ゆう動物病院

大分県宇佐市に2007年3月30日に開院した動物病院のブログです

待合室でのお願い

2007年09月06日 | Weblog
病院に連れてこられた動物達は緊張や興奮状態になっている場合が多く、お家ではおとなしく穏やかな子でも予想外の行動をしてしまう場合があります。

例えば、震える、攻撃的(他の動物を見て吠える、威嚇する、人や動物に急に噛み付くなど)になる、排尿排便をしてしまう、逃走してしまうなどです。

普段から臆病であったり神経質な子は特に注意してあげる必要があります。

当院では写真のようなキャリーの使用をおすすめしています。

キャリーに入れてあげることにより、外界からの刺激を防ぎ、また一定のテリトリーがあることにより動物が安心感を得ることができると考えられるからです。

ねこちゃんで手元に適当なキャリーをお持ちにならないときや気性が激しい子の場合は、大きめの洗濯ネットをキャリーの代わりに使用することができます。洗濯ネットはキャリーとしての役割だけでなく、気性が激しいねこちゃんの場合は診察にも大変役立ちます。

キャリーに入ることができない大きさのわんちゃんは必ずリードをつけるようにして下さい。

リードを使用される場合はケンカや咬傷事故、不必要な排尿排便を防ぐため、院内ではリードは短く保持して頂きますようお願いいたします。

万が一、院内で動物が排尿、排便をしてしまった場合は消毒をいたしますので、当院スタッフまでお知らせ下さい。


病気の動物達に落ち着いた状態で診察を受けてもらうため、また咬傷事故や逃走などの無用なトラブルを避けるためにみなさまのご協力をお願い致します。
コメント (2)
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