ゆう動物病院

大分県宇佐市に2007年3月30日に開院した動物病院のブログです

ネクスガード/ネクスガードスペクトラ./フロントラインプラス価格改定の再度のお知らせ

2023年06月24日 | Weblog
あと1週間で値上げとなってしまいます。6/30までです。7/1よりネクスガード/ネクスガードスペクトラ/フロントラインプラスが100円値上げとなります。まとめてご注文の際は余裕を持っていただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/1ファルミナ療法食(ドライ)価格改定のお知らせ

2023年06月13日 | お知らせ
9/1よりファルミナ療法食(ドライ)製品の値上の通達がありました。原材料費と輸送費の高騰が原因とのことです。犬用は800gが200円、2kgが500円、猫用は400gが150円、2kgが500円となっております。大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狂犬病予防について2023

2023年06月07日 | Weblog
みなさんは、狂犬病と聞くと何を思い浮かべますか?


わんちゃんの飼い主さまには、1年に1回接種しないといけない面倒なものと思う方もいらっしゃるかもしれません。わんちゃんに注射をうつために、病院や集合注射の会場まで連れて行くのは確かに大変なことです。


ですが、狂犬病という病気は、ほ乳類ならみんな感染してしまう本当に怖い病気で、わんちゃんが感染すれば、症状が出てからは絶対に治ることはなく、10日以内に100%死んでしまいます。そして、世界中では、毎年5〜6万人の方が狂犬病で亡くなっています。


日本では、1950年にまだ4歳だった男の子が、狂犬病にかかった犬に耳をかまれ、その後25日目に狂犬病を発症しました。そしてそれから、たったの5日で死亡してしまったという記録が残っています。わんちゃんに、狂犬病の予防注射さえ、きちんと接種していれば、この男の子が亡くなることはありませんでした。


日本では、長い間、狂犬病の発生はありませんが、隣の国の韓国では発生があり、いつどこから発生してもおかしくない状況です。


その上、近年の狂犬病予防注射の接種率は大分県では、全国でもワーストに近い60%を切っており、宇佐・豊後高田市では44%という本当に恐ろしい状況ですので、もし、狂犬病が日本に入ってきた場合、どれほどのパニック状態になるか想像もできません。数年前、中国で狂犬病が発生した時には、狂犬病ではないわんちゃんまで殺されたそうです。


大切なわんちゃんの命、人の命を守るための狂犬病予防注射は、わんちゃんの全ての飼い主さまが、責任を持って、忘れずに接種していただきますよう、心からお願い申し上げます。


*狂犬病予防法では、生後90日を過ぎた犬は、市町村に登録をして鑑札をもらい、

毎年1回予防注射をうけ、注射済票をもらい、わんちゃんに鑑札・済票をつけておくよう定められています。


尚、当院では、宇佐・豊後高田市にお住まい(登録が宇佐市もしくは豊後高田市)の方は、今年度の済票のお渡しができます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする