息子の定期券を買おうか買うまいか、昨日から少し迷っていました。
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中学受験で小5から定期券を持つ生活をしていた息子には、この3月は久しぶりに定期券なしの身分になり、とても違和感があったそうです。
それでも、3月は何度か学校に行かれた(多めにチャージしてあげたのに、案の定買い食いしてた。まったく!)けれど、いよいよ休校の延長が決まりました。
今日は始業式に備えて、本棚の整理をして新しい教科書を入れられるようにしていたのにね。残念です。
始業式も動画配信になってしまい、新しい教科書の姿はいつ見られるのか分からなくなってしまいました。
あまりたくさんの友人とつるまない息子ですが、ホームページにでたぜ!の第一報が友人から電話で伝えられたのは、相当嬉しかったようです。
大好きなこの友人との3月の1ヶ月も失われたんだと思うと悔しく、今月も喜怒哀楽とランチを共にする毎日が奪われているのだと思うと、悔しくてなりません。
大事な学習の機会だってね。
学校選びの時、すでに「我が校は全員にタブレットを配布して」みたいな学校はあったけれど、まさかそれがこんな風にアドバンテージになるとは思わないじゃないですか。
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息子と、昨日ランチ営業終了間際のガラガラな町中華でお昼を食べ、案外長持ちの桜の並木の下を少し散歩しました。
こんな毎日でも、息子は案外淡々と過ごしていて、今日は学年はじめだからと床屋に行っていました。
早く、腹立たしいほどに平凡な日常が戻ってきますように。
このままでは、若者たちがかわいそうすぎます。