何の変哲もない我家の晩御飯の記録
突撃!我家の晩御飯
1月13日(水)蠣飯
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1月12日(火) 鰤の炙り
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忌明け 泰丞
心臓が止まりましたと冬入日
霜月の句会帰りに父逝くや
看取る者居らずに一人落葉時
おだやかな顔で逝かれし冬ぬくし
暖房やはや冷たくも柔き頬
目頭のつかのま熱く頬被
処置済めば霊安室へ冬灯
星冴ゆる霊安室は別棟で
プレハブの霊安室や隙間風
着ぶくれて吾があげたり枕経
四名がのべの送りや実南天
骨壺に八分目ほど薮柑子
浴びるほど酌みて供養や日短
父親の五七日なる聖夜かな
骨に傘翳し納骨小春空
数え日や形見分けなど何もなく
父逝けば神棚封じ年逝くや
神棚は封じたままに去年今年
二級酒を好んだ父や初笑
買初めに悩む香典返しかな
書初めは香典返しの宛名かな
松明けて父の忌明けとなりにけり
喪が明けて新年会の誘い即
霜月の句会帰りに父逝くや
看取る者居らずに一人落葉時
おだやかな顔で逝かれし冬ぬくし
暖房やはや冷たくも柔き頬
目頭のつかのま熱く頬被
処置済めば霊安室へ冬灯
星冴ゆる霊安室は別棟で
プレハブの霊安室や隙間風
着ぶくれて吾があげたり枕経
四名がのべの送りや実南天
骨壺に八分目ほど薮柑子
浴びるほど酌みて供養や日短
父親の五七日なる聖夜かな
骨に傘翳し納骨小春空
数え日や形見分けなど何もなく
父逝けば神棚封じ年逝くや
神棚は封じたままに去年今年
二級酒を好んだ父や初笑
買初めに悩む香典返しかな
書初めは香典返しの宛名かな
松明けて父の忌明けとなりにけり
喪が明けて新年会の誘い即
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