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人は誰もがリーダーである 価格:¥ 735(税込) 発売日:2006-11-16 |
日本ラグビーの宝の1人である平尾誠二の久々著書。
ワールドカップで歴史的大敗をした彼だが、それは日本協
会が変わらなければ繰り返す過ちだった。彼は常にラグビー
業界、そしてビジネスにおいてもリーダーとして先頭にたって
きた。そんな彼のリーダーとは何かという考えがわかる本で
あり、ラグビーだけでなく会社という組織に充分いかされる
内容だと感じました。
以下 抜粋↓
不安を抱え、弱さに気づいたとき、リーダーになる!
組織は生きている----組織を動かし、成果を上げるために
は、自分で考え、判断し、行動できる「強い個」が求められる。
そして「強い個」であるかぎり誰もがリーダーであり、その集
合体が、つねに矛盾や問題を抱えた組織を前進させていく。
そのときリーダーとは、もはや肩書きではない。「弱い自分」を
自覚して初めて不安から脱出し、「強い個」に変わることができ
るのだ。