斜めに

社会を斜めに見ると裏が見える?

すべて1票から始まっています、選挙に行きましょう

2021-10-17 14:17:36 | 政治
選挙があるたびに聞く、選挙に行かなかった理由
1 誰に投票して良いか分からない
2 自分の1票で変わるはずがない
3 忙しい

立候補者が血眼になって、道行く誰にでも手を振るのはなぜだろうか、考えたことありませんか。
「あなたの1票が欲しい」からです。

「変わるはずはない」ではなく「変えてはダメだ」逆に「変えなくてはダメだ」の意思表示をすることです。

とくに現状の何かに1点でも意見があれば、それを主張する合致する立候補者を探すことです。

1票は大事です。放棄しないでください。31日には投票しましょう。

結婚反対デモは憲法違反

2021-10-17 14:00:39 | 政治
昨日、ネットの記事で「小室氏の結婚を反対」するという趣旨のデモの記事が写真とともに載っているのを見て驚いた。

日本の憲法には「し、・・・」とある。
親であっても、もちろん他人が婚姻について異論を挟むことはできない。ましてや公道上を婚姻について意見を述べることすら合ってはならない。

このデモは持っているビラ、プラカードなどから単独が随時集合してではできないはずである。組織による計画的行動である。
公道上のデモであれば警察の許可が要るのではないか。
詳細は分からないが、なぜ、中止させなかったのだろう。

もう一度言いたい、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立する」もので、それを妨害の意見すら憲法違反である。法務局の意見を伺いたいものである。




離島にリモート学習の認可を

2021-10-08 11:04:16 | 政治
今し方、ネットで長選出馬表明に「高校誘致に取り組む」というのがあった。
市政の自治団体で高校がないことに驚いた。もしかして、埼玉県内にはあるかもしれないと推測するが、地方では「市」は地域の中核との思い込みがあるからだ。
ただ、本市は那覇市や糸満市に直線で5km内にある。
ない理由が見えてきた。

沖縄県、鹿児島県など多くの離島を抱える県では中学卒業後には島を離れて通学せざるを得ない多くの子女がいる。彼ら、彼女らが親元を離れざるを得ないことには同情した。昔、中卒で京浜、阪神、中京地区に就職していった時代とは違うが、親元から離れるという実態は同じだ。違うとすれば、船便などが良いことで、遠くないことか。

論点を変えて、なぜ親元を離れてまでも高校に進学しなければならないのか、である。高校がないからである。
さてコロナ感染者増加の懸念から、登校せずに「リモート授業」なるものが小中高大と特に今年は多くでところで実施された。その効果のほどの研究成果はないが、文科省以下の公認で実施されたのは事実である。
オーストラリアでは地上でも数百km離れた師弟が衛星放送で学習しているそうだ。

多くの級友と学習する意義は十分理解している。また、部活動が目的で、親元を離れて通学する私立高校生も多いが、通常の通学には親元で生活させたい者だ。
また、登校拒否の改善策にもなるのではないだろうか。

以上から、離島にリモート学習も認め、高卒認定を行うことを提案するがいかがだろう。併せて不登校生とのためにも。



「2022年北京オリンピックをボイコットせよ」!

2021-09-22 21:04:09 | 政治
これは、井沢元彦著『汚れた「平和の祭典」』のサブタイトルです。

特に現在欧米が「ウィグルでのジェノサイド」と中国を非難して、北京冬季オリンピックをボイコットすべきというの伊沢氏の趣旨である。
歴史家を称する伊沢氏の本書を読んで、また、多くの人々にも一読を勧めたい思いでの投稿です。

わたしは、これまで漢民族が他の少数民族に植民し、その民族を迫害していることを懸念し、幾度も中国に自制を願っていた。もちろん私ごときが言うことは「蚊が風を起こす」程度でしかない。
近年の習近平主席の「皇帝」のごとくの中国の横暴をも他国が注目、警戒すべきであることも述べたい。
もちろん香港を含め、中国国内での人権無視の政情にも目を向けてもらいたい。コロナウィルスについても、中国科学の地球滅亡的な失敗結果と個人的には推察している。

こうした国が、「平和の祭典」を行うに相応しくないというのは伊沢氏に同調するからである。この投稿を読まれた方、ネットでもっと検索していただきたい。そして「北京冬季五輪はボイコットを」と。

なお、本社の最後の部分「台湾の故李登輝氏」との対談を再筆しているが、ボイコットには無関係で、日本の特定政治家のための意図ある部分とみた。これは無視したい。







『私が原発を止めて理由』と裁判官

2021-09-13 13:40:49 | 政治
最近この本を読んだ。
理由は「原発訴訟は国、電力・・・圧倒的に常勝」がイメージだから。
原発裁判の原告側は住民、弁護士Gが常識。

原発への不安がその理由である。
そして、3.11東日本大震災での東京電力福島第一原子力発電所の事故で、批難を余儀なくされた入院患者が60名上、批難からの理由による自殺者大勢、家業の中業などでもによる自殺者大勢。体調を崩しての死亡も大勢いた、いると聞く。
しかし、検察は「事故の責任者」を認めていない。

本書の著者は、この原発事故から「原発は安全」について広く考えを改める中での関西電力大飯原発訴訟で裁判を担当した裁判官である。現在は退官している。是非読んでいただきたいものである。

結論は、私流に言うとこうなる。
1 こういう裁判官がいると言うこと、希望は持てる
2 「多くの裁判官は国に忖度などしていない」には疑問
  「だめな裁判官もいる」終身の身分保障の欠陥
3 「最高裁も判決で人事を行わない」というが、何を基準に人事をしているか?
だが、
4 本書には電力会社名はほとんどゼロ
なぜ?
5 高裁や最高さの判決には無批判、つまり、本書の趣旨に反する
最後に
6 最高裁判事は高齢者ばかり、科学技術への理解は能力以上の負担

これからも、住民敗訴は続くだろう。だから、読んでほしいのです。