夏休みの課題読書で【人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学】を読了。
行動経済学はこれまでも少し勉強しているが、本書は心理効果を40個紹介し、それにまつわるマーケティング事例や、面白いのは昔話をその視点で分析しているところが、今までの行動経済学の本とは違い親しみをもって読み続けられた。ただおそらく、何度も読まないと、軸が大きくあるわけではないから、実務に活かすには時間がかかるかな。1つさっそく意識しようと思うのは、バイアスや弱さが人にはあるから必要以上に自分の意見に拘らず、色んな人の意見を聞き、且つ人の意見を聞くときにホントかなとも半分思いながら聞く。ってことですかね。
でも、40の心理効果を頭にいれながらマーケティングの仕事に取り組めたら面白そうだなー。