動物も熱中症にご注意下さい

9月になってもまだまだ連日猛暑日が続いています。

人の熱中症は報道でも伝えられているので、用心されている方が多いと思いますが、
動物も人と同じように熱中症になります。

ひどい場合は脳や心臓、肝臓、腎臓、胃腸、筋肉、血液が回復不能なダメージを受け、
多臓器不全をおこして死んでしまいます。

症状は高体温、瀕呼吸、嘔吐、下痢、けいれん、昏睡などがありますが、予防が大切です。


1.　動物を室内において外出するときはエアコンをかけるなど室温が上がらないように工夫をする。
2.　密閉された狭い空間に置かない。（キャリー、車内、狭い部屋など）
3.　外でつないでいる場合は直射日光が動物に当たらないように工夫する。
4.　新鮮な水を十分とれるようにしておく。
5.　散歩などの運動は涼しい時間に行い、長い時間は行わない。
6.　パグなどの短頭種、肥満犬、ゴールデン・レトリバーなどの大型犬では特に注意する。

しっかり予防して大切な家族を熱中症から守ってあげて下さい。