ここ最近、2冊連続で太平洋戦争で日本がなぜ負けたかについての本を読んだ。 「失敗の本質」と、「それでも、日本人は戦争を選んだ」 そもそもなんでこの2つの本を読もうかと思ったかと言うとこの状況で、めちゃ仕事の調子が悪くて、テンションもあがらないので、ここらで歯止めをかけるきっかけや学びが欲しいなという安易な理由。尊敬する音部さんも、よく戦争とマーケティングを例えて話したりしてるし、勝つよりも負けない戦いを今はして我慢する時かなと思ったわけです。まあ、この時点で後ろ向きなのかもですが、、、 とにもかくにも、色々細かくは想うことはあるけど、仕事にも生きるなと思ったことが以下。
1.成功体験の抽象化による戦略の水平展開をしないと、強いんだという気持ちや勢いだけで進めると、違和感感じた人間が立ち止まることを言いづらい雰囲気になるし、負け始めた時に対応が何も出来なくなる。
2.本当に戦う必要があるのかを現状の把握を分析したうえで、目的が達成可能か、夢と目的を履違えないで決めないと、何から手をつけたらいいかパニックになるし、これまた負け始めた時の潮時がわからず大敗になる。
3.資源の少ない側は1点突破を考えないと、いくら奇をてらうことをやっても、資源を分散させると当初の目的を見失う。最近、仕事でも感じて、みんなに伝えてることとそんなに変わんないなって。 なので、恐らくうちのチームは大敗はしないかな。 どうにか踏ん張れるように努力したいと思います。
それでも、日本人は「戦争」を選んだ https://www.amazon.co.jp/dp/B013QOCOE6/ref=cm_sw_r_other_apa_8e5uFbYAWEN50
失敗の本質 https://www.amazon.co.jp/dp/B00BN16XX8/ref=cm_sw_r_other_apa_Jg5uFb7JMF09V