元NHKアメリカ総局長
現ハドソン研究所 首席研究員
ハーバード大学タウブマンセンター 諮問委員
全米商工会議所 会長顧問. 講師
である日高義樹さんの講演を聞く事ができた。
カンタンに要点をまとめてみる。
1、日米は通信に関する考えに大きな差がある。
米国・・・今年度中に地上波がなくなる。
デジタル放送コンプレッサーは実はペンタゴンが開発して、
小さな会社が売り出した事にしたもの。
NHKはハイビジョン(アナログ)をうたっていたが、政府が
電波を管理している日本ならではの事である。
→米国は2010年にはIT放送が始まるのではないか?
ブッシュの今回の選挙はその足がかり。今回ブッシュは
非常にクリーンな選挙をした。その手法はITで宗教を
動かしたことである。
→前回の選挙はネオコンの金をつかって勝利した。
2、アメリカにとって朝鮮なんてどうでもいい
北朝鮮の技術ではテポドンに核弾頭をつけることは不可能。
それぞれ別々には作れるかもしれないが、一緒にすることは
できない事がわかっている。
また、テポドン自体も日本海にいるイージス艦で100発100中で
押さえることができる。38度線についてもそれをこえる軍事力は
北朝鮮にはない。
北朝鮮の問題は中国に取り仕切ってもらいたいと考えている。
3、ブッシュが日本を好きなのはビジネス相手として
ブッシュ政権はアメリカ始まって依頼のビジネス政権
日本人がヨーロッパ嗜好なのが気に食わない。
そういった意味で次の相手は中国に向いている。
中国には・朝鮮問題の解決・石油の大量使用の問題を解決を
実施していく限り日本ではなくアジアNO1の座として扱うつもり。
(もう東南アジアNo1の油田では実は水が出始めているらしい)
そういった意味では今後日米安保の問題にもそのあたりが
影響が出るかもしれない。日本を守る意味がなくなる。
アメリカは日本を子供として見ている。
アメリカの教育現場は赤ちゃんは猛獣としてみる。日本は
赤ちゃんは可愛い可愛いで扱う。猛獣だからいろいろ教育を
して話のわかる大人にしなければならないという発想である。
日本にはもうする事はないという発想。
ドルの暴落を日本は気にしているが、そんなことはアメリカでは
まったく問題にしておらず、日本人では理解できない考えが
アメリカでは常に考えられている。
まあ、その他ここで書いたら俺が殺されるんじゃないかという
話も色々ありましたので割愛。
どちらにしてもこのようにアメリカの真の情報に触れている
とまったく日本にいるのと問題視するところが違う事はわかった。
だって、よく日本のニュースではNYタイムズにはこう出てたとか
言っているけど、それはすごく偏った情報でもっと中立な情報は
ネットの中にあるって事らしいし。
いやー、日本国憲法をつくったマッカーサーの話なんて
すごかったなー。
T.B.有難うございました。私のブログは、日本で重大な問題とされている事柄を、アメリカ側から見たらどう思うのかというテーマを、パロディにしたものです。
対米関係に留まらず、対アジア諸国の場合でも同様に、外交問題は常に相手の立場で考えたらどうなるかを、先ずは考慮すべきです。そして、その上に立って国益を主張する、こうした姿勢が日本政府及び国民としても肝要だと考えます。
これからも、色々ご教示下さい。
まったく問題にしておらず、日本人では理解できない考えが
アメリカでは常に考えられている。
ええと、どこが「パロディ」なのかなあ~