の「弾劾裁判には当たらないのではないか」との意見の報道。もうひとつはいわゆる「ゴーン逮捕」についての変わった弁護士の「逮捕は不当だ」との意見報道。

公共報道で、判決にいたらない法的な事柄について、一方的意見のみ報道するのは偏向しているのではないか。

視聴者に間違った思考をもたらす。重大な違反の報道である。

有名･著名人の報道のあり方・・・過剰でないか

「○○は舌がんを公表」「○○は舌がんを今日手術」・・・このニュース的な価値はどれほど高いのか、私には不思議。
他方、国民の全員に大事な国会での中継は「安倍総理大臣は」と丁寧に、幾度も繰り返し答弁を報道し、質問者の野党議員は顔も見せない。あげくには、「○○は・・」より短い時間で。

当事者にとって「病気」「逝去」はもちろん重大事、決して「ガッカリ」などの比ではない。
ただ、民放はどの報道も横並びに、ほぼ同時間帯に、ほぼ同じ内容で報道する。加えて、ＮＨＫ迄もが。

大河ドラマの予告は、他の番組終了の最後に幾度も繰り返す。聞けばその視聴率も低迷しているとか。
再放送も繰り返すこと限りない。などなど・・・
「受信料を返せ！」

1,600円の「モンブラン」NHKの視点は？

昨夕のテレビで、ショートケーキ（？）「モンブラン」の製造･小売店を紹介。「1,600円」の価格に我が連れ合いは「エー！？」と。

困窮一歩手前の我が家には、似合わない「製品」
世界中に、たくさんの「ゼイタク」が溢れている。
世界中に、そして日本でも高所得者がその国の富を独占するような制度に守られ、（体型でない）ふくよかな生活に贅をこらしている。

他局でUNICEFの「恵まれない途上国に協力を。一人３００円で一人のこの子らが救われる」とかのコマーシャル。

そういえば、ＮＨＫだってドキュメンタリー番組で、増大する世界の経済格差などはを報道している。
「一歩の豊かさ」と「他方の貧しさ」を紹介している・・・視聴者には矛盾を醸すだけ・・・