小中学の児童･生徒、携帯持込登校は大人の義務放棄だ

前の東日本大震災で、携帯が通じなかった。身内や知人の安否確認が不明だったことは深刻だった。
さらには、救助を求める通報ができなかったという事実を関係者なら皆んな知っている。

児童･生徒の全員に持たせ、一斉に「連絡」のため発信したらどうなるだろうか。多分に殆どが無用の携帯ではないのか。
反面、教師は「継続して電話･メールして」との「助言」に子供らの避難の遅れなどにつながらないかが大きな決断の迷いになる。
等など。

大阪府内でそうしたといって、直ちにその方向に動こうとする文科省の軽薄さ。検討すると言っても、「文科省の案」に沿った結果はこれまでどうりのこと。
現場の小中学校の先生方の意見を求めるべきではないのか。
「昼食費も払えない子供に親に携帯料金を負担させるｊは」
日常の殆どが正常な中「非常時のための携帯だから」、でも「持ち込んでいる携帯、日常の指導は」
「壊れた、壊された、紛失･盗難」

「非常時は○○へ非難指導」「連絡は学校へメールで○○へ」とのことが、安価でしかも全員が平等に安全･安心確保へ対応ができる。
また、健康なシニアも大勢いる。緊急時の協力員として委嘱しその役割や権限を持たせる等など・・・新たに考えるべきではないか。

文科省の「机上の案作り」門だがこれまで山積、そして最後に責任を負わない。

菅官房長官・・・沖縄を嘗めるな！

辺野古埋め立て県民投票を受けてのことに、
「反対なら、沖縄県知事に対案を持ってこい」のような記者会見での発言。

国内の米軍施設の殆どを背負わされている沖縄県が、「国が必要とするのなら、もっと日本国内の問題として、すべての日本国民が負うべき」とこれまで主張しているではないか。
政府は「日本国内の責務」とするなら、「沖縄にだけ負わせるわけにはいかない」との立場で施策をすべき、国･政府がなすべき責務。

それを「いやなら、代案を持ってこい」とは、政治家の無能ぶりをさらしているだけ。敗戦で占領国が原因を作ったことを、「敗戦ではない」と言いながら事実は占領軍駐留のままの状態が７０年以上。

「鬼畜」米国には何も言えない･決められない日本国の政府が、その代表の一人の官房長官が弱いものいじめ。真の政治家なら恥ずかしくて言えないはずだ。

「秘書官」は勝手な行動するの

今回「統計不正･偽装」についても、また首相秘書官の名が出ている。

対して安倍首相は「私は支持していない」などと答弁。

常識では「首相の指示」ではもちろん、それこそ「忖度」でも行動するのが真っ当な「秘書官」の職務であろう。
秘書が主人に対して勝手な行動をとるとすれば、それは「秘書官の私事」に職務時間･権限を行使したことになる。
主人はその秘書を解雇･懲戒するのが責務。

安倍内閣では、「免職」という言葉はないらしい。「悪事を尽くせ！」

有名･著名人の報道のあり方・・・過剰でないか

「○○は舌がんを公表」「○○は舌がんを今日手術」・・・このニュース的な価値はどれほど高いのか、私には不思議。
他方、国民の全員に大事な国会での中継は「安倍総理大臣は」と丁寧に、幾度も繰り返し答弁を報道し、質問者の野党議員は顔も見せない。あげくには、「○○は・・」より短い時間で。

当事者にとって「病気」「逝去」はもちろん重大事、決して「ガッカリ」などの比ではない。
ただ、民放はどの報道も横並びに、ほぼ同時間帯に、ほぼ同じ内容で報道する。加えて、ＮＨＫ迄もが。

大河ドラマの予告は、他の番組終了の最後に幾度も繰り返す。聞けばその視聴率も低迷しているとか。
再放送も繰り返すこと限りない。などなど・・・
「受信料を返せ！」

1,600円の「モンブラン」NHKの視点は？

昨夕のテレビで、ショートケーキ（？）「モンブラン」の製造･小売店を紹介。「1,600円」の価格に我が連れ合いは「エー！？」と。

困窮一歩手前の我が家には、似合わない「製品」
世界中に、たくさんの「ゼイタク」が溢れている。
世界中に、そして日本でも高所得者がその国の富を独占するような制度に守られ、（体型でない）ふくよかな生活に贅をこらしている。

他局でUNICEFの「恵まれない途上国に協力を。一人３００円で一人のこの子らが救われる」とかのコマーシャル。

そういえば、ＮＨＫだってドキュメンタリー番組で、増大する世界の経済格差などはを報道している。
「一歩の豊かさ」と「他方の貧しさ」を紹介している・・・視聴者には矛盾を醸すだけ・・・