暁に咲く幻の花

花が咲くように生きていきたいな。日々のあれこれ、嬉しいこと楽しいこと好きな人のことを、花や自然にことよせて綴ります。

夜の雷

2015-08-12 23:46:27 | シンガーソングライター

こんばんは。
雨が降り、遠雷が聞こえます。
私は雷が苦手で、自転車で外出中に夕立やゲリラ豪雨になり、雷などピカッと光りドーンと鳴ったらパニックになります。
徒歩なら道の家沿いにゆっくり歩き(速いものに落ちると聞いたから)
学校の校庭のそばに来た時には、私が1番背が高くなるわけですから、身を屈めてゆっくり行きます。
自転車の時は傘を開かずひたすら一定速度で家を目指します。
それ程嫌いな雷ですが、実は安全な家や車の中では稲光を見たり、ゴロゴロ鳴るのを聞くのもパニックにならず、むしろ楽しんで見てしまいます。余りにスゴイ稲光には「キャア!」など娘と一緒に叫びますが…

まだ実家にいた頃、私は自室から真夜中の雷鳴を少し怖がりながらもカーテンを開けて見ていました。
裏の家は白い壁で、稲光が走る時白い壁が一瞬紫色に染まるのです。
何故、紫になるのか不思議で私はいつまでも見ていました。
私自身が、安全な場所にいたら一瞬びっくりしても後は光ってから何秒で雷鳴が、鳴るかしらと数えたりしてます。

迫力ありますね~

女性は電気に弱いので、雷も苦手という人が多いですが、安全な場所だと案外平気です。
彼が、そばにいたら違いますが😅
私も夫が彼の時から「怖い~」と甘えたものです。
今でも夜中のイキナリの稲光や雷鳴には飛びつきます💦
後は平気ですが、夫に甘えるのもそう機会がないので怖がってるふりして甘えてしまいますね。
男性は電気に強いのはなぜでしょうね?
私は電球が、ショートして火花を散らすのを見ただけで二度と電球交換は自分で出来ず、夫か息子任せです。
ビデオの配線等も全部お任せ。学生時代は放送部だったので配線等は実は得意なんですが一度でもピリッと来たら怖いからしません。

 腰を傷めた時、病院で電気針を刺されて微力の電気がピリピリと腰に気持ち良く流れるのですが、心は電気椅子に座ってる気分です
(〇o〇;)⚡⚡⚡
15分が何と長く感じたか。

 元々電気は苦手でしたが、実は初恋の先輩が電力会社に入社後、どこかの配線修理中に感電死してしまったことが、かなりのトラウマになっています。まだ26歳か27歳の若さでお子さんも小さかったのに…それ以来、電気機械はスイッチしか触りたくないのが本音です。

私はつい、話が脱線しますね。
今も稲妻が夜空を走りました。
連日太陽に焼かれたアスファルトも雨に打たれて冷やされています。
以前、書いたように地学を学んだ私は当然気象も習いました。
かなり本気に気象予報士になろうかと考えた時期もあります。
ですから雷のメカニズムも、何が危険で安全かも知っていますが、そんな学問的なことより、カーテンを開けて雷神の派手なSHOWを見る方が楽しいです。

自然は時に猛威を振るいますが、本来全ての自然現象は美しいものです。
夜が明ける暁の光り、真昼の太陽、少し寂しい夕暮れ時の茜に染まる空の上に広がる夜の青銀の空。
雨も時雨のような優しい雨や、滝のようなスコール、しとしとと降る長雨も季節を替える大切な役割があるのです。
季節毎に繰り広げられる自然の素晴らしさを、感じて過ごせたらステキですね。


自由の女神が…

虹と稲光のコラボ