ゆう動物病院

大分県宇佐市に2007年3月30日に開院した動物病院のブログです

7/15(土)診察時間変更のお知らせ

2017年06月24日 | Weblog

7月15日(土)は、午後の診察時間を2時から5時までに変更させていただきます。

大変ご迷惑をおかけしますが、予めご了承くださいますようお願い致します。

受付が5時までですが、検査希望の方や、重症な患者様は4時までにご来院くださいますようお願いいたします。

7月15日(土) 午前9時〜12時
         午後2時〜5時まで


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フィラリアの予防薬について

2017年06月07日 | フィラリア

フィラリアの予防薬は、(一部の背中につけるタイプを除いて)飲む薬は飲んだ日だけ、有効成分が効き、わんちゃんの身体の中に入っていた

まだ子供のフィラリアを殺します。

それを、1ヶ月に1回、定期的に子供のフィラリアを駆除していくことで、親虫になって心臓まで到達して悪さをするフィラリア症になるのを予防します。

(1ヶ月ずっと、薬が効いているわけではありません。)


ですから、最後のお薬を飲んだあと、1日でも蚊がいれば、もう1回お薬を飲ませないと、もし、たまたまその1日のうちにわんちゃんを刺した蚊が

フィラリアの子供の虫を持っていれば、冬から春の間にわんちゃんの身体の中で親虫となり心臓に住み着いてしまうのです。

最近は、なかなか冬らしく気温が下がらないこともありますので、11月の終わり、もしくは、12月の初めに最後の予防薬を必ず飲ませて下さい。

そして、次の春にはフィラリアの予防がきちんとできていたかを検査で確かめてから、予防を始めてください。


もし、フィラリアの親虫が心臓にいて、わんちゃんの血液中にミクロフィラリアという子虫がいる状態で予防薬を飲ませると、最悪の場合は、死につながる

ようなショック症状を起こすことがあります。

去年のが残っていたから、もう飲ませましたという方が、毎年いらっしゃいますが、それは、わんちゃんを危険にさらしていることになります。

残っているお薬があるということは、フィラリアにかかっている可能性がありますので、必ず、病院で検査をしてからお薬を飲ませてあげて下さい。


それから、どうしても車に乗らないような連れて来られないわんちゃんもいるかと思います。

そのようなわんちゃんには、検査ができませんので、もしフィラリアにかかっていても副作用がでないようにするお薬と副作用がでにくい予防薬を

併せてお渡ししておりますので、わんちゃんの体重を計ってから、ご来院下さいますようお願いいたします。


そして、フィラリア症に、もしかかってしまっても、予防をきちんと続けていけば、親虫がだんだん寿命を迎えていなくなりますので、あきらめずに、

予防はしてあげて下さい。 (ただ、親虫がいなくなるまでの間は、わんちゃんの心臓には負担がかかりますので、徐々に心不全が進行したり、

急にフィラリアの虫同士が絡まってしまい、命の危険を伴う急性フィラリア症という状態になることもありますので、普段からあまり激しい運動をさせず、

何か変わったことがあれば、早めの受診を心がけて下さい。)







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院内掲示をリニューアルしました

2017年06月01日 | Weblog
★第一診察室の前にある掲示板の、当院のスタッフ紹介をリニューアルしましたので、

もしよかったら、ご覧になってください★



今日から6月になりました。狂犬病の予防注射やフィラリア予防で来院される患者さまが落ち着いてきましたので、待ち時間も4月から5月に比べると短くなっています。まだ、フィラリア予防を始められてない方は、お早めにご来院ください。4月から5月の間、待ち時間が長かったり、駐車場が足りなかったりして、大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


これから、ジメジメした季節になると、皮膚病や外耳炎などが増えてきます。赤くなったり、湿疹ができたり、痒がったり、臭いがしたりなど、何か変化があれば、早めに治療してあげて下さい。


それと、子宮蓄膿症という病気にかかるわんちゃん、猫ちゃんが増えています。発見が遅れれば、多臓器不全となり、助からない場合もある病気です。メスで、不妊手術をしていない、わんちゃんや猫ちゃんは、出産の予定がなければ、手術をすると、病気の予防ができます。

オスのわんちゃんも歳をとると、前立腺肥大症になることが多いので、早めに去勢手術をしてあげると病気の予防になります。

オスの猫ちゃんは、交配によるエイズウイルスや白血病ウイルスの感染を防ぐことができ、6ヶ月齢くらいで手術をすれば、臭いの強いおしっこを家具などにかけて困るマーキングもしませんので、早めに手術をしてあげる方がいいと思います。

わんちゃん猫ちゃん不妊去勢手術について具体的にお知りになりたい場合はお気軽に当院の獣医師、動物看護師までご相談ください。

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