家庭裁判所調査官補の活躍を描いた話。
途中でタイトルの意味が染みてきた。
家庭裁判所調査官補、通称カンポ
彼らの仕事は人の罪を裁くのでなく、人間関係の問題を見極め、未来への手助けをする。
表面上の事で判断するのでなく、自分の足と周りの助言を素直に聞きながら情報を整理して真相に迫っていくところは、勝手ながら自分の仕事(マーケティング)にも通じるものがあるなと思った。
自分の学歴じゃ無理だったけど、家庭裁判所調査官という仕事を学生の時に知っておけばよかったなと思う。これは小説だからキレイに書いてるのかも知れないが、やりがいのある、素敵な仕事だと思った。
冬休み、コロナだから家でゆっくり本を読む事が出来てよかったなと。コロナのおかげて毎日本を読んでいる。